説明

株式会社ホンダロックにより出願された特許

51 - 60 / 164


【課題】ドア開放操作力の入力に応じて回動するようにしてケーシングに支承されるオープンレバーに、該オープンレバーの回動に応じた直線的な作動を可能としてオープンリンクの一端部が連結され、オープンレバーが、戻しばねによってオープンリンクを非作動位置とする側に付勢される車両用ドアロック装置において、戻しばねの組付け作業を容易とする。
【解決手段】ケーシング25Aに、オープンレバー53を回動可能に支承するための支軸54と、該支軸54との間に環状溝58を形成して支軸54を同軸に囲繞する環状壁59とが設けられ、支軸54を挿入せしめる円筒状の支持筒部53cが、環状溝58に回動可能に嵌入されるようにしてオープンレバー53に設けられ、ケーシング25Aおよびオープンレバー53間に設けられる戻しばね55が、環状壁59を囲繞するコイル状に形成される。 (もっと読む)


【課題】シリンダ錠のキー操作に応じて回動するロータの回動力が、ドアロック装置のキー操作力入力部材側に回動ロッドを介して伝達される車両のドア開閉装置において、ロック・アンロック切換機構の大型化を招くことなく、シリンダ錠に対するロック・アンロック切換機構のレイアウト上の自由度を高める。
【解決手段】回動ロッド17およびキー操作力入力部材間に、キー操作力入力部材に相対回動不能として着脱可能に連結される被動側回動部材と、回動ロッド17の他端部に相対回動不能として着脱可能に連結される駆動側回動部材と、該駆動側回動部材から被動側回動部材に回動力を伝達する伝動部材とが延長ケース103に収容されて成る回動力伝達手段18が設けられ、延長ケース103がドアロック装置16Aのケーシング25Aに、該ケーシング25Aから延出するようにして着脱可能に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】インナシリンダのキー孔への正規のメカニカルキーの挿入に応じて盗難防止作動手段に回動操作力を伝達するように操作ノブを回動操作し得る乗物用盗難防止装置において、いたずらや盗難目的でタンブラーを不正操作しても操作ノブの回動操作力が盗難防止作動手段に伝達されることがないようにする。
【解決手段】盗難防止作動手段13に連結されてボディ15に回動可能に支承されるアウターシリンダ17に、キー孔19への正規のメカニカルキー58の挿入および非挿入に応じてアウターシリンダ17の回動を許容する状態および回動を阻止する状態を切換えるインナシリンダ16が同軸に挿入され、アウターシリンダ17を介在させたインナーシリンダ16および操作ノブ18間に、キー孔19への正規のメカニカルキー58の挿入時に操作ノブ18およびアウターシリンダ17を相対回動不能に連結する連結切換手段59が設けられる。 (もっと読む)


【課題】複数の開閉機構を単一の操作子の操作によってアンロック状態とすることを可能とした車両用開閉機構の集中解錠操作装置において、集中解錠操作装置の有無にかかわらずキーシリンダの種類を一種類としてコスト低減を可能とする。
【解決手段】キーシリンダ34とは別体に構成されて車体フレームF側に着脱可能に固定される支持ケース70に、直線的な移動操作を可能とするとともに複数の開閉機構に個別に対応した複数の設定回動位置を順次経由するようにして回動操作することを可能とした操作子73と、所定の回動位置に在るインナシリンダ38の受け入れ凹部67に一端部を嵌入せしめることで操作子73の後退位置から前進位置への移動を許容する操作規制部材74とが支承され、複数の開閉機構のうち操作子73の前記後退位置での回動位置に応じて択一的に選択される開閉機構を操作子73の前進位置への移動に応じてアンロック状態とする。 (もっと読む)


【課題】アウトサイドハンドルの操作によるロック解除用の操作力をラッチ機構に及ぼすことを可能とした伝動手段が、窓ガラスに直交する方向で該窓ガラスの外方から内方に回り込むように配置される車両用ドアのロック装置において、伝動手段の経路の長さのばらつきを抑え、少なくともアウトサイドハンドルから窓ガラスの内方への回り込み部までの長さ調整を不要として調整作業の作業性を高めるとともに、組立作業性も高める。
【解決手段】アウトサイドハンドル機構14Aの一部を構成してドアDに固定されるドア固定部材27に、窓ガラス21の前後いずれかに配置される支持部27cが設けられ、伝動手段76Aの経路を窓ガラス21に直交する方向で該窓ガラス21の外方から内方に回り込ませる経路転換部材59が、支持部27cに配設される。 (もっと読む)


【課題】複数の金型で形成されるキャビティへの溶融合成樹脂の充填によって樹脂成形品を型成形するにあたって、意匠面のキャビティ壁面からの離型を阻止して確実に正規形状の樹脂成形品を成形することを可能とし、意匠面にヒケが生じることも防止する。
【解決手段】キャビティ14への溶融合成樹脂の充填、保圧後の冷却時に、キャビティ14の容積を縮小する側に可動コア11を付勢する。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトを囲繞するステアリングコラムに固定されるハウジングと、ステアリングシャフトに係合する位置およびその係合を解除する位置間での直線的な往復移動を可能としてハウジングに支承されるロックピンと、ハウジング内に固定支持される電動モータと、回転運動を直線運動に変換することを可能として電動モータおよびロックピン間に介装される動力変換手段とを備える車両のステアリングロック装置において、新規な構造を提供する。
【解決手段】動力変換手段19が、電動モータ18によって回転駆動されるねじ軸38と、ロックピン16とともに軸線方向に移動することを可能としつつ軸線まわりの回転を規制されてねじ軸38に螺合するナット39とで構成される。 (もっと読む)


【課題】携帯可能に形成されるとともに通信手段が内臓される把持ケースに、メカニカルキーが把持ケースから離脱することを可能として収容されるキーユニットにおいて、簡単な構造でメカニカルキーの把持ケースへの係合が不所望に外れてしまうことがないようにする。
【解決手段】把持ケース11は、メカニカルキー12が挿脱可能に挿入される第1ケース部材15と、第1ケース部材15に係脱可能に係合する第2ケース部材16とから成り、第1ケース部材15に挿入されたメカニカルキー12および第2ケース部材16間に、第1および第2ケース部材15,16が相互に係合されている状態では第1ケース部材15からのメカニカルキー12の離脱を阻止するものの第1および第2ケース部材15,16の係合解除時には第1ケース部材15からのメカニカルキー12の離脱を許容する離脱阻止機構40が設けられる。 (もっと読む)


【課題】複数の金型で形成されるキャビティへの樹脂注入ノズルからの合成樹脂の注入によって成形される樹脂成形品内に、剛性材料から成る芯部材が埋設されて成り、車両側に固定される取付け部と、該取付け部から突出するミラー支持腕部とを一体に有する車両用ミラーベースにおいて、型成形時の芯部材の変形および移動を防止する。
【解決手段】芯部材9のキャビティ17内へのセット状態で樹脂注入ノズル24に対向する位置に配置される貫通孔25が、芯部材9に設けられる。 (もっと読む)


【課題】オフ位置およびロック位置間の回動にあたってはプッシュ操作が要求されるようにしてインナシリンダがシリンダ孔に挿入される車両用シリンダ錠装置において、インナシリンダが長くなることを回避するとともにオフ位置およびロック位置間でインナシリンダが軸方向に移動することを可能としつつキーの種類を容易に増やすことができるようにする。
【解決手段】インナシリンダ18の前端面に対向するロックボディ39が、シリンダ孔21に軸方向移動を可能としつつ軸線まわりの回動を不能として挿入され、ロックボディ39をインナシリンダ18の前端面との間に挟むとともに該インナシリンダ18に相対回動不能に係合されるロータ42に、マグネットキー19を嵌合し得る嵌合孔43が設けられ、インナシリンダ18の前端部およびロックボディ39間に、嵌合孔43へのマグネットキー19の位置決め嵌合に応じて解錠作動するマグネット錠20が設けられる。 (もっと読む)


51 - 60 / 164