説明

古河機械金属株式会社により出願された特許

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【課題】コンパクトで、かつ長寿命とし得るバランス機構を備えた昇降装置を提供する。
【解決手段】この昇降装置10は、下段ポール1に対してスライド移動可能な伸縮手段取付ブラケット5に、カメラ3を載置固定可能な上段ポール2が連結されている。下段ポール1の下部には下側支軸8設けられ、この下側支軸8に対して平行かつ水平方向に所定距離Aだけ離れて伸縮手段取付ブラケット5に上側支軸7が設けられており、ガススプリング6が下側支軸8および上側支軸7でその両端が繋がれている。そして、前記所定距離Aは、伸縮手段取付ブラケット5、上段ポール2およびカメラ3全体に昇降方向で作用する重力に対し、ガススプリング6の伸び量Sの最小値から最大値間での鉛直方向分力F′の最小値および最大値がいずれも釣り合う距離に設定されている。 (もっと読む)


【課題】反応管に対する内挿管および回転軸の中心軸の倒れとズレを調整可能とし、内挿管や回転軸等の部品交換前後での成長膜厚のバラツキを低減し得る気相成長装置を提供する。
【解決手段】この気相成長装置1は、反応管10の下流側でこれに内嵌する内挿管20のフランジを挟持するジョイント26、スペーサ27およびキャップ28が、それぞれ調整代をもつ締結構造を有する締結面で相互に締結されており、さらに、ジョイント26およびスペーサ27、並びに、スペーサ27およびキャップ28は、それぞれ互いに当接する締結面同士の、一方の面と他方の面とが、反応管10の中心軸上を中心とする凹球面を有する面と、同じく凸球面を有する面と、でそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】 優れた膜質の膜を成膜することができ、さらには、膜厚の制御性に優れた気相成長装置を提供すること。
【解決手段】反応ガス生成部11と、反応部15との間には配管17が配置されている。また、配管17のバルブ171よりも反応ガス生成部11側には、配管18が接続されている。配管17により、反応ガス供給路R1が形成される。この反応ガス供給路R1は、反応ガス生成部11〜13で生成した反応ガスを反応部15に供給するため経路である。
配管17および配管18により、排気経路R2が形成される。 (もっと読む)


【課題】内部の温度分布が均一とならない場合であっても、変形、亀裂等を防止することが出来るサセプタ及び気相成長装置を提供する。
【解決手段】基板200の表面にガスを供給して薄膜を成長させる気相成長装置に用いられ、下方に配されたヒータ130により加熱され、上面にて基板200を保持する板状のサセプタ110であって、延在方向について複数の分割部材110a、110bに分割可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】 Alのハロゲン化物を含む第一の反応ガスを供給する供給口近傍でのAl系窒化物の析出を抑制する技術を提供すること。
【解決手段】 ハイドライド気相成長装置1は、基板Sを保持する基板保持部材12と、基板保持部材12に保持された基板Sに対し、AlClガスを供給する供給口171を有する第一供給部17と、基板保持部材12に保持された基板Sに対し、NHガスを供給する供給口151を有する第二供給部15と、第一供給部17と第二供給部15との間に設けられ、GaClガスを、基板保持部材12に保持された基板Sに対して供給する第三供給部16と、を有する。AlClガスを供給する供給口171は、NHガスを供給する供給口151よりも、基板保持部材12に保持された基板Sに対し、上流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 HVPE法による効果的なAl含有窒化物の結晶成長を実現できるAl含有窒化物のハイドライド気相成長装置を提供する。
【解決手段】 ハイドライド気相成長(HVPE)装置30は、反応管と、反応管にAlのハロゲン化物を含む原料ガスを導入する第1ガス導入部である原料供給口領域53と、当該反応管に水素化窒素ガスを含む原料ガスを導入する第2ガス導入部である原料供給口領域53と、反応管内に配置されたウェハ保持部である基板ホルダ41と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】配管を400℃以上に昇温可能で、原料供給経路にも設置可能な加熱配管を提供する。
【解決手段】加熱配管10は、内側管20と外側管30との間に形成された閉空間33内に加熱手段40を設けている。この加熱手段40は、板状のカーボンヒーター41と、そのカーボンヒーター41を挟持するとともに他の部材との非接触状態を保つように設けられた互いに係合する一対の碍子対43と、を備えている。カーボンヒーター41は、加熱配管10の長手方向に沿って帯状に延びる複数の中間部48と、この中間部48の両端の折り返し部42と、を有し、中間部48および折り返し部42が順につづら折り状に連続して一体に形成されるとともに、加熱配管10の円周方向に断面多角形状に配置されて加熱空間を構成しており、碍子対43は、カーボンヒーター41の各折り返し部42および隣り合う中間部48同士の隙間の長手方向中央にそれぞれ複数配置されている。 (もっと読む)


【課題】反応ガス供給部の内壁の腐食を防止することができる気相成長装置、III族窒化物半導体基板の製造方法、III族窒化物半導体基板を提供すること。
【解決手段】AlClガスを生成する生成管112は、内側に反応ガスの流路Nが形成された円筒状の内壁114Aと、この内壁114Aの外周を覆うように設けられた外壁114Bとを有する。内壁114Aには、複数の導入孔114A1が形成されている。導入孔114A1には、内壁114Aと、外壁114Bとの間に供給される非反応性ガスが導入される。非反応性ガスの噴出により、反応ガスが生成管112の生成管本体部113の内壁114Aに接触してしまうのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】サセプタ上の基板に均一な成膜を行うハイドライド気相成長装置を提供する。
【解決手段】反応管110の内部にて基板200の表面に反応ガス300を供給して成膜を行うハイドライド気相成長装置100であって、反応管110の内部に反応管110の延在方向に対して傾斜するよう配置され一面にて基板200を保持する円盤状のサセプタ120と、反応管110におけるサセプタ120の上流側に反応ガス300を導入するガス導入部と、サセプタ120の他面側に接続されサセプタ120を中心軸廻りに回転させる回転駆動機構140と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】Alのハロゲン化物を含む第一の反応ガスを供給する供給口近傍でのAl系窒化物の析出を抑制することができる技術を提供すること。
【解決手段】 反応ガス生成室130は、第一壁部132A、第二壁部132Cと、反応管11の内面と、および閉鎖部材19の内面とで区画され、半密閉空間となっている。
第二壁部132Cは、第一壁部132AのAlClガス供給口である孔132A1よりも下流側に配置され、NHガス供給口151よりも上流側に配置されている。第二壁部132Cは、NHガスがAlClガス供給口近傍に流入することを制限する流入規制部の流入規制壁部としての役割を果たす。 (もっと読む)


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