説明

古野電気株式会社により出願された特許

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【課題】ノンリニアFMチャープ送信信号を用いても、サイドローブを抑圧することができるパルス圧縮装置を実現する。
【解決手段】パルス圧縮部15のフーリエ変換部51は、時間軸の受信信号Sr(t)を周波数軸の受信信号Sr(ω)に変換する。マッチドフィルタ52は、受信信号Sr(ω)にパルス状送信信号の複素共役からなるマッチドフィルタ係数Ks(ω)を乗算し、信号Sd(ω)を出力する。平滑処理部53は、信号Sd(ω)にマッチドフィルタ出力の周波数スペクトルを滑らかにする平滑係数Ks(ω)を乗算し、平滑処理後の信号Sds(ω)を出力する。逆フーリエ変換部54は、周波数軸の平滑処理後の信号Sds(ω)を時間軸の平滑処理後の信号Sds(t)に変換し出力する。 (もっと読む)


【課題】タイミング信号の供給を受ける側で頻繁に位相比較ができるとともに、様々な運用形態を柔軟に実現できるタイミング信号供給装置を提供する。
【解決手段】GPS受信機11は、ベースバンド処理部16と、PNコード出力端子26と、を備える。ベースバンド処理部16は、GPS衛星から受信した測位信号に基づいて測位計算を行う。PNコード出力端子26は、ベースバンド処理部16の測位計算の結果に基づき、協定世界時に同期して1秒ごとに繰り返すPNコードを出力可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】無線LANによって端末位置を検出する端末位置検出システムにおいて、様々な原因で生じる検出位置精度の低下を抑制する。
【解決手段】端末位置検出システム1が備える複数の中継機3は、検出対象者100が携帯する無線LAN端末装置2から送信される無線フレームを受信し、その受信状態に関する受信状態情報を作成する。位置演算装置4は、中継機3から取得した受信状態情報に基づいて、それぞれの無線LAN端末装置2の位置を演算により推定し、表示装置5に表示させる。ただし、推定された現在の無線LAN端末装置2の位置が、当該無線LAN端末装置2の過去の位置を含む所定範囲から外れていた場合は、推定された現在の無線LAN端末装置2の位置は誤りと判定され、表示装置5に表示されない。 (もっと読む)


【課題】クルーの能力に影響されることなく帆船を的確に操船するための援助情報を表示する帆走援助装置を提供する。
【解決手段】帆走援助装置の表示画面には、目的位置を示す目的マーク110が表示画面の上端付近に表示される。また、自船位置を示す自船マーク111が表示画面の下端付近の幅方向の中央に表示される。また、目的マーク110を起点として、自船マーク111側に風軸120と最大上り角θupとに基づいて設定された現時点でのレイライン200が直線で表示される。さらには、現時点でのレイライン200を基準にして過去のレイライン201A,201Bが直線で表示される。 (もっと読む)


【課題】必要な実装面積を縮小化でき、低コスト化が図れるようにした、複数の電圧を発生する電源回路の出力電圧の発生/停止のタイミングを制御する電源装置を構成する。
【解決手段】電源装置100は、正電圧を出力する第1の電圧安定化回路P1、及び負電圧を出力する第2の電圧安定化回路P2を備えている。第1の電圧安定化回路P1及び第2の電圧安定化回路P2は、制御端子CNTがハイレベルのとき、それぞれ電源電圧を出力する。第1の制御信号発生回路S1は、第2の電圧安定化回路P2の出力電圧を極性反転して第1の電圧安定化回路P1の制御端子CNTへ印加する。例えばこのような構成で、第1の平滑コンデンサC11の放電時の時定数と第2の平滑コンデンサC21の放電時の時定数に差を設けて、この時定数の差によって電源回路の出力電圧の発生/停止のタイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】冗長化された基準周波数発生システムにおいて、現用側と予備側での出力切替時に出力信号のタイミングが急激に変動するのを防止する。
【解決手段】現用側の基準周波数発生装置51においては、自機のGPS受信機21aが生成する1PPS信号がPLL回路22aに供給される。予備側の基準周波数発生装置52においては、現用側の基準周波数発生装置51のPLL回路22aから出力された1Hzの信号が、第1伝送経路を経由してPLL回路22bに供給される。予備側に入力された1Hzの信号は、前記第1伝送経路と遅延量が等しい第2伝送経路を経由して現用側に戻される。現用側の基準周波数発生装置51は、自機のPLL回路22aからの1Hzの信号と、予備側に出力して戻された1Hzの信号と、の時間差に基づき補正用信号を出力する。予備側の基準周波数発生装置52は、補正用信号に基づいて、PLL回路22bの出力信号の位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】各探知距離領域において探知できない方位角範囲が広くならないようにできるレーダ装置を簡易且つ低廉な構成にて実現する。
【解決手段】送信部12は、同一種類の単パルス信号同士が一定の繰り返し周期となるように、複数種類の単パルス信号を特定の順で切り替えながら送信する。受信部15は、受信データ記憶部51とパルス積分部52とを備える。受信データ記憶部51は、種類毎のパルス応答データを時間的配列が認識できるように所定回数分記憶する。この際、新たなパルス応答データが入力されると、当該新たな応答データを含む新しい側の所定回数分のパルス応答データを保持するように更新記憶する。パルス積分部52は、同一種類のパルス応答データを新しいデータ側の特定個数分だけ読み出してパルス積分する。 (もっと読む)


【課題】冗長化された基準周波数発生システムにおいて、現用側と予備側での出力切替時に出力信号のタイミングが急激に変動するのを防止する。
【解決手段】現用側の基準周波数発生装置51においては、自機のGPS受信機21aが生成する1PPS信号がPLL回路22aに供給される。予備側の基準周波数発生装置52においては、現用側の基準周波数発生装置51のGPS受信機21aからケーブル101を介して出力された1PPS信号がPLL回路22bに供給される。予備側に入力された1PPS信号は、ケーブル101と遅延量が等しいケーブル102を介して現用側に戻される。現用側の基準周波数発生装置51は、自機のGPS受信機21aからの1PPS信号と、予備側に出力して戻された1PPS信号と、の時間差に基づき補正用信号を出力する。予備側の基準周波数発生装置52は、補正用信号に基づいて、PLL回路22bの出力信号の位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】CBOC信号であっても確実にコード追尾を行うことができるGNSS受信装置を実現する。
【解決手段】復調部13は、概略コードのサーチ処理を終了すると、BOC(1,1)レプリカコードとベースバンド信号とを相関処理し、ドットプロダクト演算によりコード誤差を検出することで、コード捕捉処理を行う(S102)。復調部13は、C/No等によるステータス情報を取得し(S103)、ステータス情報がコード捕捉完了条件を満たしたことを検出すると(S104:Yes)、BOC(1,1)サブキャリアとBOC(6,1)サブキャリアとを合成した合成レプリカコードとベースバンド信号とを相関処理するように切り替え、この合成レプリカコードを利用したドットプロダクト演算によりコード誤差を検出することで、コード追尾を行う(S105)。 (もっと読む)


【課題】検出した各物標のエコーの種類を正確に識別するレーダ装置を提供する。
【解決手段】挙動データ発生部11は、エコーデータが物標検出閾値以上であるかを判定し、判定結果に基づく挙動判定用データを生成するとともに、挙動判定用データを過去数スキャン分並べた挙動データPnを生成する。連続性検出部9は、エコーデータのスイープの方位方向およびスイープの回転方向である距離方向に対する連続性を検出し、連続性データAnを生成する。エコー種類判定部6は、今回のエコーデータが固定物標のエコーか移動物標のエコーか不要波のエコーかを、挙動データPnおよび連続性データAnを組み合わせて判断する。さらには、海面反射領域設定部14からの海面反射領域データBnを用いることで、海面反射のエコーであるかも判断する。 (もっと読む)


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