説明

古野電気株式会社により出願された特許

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【課題】アンテナを含む伝送系及び高周波回路を広帯域化することなく、全体の回路規模を増大させることもなく、安定した電磁波を発生する電磁波発生装置及びそれを備えたレーダを構成する。
【解決手段】駆動電圧印加回路40は、トランス41の2次コイルN2に誘起される所定の高電圧をマグネトロン50の陽極51と陰極52との間に駆動電圧として印加する。陽極電流制御回路30は、入力端子INに入力されるパルス信号の立ち上がりによってトランジスタQ31がオンし、FET Q40がオンし、トランス41の1次コイルN1に電流が流れ、トランス41の2次コイルN2の誘起電圧がマグネトロン50の陰極52に印加される。トランジスタQ31のオン時の通電電流とマグネトロン50の陽極電流とはほぼ比例関係にあり、感温抵抗素子RTの抵抗値に応じて陽極電流が制御される。 (もっと読む)


【課題】より正確なスキャン相関処理を行える物標探知装置を実現する。
【解決手段】物標探知装置100の相関処理部6は、スイープメモリ2に記憶された極座標系のエコーデータと、読出用メモリ70Bにて極座標系で記憶された前回スキャンのスキャン相関処理後記憶データとを、スキャン相関処理する。この際、アドレス決定部5は、アンテナ回転情報取得部3からのアンテナ回転情報と位置検出部4からの位置情報および船首方位とを用いて、スイープメモリ2からのエコーデータと、読出用メモリ70Bからのスキャン相関処理後記憶データとの座標系を一致させるように、読出アドレスを設定して、読出用メモリ70Bへ与える。書込用メモリ70Aは、アドレス決定部5により今回スキャンの基準タイミングの座標系で設定された書込アドレスに準じて、相関処理部6からのスキャン相関処理後データを記憶する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、不要信号を抑圧しつつ高速移動ターゲットの検出を可能とする信号処理装置を提供する。
【解決手段】信号処理部は、スイープメモリと、スキャン相関処理部11と、出力切替部12と、を備える。スイープメモリは、アンテナが受信した信号の信号レベルを示した受信データを取得する。スキャン相関処理部11は、受信データにスキャン相関処理を施したスキャン相関処理済データを出力する。出力切替部12は、受信データの信号レベルが所定の出力切替閾値以上である場合は当該受信データを出力し、受信データの信号レベルが出力切替閾値未満の場合はスキャン相関処理済データを出力する。 (もっと読む)


【課題】生化学分析装置において、液体中に溶け込んだ気泡を効果的に除去することができる構成を提供する。
【解決手段】生化学分析装置は、脱気シリンジ82と、脱気シリンジ用モータ83と、分注シリンジ85と、分注シリンジ用モータ86と、分注部41と、第1電磁弁81と、第2電磁弁84と、制御部と、を備える。前記制御部は、脱気処理では、第1電磁弁81を制御してタンク側ポート81aを開放して供給経路68を接続し、第2電磁弁84を制御して脱気シリンジ側ポート84aを閉鎖して接続経路69を遮断する。このように、第1電磁弁81及び第2電磁弁84を制御するとともに、脱気シリンジ用モータ83を駆動することで、脱気ピストン95を移動させて脱気シリンジ82内を負圧にする。 (もっと読む)


【課題】温度変化による影響を抑止する。
【解決手段】電源回路203は、複数の電源で供給する順序とタイミングとが予め定められた制御ICに対して電力の供給を制御する回路であって、複数の電源のうちいずれか一つ電源で制御ICに電力が供給されたことを示すPGOODn信号を検出した時から、次の電源で供給を開始するまでの時間を示す、遅延時間情報を、記憶する遅延時間管理レジスタ311と、ENn信号を検出し、PGOODn−1信号を検出してから遅延時間情報で示された時間を経過したか否かを判定し、経過したと判定した場合に次の電源で供給を開始させるENn信号を出力する制御論理回路313と、を備え、制御論理回路313は、出力されたENn信号をトリガーとして、次の電源で供給が開始された後、供給されたことを示すPGOODn信号を検出すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動体の特定の挙動を検出することで、その挙動を示した位置を自動的に記憶することができる移動体表示装置を提供する。
【解決手段】移動体表示装置としてのプロッタ装置は、GPS受信機と、メモリと、CPUと、を備える。GPS受信機は、測位信号を取得して、当該自船の位置を算出する。また、GPS受信機は、測位信号に基づいて、自船の速度又は向きを算出する。メモリは、GPS受信機で算出した前記速度が所定時間内に所定の変化量以上変化したこと、又は、GPS受信機で算出した向きが所定時間内に所定角度以上変化したことを検出した場合に、前記変化が生じた位置を記憶する。CPUは、前記変化が生じた位置に対応するマークをディスプレイに表示するための処理を行う。 (もっと読む)


【課題】移動する物標を固定物標と区別して表示できる機能を簡易な構成で実現できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置5に搭載される画像処理装置10は、真航跡用画像メモリ42と、移動物標判定処理部44と、を備える。移動物標判定処理部44は、真航跡用画像メモリ42に記憶される物標の絶対的な位置変化を示す真航跡データ群から、他船の航跡を示す画素情報の値であって、所定の条件を満たす画素情報の値を有するトリガ画素を探索する。そして、移動物標判定処理部44は、トリガ画素から、物標が存在することを示す所定値が画素情報として設定されている画素まで所定方向で連続する一連の画素において、画素情報の値が、トリガ画素の画素情報の値から所定値に近づく傾向を示している場合に、所定値が設定される画素を移動物標が存在する画素位置と判定する。 (もっと読む)


【課題】画像処理装置において、物標の接近を検出する簡素な構成を実現するとともに、接近物標が存在することをオペレータが直感的に把握できるように画像処理を行う構成を実現する。
【解決手段】レーダ装置5に搭載される画像処理装置10は、相対航跡用画像メモリ32と、相対航跡判定処理部33と、を備える。相対航跡用画像メモリ32は、当該レーダ装置5に対する物標の相対的な位置変化を示す相対航跡データ群として記憶可能に構成される。相対航跡判定処理部33は、相対航跡用画像メモリ32に記憶される相対航跡データ群のうち、同じスイープライン上に存在する画素の相対航跡データに基づいて、自船(レーダ装置5)に接近する接近物標を検出する。 (もっと読む)


【課題】外科的手術を必要とすることなく、正確な軟骨の状態を、定量的に評価するための解析データを提供する超音波骨解析装置を実現することにある。
【解決手段】送信制御部1と振動子2とは、適宜設定された周波数のパルスバースト信号を、皮膚表面から人の膝内部の軟骨方向へ向けて送信する。エコー信号受信部3は、振動子2で得られたエコー信号から、時間軸すなわち深度方向に沿って個別エコーデータが列ぶエコーデータを生成する。エコーデータ解析部4は、エコーデータを構成する各個別エコーデータを、少なくとも軟骨表面領域、軟骨内部領域を含む複数領域に区分する。エコーデータ解析部4は、軟骨表面領域の個別エコーデータと軟骨内部領域の個別エコーデータとの相対比を演算し、相対比データを算出し、エコーデータとともに解析データとして表示器5へ出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水中を遊泳する魚の魚種を判定する水中探知装置及び魚種判別方法を提供することを目的とする。
【解決手段】単体魚からの反射信号の包絡線は、最も反射強度の強い浮き袋からの反射波と、それ以外の部位からの反射波に大別される。本発明は、浮き袋以外から反射波が魚種により異なることに着目し、探知対象物の反射信号から検出された包絡線の、振幅値の最も高いピークと、当該ピークの前又は後に存在するピークの情報に基づいて、探知対象物の魚種を判別するものである。 (もっと読む)


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