説明

古野電気株式会社により出願された特許

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【課題】サンプリングデータに重畳するノイズの低減を図る。
【解決手段】信号処理装置は、複数チャンネルの信号入力手段から入力された複数チャンネルの信号を該チャンネル数よりも少ない系統に多重化する複数のマルチプレクサと、各マルチプレクサから入力された信号をAD変換する複数のAD変換器と、を備え、各マルチプレクサの切り換えタイミング及び、各AD変換器のサンプリングタイミングが同期している。 (もっと読む)


【課題】陸や物標からのエコーを残し、雨雪反射のみを良好に抑圧することができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置は、区間判定部11を備える。区間判定部11は、受信信号をサンプリングした受信データ系列の中から、所定の距離範囲内の受信データを抽出し、当該抽出された受信データに基づいて、当該距離範囲が「陸/物標区間」であるか「雨雪/ノイズ区間」であるかを判定する。このレーダ装置は、受信データに含まれる雨雪反射を、雨雪反射除去閾値に基づいて抑圧するように構成される。内部データ根拠閾値算出部14は、「雨雪/ノイズ区間」であると判定された距離範囲についてのみ、当該距離範囲内の受信データに基づいて、当該距離範囲に対する雨雪反射除去閾値としての内部データ根拠閾値を求める。 (もっと読む)


【課題】陸や物標からのエコーを残し、雨雪反射のみを良好に抑圧することができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】レーダ装置は、自動利得制御部10を備えている。自動利得制御部10は、データ抽出部11と、閾値算出部12と、利得制御部13と、を備えている。データ抽出部11は、受信信号をサンプリングした受信データ系列の中から、信号レベルが距離方向でランダムに変動する受信データを、陸及び物標からのエコーを含まない受信データである雨雪/ノイズデータとして抽出する。閾値算出部12は、前記雨雪/ノイズデータに基づいて、雨雪反射及び受信機雑音を除去するための雨雪反射等除去閾値を算出する。利得制御部13は、前記受信データの信号レベルと、雨雪反射等除去閾値と、を比較し、信号レベルが雨雪反射等除去閾値以上の受信データのみを選択して出力する。 (もっと読む)


【課題】方位を異ならせて探知信号を送信するとともに、画素がマトリクス状に配列されて構成される画像に、エコー信号に基づく情報を描画して表示器に表示する信号処理装置において、様々な位置及び大きさで発生する画素抜けを確実に検出できる構成を提供する。
【解決手段】レーダ装置が備える画素抜け検出部は、今回描画するスイープラインである今回スイープラインの画素の位置と、前回処理したスイープラインである前回スイープラインの画素の位置と、に基づいて画素抜け検出を行う。より具体的には、前記画素抜け検出部は、今回スイープライン上の画素である注目画素と、この注目画素にX軸方向又はY軸方向で対応する前回スイープライン上の画素である対応画素と、に挟まれる1以上の中間画素が存在するときに、当該中間画素を画素抜け部分と判定する。 (もっと読む)


【課題】周波数領域での相関処理を行った結果を重複加算する場合でも、並び替えを行う必要が無いパルス圧縮装置を実現する。
【解決手段】フーリエ変換部51は、受信エコー信号y[t]を離散化して受信エコー信号y[n]を算出し、部分区間毎にフーリエ変換して周波数領域の受信エコー信号ym[k]を生成する。相関処理部52は、メモリ521に記憶されたレプリカ信号Re[k]を部分区間毎に相関処理することでパルス圧縮を行い、パルス圧縮信号Zm[k]を出力する。この際、レプリカ信号Re[k]は、例えば、送信パルス信号x[n]の波形を時間反転させ、当該送信パルス信号x[n]をパルス長分遅延させ、複素共役処理して得られる。算出された部分区間毎のパルス圧縮信号Zm[k]は時間領域のパルス圧縮信号zm[n]に変換され、時系列に沿って単純に重複加算される。 (もっと読む)


【課題】電子機器をより安定して動作させることができる電子機器を提供する。
【解決手段】CPU周辺回路10の起動後の検知温度Tが、CPU周辺回路10の動作保証温度範囲の下限値TS1より所定温度高く設定された閾値TS2より低い場合に、ヒーター7をオンすることにより、CPU周辺回路10の起動後もヒーター7を発熱させてCPU周辺回路10の温度が動作保証温度範囲を下回らないようにすることができるので、CPU周辺回路10が動作している間に動作環境が変化しても電子機器1を安定して動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成且つ低負荷な処理で、追尾初期時点におけるドップラ周波数を比較的高精度に設定できるドップラ周波数推定装置を実現する。
【解決手段】制御部35は、1次サーチ処理として、コードの全体に亘り、所定のコード位相差毎にコード相関データを取得し、最大のコード相関データとなるコード位相を検出する。次に、制御部35は、1次サーチ処理の結果から設定されたサーチ範囲で所定のコード位相差毎にコード相関データを取得し、最大のコード相関データとなるコード位相を検出する。制御部35は、1次サーチ処理での最大のコード相関データとなるコード位相から第1回2次サーチ処理での最大のコード相関データとなるコード位相までの時間間隔とコードシフト量から、サーチ用キャリア周波数と実際のキャリア周波数との周波数誤差であるドップラ周波数を算出する。 (もっと読む)


【課題】エコーデータの画像表示において、拡大範囲の指定を容易に行うことができる魚群探知機を提供する。
【解決手段】魚群探知機は、単記画面と拡大画面の複数画面を表示する。単記画面内では、背景色と異なる透過性の色を有する領域を表示する。この領域が拡大範囲を指定するための領域となる。指定領域の位置および大きさは、キー入力により変更してもよいし、カーソルで領域の境界をドラッグすることに変更してもよい。また、カーソルが領域内に入った場合に、領域の配色を変化させ、強調表示するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】周波数特性の解析等の複雑な処理を用いなくとも、制御に起因する発振状態と周期的なヨーイングとを正確に区別することができる操舵制御装置を提供する。
【解決手段】方位センサ12は、船首方位θを検出し、ロール角センサ15は、ロール角を検出する。加算器13は、方位設定部11から出力された目標方位θから船首方位θを差分して偏角θ=θ−θを求める。制御状態監視部14は、偏角θおよびロール角の時間的変動を監視する。制御状態監視部14は、偏角θが周期性を有し、かつロール角が周期性を有する場合、発振状態ではない(外乱の影響により周期的なヨーイングが発生している)と判断し、制御部16の制御パラメータを上昇させる。 (もっと読む)


【課題】通気性を有すると共に、強い噴流に対する保護性能を有する収容ケース、流動体の流速低下構造、及び、舶用電子機器を提供する。
【解決手段】内部の収容空間11を外部に連通させる通気孔12を有する収容本体10と、収容本体10に着脱可能に取付けられたベース体20と、収容本体10及びベース体20の当接面に形成され外部と通気孔12とを連通する流路30と、収容本体10側の流路面からベース体20側に向かって突出された本体側突出部40と、本体側突出部40の配設位置とは異なる位置のベース体20側の流路面から収容本体10側に向かって突出されたベース体側突出部50とを有する。 (もっと読む)


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