説明

光洋サーモシステム株式会社により出願された特許

41 - 50 / 180


【課題】マッフルの耐久性の低下を好適に抑制することができる連続加熱式マッフル炉を提供する。
【解決手段】本発明の連続加熱式マッフル炉は、マッフル8の外部に配置され、被処理物Wを加熱する複数のガスバーナ4a,5a,6aと、マッフル8の外部に配置され、当該マッフル8を保温する電気ヒータ4b,5b,6bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭炉内に供給される浸炭ガスの量の変動を抑制し、ワークにおける浸炭むらや、スーティングの発生を抑制する真空浸炭装置を提供する。
【解決手段】真空浸炭装置1は、液体炭化水素を計量搬送する液体炭化水素流路部10と、所定量の液体炭化水素を気化して浸炭ガスを生成するとともに、生成した浸炭ガスを搬送する浸炭ガス流路部20と、浸炭ガスを含む浸炭ガス雰囲気中でワークに浸炭処理を施す真空浸炭炉30とを備えており、浸炭ガス流路部20が、液体炭化水素を気化する気化室21と、気化室21内の圧力および温度の少なくとも一方をモニタリングすることにより浸炭ガスの生成を検知して浸炭ガスの搬送を制御するセンサ部22とを有している。 (もっと読む)


【課題】平板状の被処理物を均一に加熱することができるとともに、昇温時間を短縮することができる枚葉式熱処理装置を提供する。
【解決手段】枚葉式熱処理装置1の処理室2に配置された単一の半導体ウエハWを上方から加熱する上加熱体3を、複数の第1〜第3の上加熱ゾーン31a〜31cに領域分割し、第1〜第3の上加熱ゾーン31a〜31cには個別に温度制御される第1〜第3の上ヒータ5a〜5cを配置する。処理室2に配置された半導体ウエハWを下方から加熱する下加熱体4には、当該加熱体4を領域分割することなく単一の下加熱ゾーン41を形成し、下加熱ゾーン41に下ヒータ6を配置する。 (もっと読む)


【課題】炉口に溜まった水を短時間で除去し、製品の生産速度をあげるとともに、デバイス特性不良を少なくすることができる基板の熱処理装置を提供する。
【解決手段】基板の熱処理装置は、底部に設けられた炉口23を通してプロセスチューブ22内に搬入された基板をウェット処理する熱処理炉2と、前記炉口23を開放可能に閉塞する開閉扉と、前記熱処理炉2の下方に設けられたロード空間3と、前記基板をボート4で保持して前記炉口23を通してロード空間3側からプロセスチューブ22内に搬入するとともに、当該プロセスチューブ22からロード空間3に搬出する昇降リフト5と、前記プロセスチューブ22内にパージ用のガスを供給するパージガス供給手段32と、前記プロセスチューブ22内を真空状態にしてウェット処理で生じた液分の沸点を下げる真空手段30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】扉側のシャッタの構成の簡素化を図りつつ、炉口と扉との間の機密性を保つためのシールにおいて発塵が生じることを効果的に防止し、かつ、炉口と扉との間の機密性を長期間に亘って維持することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】 IR炉10は、炉体12および扉20を備えている。炉体12は、ワーク15の搬入および搬出を行うための炉口を有する。炉体12には、炉口を囲むように第1のシール部40が設けられている。扉20は、第1のシール部40に対応する位置に配置された第2のシール部30を備え、第1のシール部40および第2のシール部30を介して炉口を気密的に閉塞可能に構成される。第1のシール部40は、断熱性および弾力性を有する第1の樹脂部材42と、第1の樹脂部材42を被覆するように構成された耐熱性を有する樹脂シート44とを備える。第2のシール部30は、耐熱性を有する板状の第2の樹脂部材32を備える。 (もっと読む)


【課題】導入したガスが領域間で混ざることを防止することが可能となる熱処理装置を提供する。
【解決手段】ワークWの周囲の雰囲気が領域毎で異なるように炉内が複数の領域に区画され、区画された各領域を順にワークWが進行し当該ワークWを熱処理する熱処理装置である。区画された複数の前記領域それぞれに処理ガスを供給するガス導入部2と、区画された複数の前記領域それぞれの雰囲気ガスを排気する排気部3と、パージガス供給部7とを備えている。パージガス供給部7は、隣り合う領域間に設けられワークWの上方から下方に向けてパージガスを噴出する噴出口17a,17bを有している。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの無駄を可能なかぎり削減しつつ、シール部材の保護および反応生成物の付着防止の両方を確実に実現することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】縦型炉10は、反応管11、ヒータ20、マニホールド16、冷却ガス供給手段310を備える。マニホールド16は、反応管11のフランジ部122を支持するフランジ支持部166を少なくとも有し、反応管11のフランジ部122にOリング174を介して接合されるように構成される。フランジ支持部166には、冷却ガス供給手段310が噴出した冷却ガスを反応管11のフランジ部122に導くための貫通孔33が設けられる。冷却ガス供給手段310は、マニホールド16におけるフランジ支持部166に対して冷却ガスを選択的に噴出する。 (もっと読む)


【課題】処理室内の水素ガスの濃度を検出するためのセンサを設けることなくワークの浸炭状態を把握することが可能であり、かつ、ガスの廃棄量を最小限に抑えることが可能なガス浸炭処理装置を提供する。
【解決手段】ガス浸炭処理装置10は、処理室20、高周波誘導加熱用コイル18、ガス導入部12、ガス排出部14、水素分離ユニット142、およびガス帰還部16を備える。処理室20は、浸炭処理されるワーク22を収容するように構成される。ガス排出部14は、処理室20内のガスを排出するように構成される。水素分離ユニット142は、ガス排出部14に設けられ、処理室20から排出されるガスから水素ガスのみを捕集して分離可能に構成される。ガス帰還部16は、水素分離ユニット142に案内されたガスのうち水素ガス以外のガスを処理室20に帰還させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 センサレス制御のブラシレスモータを使用することで、堅牢性および信頼性を確保し、高コストのCPUを使用しなくても、高効率の駆動が可能である追尾式太陽光発電装置を提供する。
【解決手段】 ブラシレスモータのセンサレス制御装置は、ロータの位置を推定し(S1)、次いで、追尾モードかどうかを判定し(S2)、YESの場合には、ロータを推定位置より所要回転角分を同期駆動し(S3)、その後、数10msの間モータ電流を保持し(S4)、NOの場合には、ロータを推定位置より同期駆動によって駆動し(S6)、その後、センサレス制御モードで、所定位置まで駆動する(S7)。 (もっと読む)


【課題】低処理コストで、かつより短時間でワークの浸炭を行なうことができるガス浸炭方法およびそれに用いるガス浸炭処理装置を提供する。
【解決手段】金属製のワークに浸炭処理および拡散処理を施すガス浸炭処理装置に、誘導加熱装置12と、ガス制御部としてのマスフローコントローラ13とを設ける。そして、浸炭処理時に、炭化水素ガスおよび不活性ガスそれぞれの供給量の総量を一定量とし、かつ処理室本体10内の炭化水素ガスの濃度を一定濃度に維持しながら、処理室本体10内に両ガスを供給するとともに、ワークWを誘導加熱する。これにより、低処理コストで、かつより短時間でワークの浸炭を行なうことができる。 (もっと読む)


41 - 50 / 180