説明

光洋サーモシステム株式会社により出願された特許

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【課題】故障が抑制され、長寿命であり、かつ酸窒化処理工程の処理効率を維持しつつ、排ガスをモニターすることができるガス検出装置およびそれを備えた酸窒化処理設備を提供する。
【解決手段】半導体の製造に用いる酸窒化処理設備1のガス検出装置30において、排ガスを希釈するための希釈用ガスを搬送する希釈用ガス流路33、および処理炉10から排出された排ガスと希釈用ガスとを混合して混合ガスを生成する混合ガス流路35を設ける。これにより、希釈用ガスにより排ガスを希釈して、窒素酸化物を検出するセンサ部36に一定時間に導入される窒素酸化物や硝酸ガスの量を低減し、ガス検出装置の故障を抑制し、長寿命化を図り、かつ酸窒化処理工程の処理効率を維持しつつ、排ガスのモニターを可能にする。 (もっと読む)


【課題】被処理物の処理速度を高めて処理効率を向上させることができるベルト搬送式熱処理装置を提供する。
【解決手段】無端のメッシュベルト2は、第1ローラ21と第2ローラ22との間を略水平に延びる往路部分20Aを有している。この往路部分20Aに沿って、被処理物を載置して投入する投入部4と、被処理物を加熱処理する炉3とを設けている。また、炉3の下方に、往路部分20Aの末端からベルト走行方向が下方に転向された復路部分20Bを有している。この復路部分20Bに沿って、メッシュベルト2を駆動する駆動ユニット5と、メッシュベルト2を冷却する冷却ユニット6とを設けている。冷却ユニット6を、駆動ユニット5よりもベルト走行方向上流側に配置している。 (もっと読む)


【課題】搬送全工程の所要時間を短縮することができる搬送ロボット装置を提供する。
【解決手段】制御装置と、この制御装置とのハンドシェイクにより指示されるコマンドに対応した処理を実行可能であって、現コマンドの実行中に並行して次のコマンドを読み込み、これを、現コマンドに引き続いて実行する搬送ロボットとを備えた搬送ロボット装置とする。この場合、現コマンドの実行中に並行して次のコマンドが読み込まれ、その後実行される、という過程が順次行われることにより、一度のハンドシェイクで複数コマンドを連続して実行することができる。 (もっと読む)


【課題】 ガラス基板等の基板全体を処理温度まで迅速に加熱することができる基板の熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理炉2の炉口6からプロセスチューブ4内に搬入・搬出されるボート7に保持されたガラス基板Wの中央部と、プロセスチューブ4の外側に配置されたヒータ5による輻射熱を断熱する遮熱板13aとの間に、輻射熱を吸収する吸熱フィン14を配置する。 (もっと読む)


【課題】ウェットガスからドライガスへの切換を迅速に行うことができ、使用ガス量を抑制することができ、更には被処理物の出し入れに伴う熱ロスを小さくすることができる加熱炉を提供する。
【解決手段】被処理物Wを加圧しつつ熱処理を行なうことができる加熱炉H。下面に開口部14を有する加熱室1と、この加熱室1の開口部14とほぼ同じ大きさの開放面2bを有する有底形状を呈しており、その底部2cが前記開口部14から加熱室内部に突出するように加熱室内に配設された金属チャンバー2と、前記加熱室1の上方に配設されており、前記金属チャンバー2内の被処理物Wを加圧することができる加圧機構3と、前記被処理物Wを載置するテーブル4と、このテーブル4の下方に配設されており、前記加熱室1の開口部14を閉止し得る断熱プラグ5と、前記テーブル4及び断熱プラグ5を昇降させる昇降装置6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の板状の被処理物を同時に冷却することが可能であり、各被処理物を迅速かつ均一に冷却することができる冷却装置を提供する。
【解決手段】加熱処理された被処理物Sを冷却用エアの吹き付けによって冷却する装置C。少なくとも1枚の板状の被処理物Sを立った状態で保持することができる保持具1と、この保持具1に保持された被処理物Sの面内方向とほぼ平行な方向に冷却用エアを供給するエア供給手段2と、前記被処理物Sの面内方向と冷却用エアの供給方向とのなす角度が所定の範囲内で変化するように前記保持具1を揺動させる揺動機構3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】炉内の清掃作業等の煩雑な後処理の追加やランニングコストの増加を招くことなく、開口部の開放時に低温の雰囲気の流入によるシャッタの内側面への昇華物の付着を抑制でき、処理基板の汚損を未然に防止できるようにする。
【解決手段】複数のシャッタ部材2のそれぞれの背面に、ヒータ4を装着した。ヒータ4は、ヒータ素線41が埋設又は取り付けられた絶縁板42の両面をマイカ等の耐熱性を有する絶縁材料43,44で被覆して構成されている。ヒータ4は、シャッタ部材2の背面に、例えばネジ止めされる。ヒータ4は、例えば150℃程度の温度以上に発熱する容量があればよい。 (もっと読む)


【課題】 熱処理容器内の全域を素早く均一な温度に昇温することができ、熱処理容器内に収納された複数枚の処理基板の全てに対して均一な熱処理を短時間で行うことができるようにする。
【解決手段】縦型炉装置10は、第1のヒータ2の内側面21、収納部12の内側面13、隔壁14、第2のヒータ3の外側面31を、平面視において互いに相似形である正方形状に形成し、互いの中心位置を一致させて備えている。ボート4は、収納部12内の第1のヒータ2及び第2のヒータ3からの距離が互いに等しい4箇所のそれぞれで、処理基板Wの主面を内側面13及び隔壁14の外側面に平行にして処理基板Wを10枚ずつ搭載している。処理基板Wは、第1のヒータ2が発生する熱によって外側面の全面を略均一に加熱され、第2のヒータ3が発生する熱によって内側面の全面を略均一に加熱される。 (もっと読む)


【課題】ワークへの煤などの付着および当該ワークの黒色化を抑制することができ、かつ従来よりも低ランニングコストでワークの焼入れを行なうことができる、焼入れ方法を提供する。
【解決手段】窒素ガスおよびメタノールを炉本体21内に供給し、メタノールを熱分解して、3.5〜6体積%一酸化炭素ガスと0.02〜0.1体積%二酸化炭素ガスとを含み、カーボンポテンシャルが0.4〜0.5%である雰囲気ガスを生成する。
また、炉本体21内へのワーク41が入ったバスケット42の装入時から、炉本体21内の温度が700℃を超えるまでの間、炉本体21内へのメタノールの供給を停止して、メタノールから生成される一酸化炭素ガスのブードア反応による煤および二酸化炭素ガスの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 被処理物の外周部の冷却性能を維持しつつ、被処理物の中央部の冷却性能を高めることができる冷却装置を提供する。
【解決手段】 排気管4の下端に排気フード5を接続し、この排気フード5の下端に開口した取込口5d1から、ガラス基板2が放熱する熱気Aとともにガラス基板2の外周部より外側の外気B1を取り込んで、ガラス基板2の外周部を冷却する。また、排気フード5にガラス基板2の中央部へ外気B2を供給するための給気管6を取り付け、この給気管6の下端に開口した給気口6c1から供給される外気B2によりガラス基板2の中央部を冷却する。 (もっと読む)


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