説明

公益財団法人函館地域産業振興財団により出願された特許

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【課題】水揚げ後におけるイカの鮮度を保持することに関し、魚類とは全く異なる脳神経系をもつイカにおいて神経切断又は神経破壊による活き締め方法を確立すること、すなわち特定部位の神経切断又は神経破壊することで、水揚げ後の筋肉運動による生体エネルギー消失を抑制させ、鮮度を保持できる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】切断された神経部位又は破壊された神経部位を有することを特徴とする活き締めされたイカ。神経切断又は神経破壊部位を外套神経節又は外套神経節と星状神経節間の外套神経、又は腕神経節及び/又は足神経節とすることによって、イカの筋肉運動を抑制することで、無駄な生体エネルギー消失を防ぐことを特徴とする神経切断等によるイカの活き締め方法。 (もっと読む)


【課題】 生鮮ホタテガイ貝柱の保管中に起こる品質劣化に関し、体液の循環を通して行われる酸素の供給停止が原因であるエネルギーレベルの低下と、解糖や微生物の増殖に由来する酸生成によって引き起こされるタンパク質の変性を低減することによって、保管中に発生する身締りやくぼみを長期間に亘って抑制する最適な技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 生鮮ホタテガイ貝柱相互及び他貝柱からの離水液並びに貝柱包装容器との接触面積を低減させて保管又は輸送することを特徴とする生鮮ホタテガイ貝柱の高品質保持方法及びさらに酸素ガス若しくは溶存酸素濃度を高めた塩水中で保管又は輸送することを特徴とする生鮮ホタテガイ貝柱の高品質保持方法。 (もっと読む)


【課題】 がごめ昆布から昆布エキスを「ぬめり」を残した状態で粉末状態で抽出する方法を提供することである。
【解決手段】 がごめ昆布の表面の藻類を除去する工程と、がごめ昆布の表面に紫外線を照射して殺菌する工程と、がごめ昆布を2日間程度、水に浸漬する工程と、がごめ昆布を取り除いた水をフリーズドドライ処理する工程とを含むことを特徴とする昆布エキスの抽出方法が提供される。好ましくは、がごめ昆布を浸漬する水は、0°C〜4°Cに維持されている。 (もっと読む)


【課題】 培養併用蛍光インサイチューハイブリダイゼーション法で、十分な検出可能限界値を実現し、濾過用のメンブレンフィルター面積の増大に伴う膨大な観察時間と労力を軽減する、食品製造業、食品加工業などの産業分野で利用可能な、生きている特定微生物について迅速な検出・計数が可能で、検出感度の高い微生物検査を提供する。
【解決手段】 特定微生物数の検出可能限界値が、少なくとも食品等の試料1g中10個相当(10CFU/g)以下となるように、有効濾過面積が直径24mm以上の円の面積と同等又はそれ以上の面積を有するメンブレンフィルターを用いるなどの培養併用蛍光インサイチューハイブリダイゼーション法の実施条件を調整し、低倍率蛍光検出光学系によりメンブレンフィルター全域の自動検査を行い、画像処理を利用して特定微生物数を計数する。 (もっと読む)


【課題】 手摺、特に身体障害者、弱握力者、膠原病・リウマチなどによる身体機能低下者、高齢者等の歩行、立位又は座位への動作時に危険を防止し、姿勢の矯正、歩行を容易にするための手摺を、最適高さ位置に調節し、かつ位置決めするための方法及び歩行機能調査方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 手摺を把持しながら歩行する歩行者の水平に配置した手摺の最適高さを求める方法において、歩行者を一定長さの手摺に沿って手摺を把持させながら歩行させ、手摺にかかる加重の平均値を計測し、次に手摺の高低を変化させてこれを繰り返し、計測した平均加重の中の手摺にかかる最大値を求めることにより、加重の最大値を示す手摺の高さに手摺を位置決めすることを特徴とする手摺の位置決め方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、培養併用蛍光インサイチューハイブリダイゼーション法による微生物検査の簡易化および効率化をはかるための、メンブレンフィルターの扱いにくさを改善することを課題とする。
【解決手段】 培養併用蛍光インサイチューハイブリダイゼーション法において、従来のメンブレンフィルターに代え、外枠付きメンブレンフィルターを使用することにより培養併用蛍光インサイチューハイブリダイゼーション法を簡易化することに成功した。 (もっと読む)


【課題】 生鮮海産頭足類の発色機構とその制御に関し、表皮の色素胞活動と高エネルギー化合物であるATPを利用して行われている可能性を究明すること、すなわち死後の嫌気的な条件下で起こるエネルギーレベルの低下を抑制することによって、個体の死後も長期間細胞活性を持続させ、発色を制御できる可能性を究明することによって、そのための最適条件を見出すことを課題とする。
【解決手段】 塩水、天然海水又は人工海水からなる液体に、酸素又は空気を連続的又は間歇的に供給した後、液体中に生鮮海産頭足類を浸漬又は浮遊状態にして保管又は輸送することを特徴とする生鮮海産頭足類の表皮色素胞活動能の維持方法。 (もっと読む)


【課題】 生鮮海産頭足類の表皮の発色機構とその制御に関し、表皮の色素胞活動と高エネルギー化合物であるATPを利用して行われている可能性を究明すること、すなわち死後の嫌気的な条件下で起こるエネルギーレベルの低下を抑制することによって、個体の死後も長期間細胞活性を持続させ、発色を制御できる可能性を究明することによって、そのための最適条件を見出すことを課題とする。
【解決手段】 生鮮海産頭足類をMg濃度が12mM以上である液体に浸漬又は浮遊状態にして細胞活性を持続させることを特徴とする生鮮海産頭足類の表皮色素胞活動能の維持方法。 (もっと読む)


【課題】エロモナス属細菌、リステリア菌(Listeria monocytogenes)、ウエルシュ菌(Clostridium perfringens)、腸炎ビブリオ、サルモネラ菌、病原性大腸菌等の食中毒細菌について、より迅速で、確実な生菌の同定検出、及び又は計数方法の確立を課題とする。
【解決手段】これら食中毒菌それぞれに特異的なプローブを新規に開発した。更にこれらプローブに蛍光物質等で標識を行った後、検出対象細菌種および非検出細菌種を培養併用インサイチューハイブリダイゼーション法を用いて特異性判定を行うことができることを見出した。 (もっと読む)


【課題】エロモナス属に属する細菌と腸内細菌科に属する細菌が混在する可能性のある試料から、エロモナス菌と腸内細菌科に属する細菌とを区別して、迅速に同定及び又は検出する方法を提供する。
【解決手段】培養併用インサイチューハイブリダイゼーション法を用いて、腸内細菌に属する細菌とエロモナス属に属する菌を同時検出できる方法を開発した。 (もっと読む)


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