説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】 換気用空気導入口からエンジンへと導かれる空気に水分が混入され難い船外機を有する船舶を提供する。
【解決手段】 空気を導入して通過させる換気用空気導入ダクト31と、換気用空気導入ダクト31から導入された空気をエンジン25へと送風する冷却風送風体27とを備え、換気用空気導入ダクト31の一端に形成された第1接続口31aが船体2内に配置され、換気用空気導入ダクト31が船外機3側に延長されて船外機3のカウリング21に接続され、換気用空気導入ダクト31の他端に形成された換気用空気流入口31bが冷却風送風体27に接続され、第1接続口31aから導入された空気が、換気用空気導入ダクト31を経由して冷却風送風体27に導かれてエンジン25に送風される船舶を構成した。
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【課題】シフト用ドッグクラッチが接続されたときの衝撃を緩和できるとともに、プロペラ7に異物が衝突したときの衝撃を緩和できるようにする。
【解決手段】プロペラ7の翼11と一体の外筒12を備える。プロペラ軸6が結合された内筒14と、外筒12と内筒14との間に位置する中間筒13とを備える。中間筒13と外筒12との間の第1のダンパー手段と、中間筒13と内筒14との間の第2のダンパー手段とを備える。一方のダンパー手段は、内筒14と中間筒13との間に介装されたダンパーゴム15と、内筒14と中間筒13との相対回転可能な角度を予め定めた角度に規制する係合手段30とにより構成される。ダンパーゴム15は、プロペラ軸6の回転開始から弾性変形するばね定数のゴムによって形成される。他方のダンパー手段は、周面が摩擦抵抗に抗して空転するトルクリミッタ(トレランスリング16)によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 冷却水配管の取付けやメンテナンスが容易になるとともに、冷却水配管が邪魔になることのない小型船舶の冷却水配管取付構造を提供すること。
【解決手段】 エンジン20の側面における排気管27に対向する部分に冷却水出入口34aを備えたジョイント取付部34形成し、ジョイント取付部34に、冷却水出入口34aに連通する凹部35aを備えたジョイント部材33を取り付けるとともに、ジョイント部材33に分岐配管32bと接続配管32cとを接続して小型船舶10の冷却水配管取付構造30を構成した。そして、分岐配管32bと接続配管32cとをエンジン20の側面に沿わせて配置した。また、ジョイント部材33は、水冷ジャケット部23の最下端よりも低い位置に取り付け、分岐配管32bをジョイント部材33から下方に延びるようにした。 (もっと読む)


【課題】 エンジンに導入される空気に水分が混入されないように確実に水分を分離でき、船外機内のエンジンの出力効率を向上させることができる。
【解決手段】 船体2と、船体2に装備される船外機3とを備え、船外機3には、エンジン25と、エンジン25に吸気するスロットルボディ24とが内蔵された船舶1において、空気を通過させるダクト31p,31qを備え、ダクト31pの一端に形成された第1接続口31aが船体1内に配置され、ダクト31p,31qが船外機3側に延長されて、ダクト31p,31qが船外機3のカウリング21を貫通し、ダクト31qの他端に形成された第4接続口31dがスロットルボディ24に接続され、第1接続口31aから導入された空気がダクト31p,31qを経由して直接にスロットルボディ24に導かれる船舶1を構成した。
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【課題】外気取り入れ用開口部から入る水が重力によって吸気通路に入り難く、水を分離した外気をエンジンに導くことが可能である。
【解決手段】エンジン10を覆うカウリング7と、このカウリング7に設けられている外気取り入れ用開口部20と、この外気取り入れ用開口部20から取り入れた外気をエンジン10に導く船外機1であり、カウリング7の上外部に吸気通路21を備え、吸気通路21の導入側21aが外気取り入れ用開口部20と連通し、排出側21bがエンジン10のサイレンサ上部25aの吸気口25a1、又はエンジンルーム24と連通する。 (もっと読む)


【課題】 船の挙動に的確に対応した反トルクをハンドルに付与する船舶の操舵方法及び操舵装置を提供する。
【解決手段】 船尾に船舶推進機を備えた船舶への外力に対応してハンドルに反トルクを付与する船舶の操舵方法において、操舵角及び船の挙動を検出し、該検出結果に基づいてハンドルの切り始めか否かを判別し、該判別結果に応じてハンドルに反トルクを付与する。 (もっと読む)


【課題】 エンジン停止後、インタークーラーの冷却水をスムーズに排出でき、船体が激しく上下動してもインタークーラーに破損の恐れが生じない小型滑走艇を提供すること。
【解決手段】 小型滑走艇10が備えるインタークーラー33内に、空気通路と、冷却水通路とを形成し、冷却水通路の冷却水入口42aをインタークーラー33の下端部に設け、冷却水出口42bをインタークーラー33の上端部に設けた。また、インタークーラー33を縦長に形成して、エンジン20の前側部に設置した。さらに、スーパーチャージャー34の吐出口34cを上方に向け、インタークーラー33の空気入口をインタークーラー33の上部に設けた。また、左右方向から見るとインタークーラー33とスーパーチャージャー34とが重なり、前後方向から見るとインタークーラー33と吸気マニホールド31とが重なるように配置した。さらに、インタークーラー332パス方式にした。 (もっと読む)


【課題】 燃料の残量が所定量以下に減少したときに、スロットルバルブの開度を制限することのできる小型滑走艇のスロットル開度制御装置を提供すること。
【解決手段】 スロットルレバー21の操作量に応じて開度を変更するスロットルバルブ24と、燃料残量検出装置36と、燃料消費量算出手段と、スロットル開度制限手段とで小型滑走艇10のスロットル開度制御装置20を構成した。そして、燃料残量検出装置36が検出する燃料残量が設定値L1以下になったときに、燃料消費量算出手段が燃料噴射量の積算を開始し、設定値L1から積算された燃料噴射量の合計値をひいた値が閾値L0以下になったときに、スロットル開度制限手段が、開度比率kに基づいてスロットルバルブ24の開度を決定するようにした。また、燃料タンク20b内を縦隔壁33で複数の部屋に区画した。さらに、エンジン20aにノックセンサ32を設けた。 (もっと読む)


【課題】 船の速度や加減速状態などの走行状態に応じて、適切な操船性が得られる小型船舶のステアリング装置を提供する。
【解決手段】 船体に取付けられた船外機3と、操船者による操船操作用ハンドル7と、該ハンドル7による操舵角を検出する操舵角センサ9と、該ハンドル7の操舵角αに応じて前記船外機3を船体に対し転舵動作させる舵切り装置15と、操舵角α及び転舵特性に基づいて前記舵切り装置15の転舵角βを算出する制御装置12とを備えた小型船舶のステアリング装置において、前記転舵特性は、走行状態に応じて設定される。 (もっと読む)


【課題】 空気が天井部に溜まることのない水上滑走艇におけるエンジンのウォータージャケットを提供すること。
【解決手段】 水上滑走艇10が備えるエンジン20の本体に形成され、エンジン20を冷却するための冷却水が送り込まれるウォータージャケット27の天井面27bを後部側が前部側よりも高くなるように傾斜させた。そして、ウォータージャケット27の天井面27bの後部最上部に冷却水をウォータージャケット27から放出させるための水抜き部27cを設けた。また、シリンダヘッド24におけるウォータージャケット27の外部側部分にボルトを取り付けるためのヘッドボルト締結部28を形成し、ウォータージャケット27内におけるヘッドボルト締結部28に対応する部分にリブ29を設けた。 (もっと読む)


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