説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】クラッチイン状態でのエンジン始動を阻止する装置の配設スペースを狭くすることができると共に、始動スイッチによる始動時の応答性を向上させることができる船舶を提供する。
【解決手段】船舶の船外機は、前進、中立、後進のシフト切替を行うシフト切替装置と、シフト切替装置を駆動するシフトアクチュエータと、シフトアクチュエータの前進位置、中立位置、後進位置を検知するシフトポジションセンサ61と、シフトポジションセンサ61からの信号に基づきシフト切替装置を制御する制御マイコン64と、シフトポジションセンサ61にて中立位置以外の位置が検知され、エンジンの始動スイッチ75がON状態とされた場合に、エンジンのスターティングモータ76を不作動状態とする、複数の半導体素子(論理回路70,71,72)を有する始動規制回路68を設けた。 (もっと読む)


【課題】船舶推進用エンジン及び周辺機器類用に成形されたアルミニウム系金属材料の表面に、従来使用されていた6価クロムを含むことなしに、高い一次防錆性と塗装密着性を兼備した表面処理皮膜を形成し得る表面処理方法を提供する。
【解決手段】(A)被処理アルミニウム系金属材料に対し、特定の性状を有する表面処理剤Aを用いて表面処理を施し、Zr及び3価Crを主体とする化成皮膜を形成する工程、(B)前記(A)工程で形成された化成皮膜に対し特定の性状を有する表面処理剤BI又はBIIを用いて表面処理を施し、樹脂皮膜を形成する工程、および(C)前記(B)工程で得られたアルミニウム系金属材料の表面処理物を乾燥処理する工程、を順次施す。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体を覆うカウルを廃止した構造で、スロットル操作が容易で、かつ構造が簡単である船外機を提供する。
【解決手段】船舶に推進ユニット50が支持され、推進ユニット50に航走方向を変える操舵操作を行うマニュアルハンドル112を備える船外機において、推進ユニット50のエンジン本体61の上方位置に配置した燃料タンク90と、燃料タンク90と燃料配管90eによって接続した燃料供給装置としてのキャブレタ65と、キャブレタ65のスロットル弁86の開度を操作するスロットルレバー81を含むスロットル操作機構80とを備え、スロットルレバー81を船舶が前進する進行方向を基準として前側で、かつ燃料タンク90の下側位置に配置した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、低コストで、かつ軽量化を可能とする船外機の支持装置を提供する。
【解決手段】船舶のトランサムボード2にクランプブラケット10が固定され、クランプブラケット10にスイベルブラケット30がチルト軸4を介して回動可能に連結され、スイベルブラケット30に推進ユニット50が旋回可能に支持される船外機の支持装置において、船舶が前進する進行方向を基準として左右一対のクランプブラケット10と、スイベルブラケット30とが板金プレートにより形成され、左右一対のクランプブラケット10は、船舶が前進する進行方向を基準として固定されるトランサムボード2の前後の位置で前側ステー11と後側ステー12とで連結され、スイベルブラケット30は、左右一対のクランプブラケット10に左右のチルト軸4を介して回動可能に連結される。 (もっと読む)


【課題】カウルを廃止してエンジン本体を水洗いができ、かつ燃料タンクの保護が可能な船外機を提供する。
【解決手段】船舶のトランサムボード2にクランプブラケット10が固定され、クランプブラケット10にスイベルブラケット30がチルト軸4を介して回動可能に連結され、スイベルブラケット30を介して推進ユニット50が支持され、この推進ユニット50は、推進の駆動力を得るエンジン本体61と、このエンジン本体61に燃料を供給する燃料タンク90と、を有する船外機において、船舶が前進する進行方向を基準としてエンジン本体61の左右両側に側部支持ステー92を取り付け、左右両側の側部支持ステー92は、エンジン本体61の上部まで延び、さらに上部から後方に延び、左右両側の側部支持ステー92により、エンジン本体61の上方位置に配置した燃料タンク90の側部を支持する。 (もっと読む)


【課題】運転者に、舵取機構に対してどのような力が生じているのか、低部品コストで伝えることができる航行用操舵装置の提供。
【解決手段】船体8を操舵する操舵部材14の操舵角を検出する操舵角検出器15と、操舵角検出器15が検出した操舵角に応じて、操舵部材14に操舵反力を与える反力アクチュエータ9と、操舵部材14から機械的に分離され、船体8を転舵する舵取機構3,30と、操舵角検出器15が検出した操舵角に応じて、舵取機構3,30を駆動する転舵アクチュエータ11とを備える航行用操舵装置。転舵アクチュエータ11に流れる電流を検出する電流検出器46と、電流検出器46が検出した電流値に基づき、操舵反力を補正する補正手段16とを備える構成である。 (もっと読む)


【課題】低部品コストで簡易な構成で高精度及び高分解能の操舵角を得ることができる航行用操舵装置の提供。
【解決手段】船体8を操舵する操舵部材14の複数回転範囲の操舵角を検出する操舵角検出器15と、その検出した操舵角に応じて、操舵部材14に操舵反力を与える反力アクチュエータ9と、操舵部材14から機械的に分離され、船体8を転舵する舵取機構3,30と、検出した操舵角に応じて、舵取機構3,30を駆動する転舵アクチュエータ11とを備える航行用操舵装置。操舵部材14の1回転以内の範囲の操舵角を、操舵角検出器15より高精度で検出する第2操舵角検出器12と、操舵角検出器15が検出した操舵角、及び第2操舵角検出器12が検出した操舵角に基づき、操舵角検出器15が検出した操舵角より精度が高い複数回転範囲の操舵角を演算する操舵角演算手段16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電流を消費せずに、ステアリングホイールの操舵角を制限することができる航行用操舵装置の提供。
【解決手段】船体8を操舵する操舵部材14の操舵角を検出する操舵角検出器15と、操舵部材14から機械的に分離され、船体8を転舵する舵取機構3,30と、操舵角検出器15が検出した操舵角に応じて、舵取機構3,30を駆動する転舵アクチュエータ11とを備える航行用操舵装置。操舵角検出器15が検出する操舵角が所定角度以上にならないように、操舵部材14の操舵範囲を制限する制限機構46,47a,47bを備える構成である。 (もっと読む)


【課題】操舵において応答遅れが生じず、運転者に違和感を与えない航行用操舵装置の提供。
【解決手段】操舵部材14の操舵角を検出する操舵角検出器15と、その検出した操舵角に基づき、操舵部材14に操舵反力を与える反力アクチュエータ9と、操舵部材14から機械的に分離され、船体8を転舵する舵取機構3,30と、操舵角検出器15が検出した操舵角に応じて、舵取機構3,30を駆動する転舵アクチュエータ11とを備える航行用操舵装置。操舵角検出器15が検出した操舵角に基づき、操舵角速度を演算する操舵角速度演算手段16と、舵取機構3,30の転舵方向の軸力を検出する軸力検出器46とを備え、反力アクチュエータ9は、操舵角、演算した操舵角速度、及び検出した軸力に基づき、操舵部材14に操舵反力を与える構成である。 (もっと読む)


【課題】舵取機構の転舵角とステアリングホイールの操舵角との舵角比(転舵角/操舵角)を調節することができ、運転者の好みに合わせることができる航行用操舵装置の提供。
【解決手段】船体8を操舵する操舵部材14の操舵角を検出する操舵角検出器15と、操舵部材14から機械的に分離され、船体8を転舵する舵取機構3,30と、操舵角検出器15が検出した操舵角に舵角比を乗じて目標転舵角を定める手段16と、定める手段16が定めた目標転舵角に基づき、舵取機構3,30を駆動する転舵アクチュエータ11と、舵角比を調節する調節手段16とを備える構成である。 (もっと読む)


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