説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】多基掛けや複数操船席の場合でも、1種類のリモコン側ECUで対応し、航行中の誤動作の防止や航行の継続を実現する。
【解決手段】船舶推進装置を制御するリモコン装置には、同一の構成を備えたリモコン側ECU27、・・・が複数設けられ、各リモコン側ECU27、・・・には、ECU識別端子部105、105、105と、ECU識別端子部105、105、105からの信号により、当該リモコン側ECU27、・・・の役割を判別するECU判別部102とを設ける。ECU判別部102は起動時にECU識別端子部105、105、105からの信号により当該リモコン側ECU27、・・・の役割を判別し、第1〜第6専用部72〜77のうち役割に対応した専用部を読み出して機能させる。判別結果は第1〜第3EPROM104〜104に記録して2度目以降に起動する際に用いる。 (もっと読む)


【課題】エンジンが過回転状態にあるときにクルーズ制御操作手段が操作されても、エンジンが過回転状態に保持されることのない滑走艇の運転制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン5が特定運転状態であるか否かを判定する特定運転状態判定手段30を設け、モード設定手段30は、エンジン5が特定運転状態であると判定された時は速度設定モードへのモード設定を禁止し、上記特定運転状態でないと判定された時は上記速度設定モードへのモード設定を許可する。 (もっと読む)


【課題】必要な終端抵抗が接続されない限り動作しないリモコン用ECUを提供する。
【解決手段】メインリモコン用ECU15は終端抵抗28を備え、その一方端子はCANケーブルのハイレベル信号線CAN(H)に接続され、他方端子はコネクタ32の外部端子37に接続される。CANケーブルのローレベル信号線CAN(L)はコネクタ32の外部端子36に接続される。電源線VCCは途中で分断され、コネクタ32の外部端子34及び35に接続される。コネクタ33が接続されると、終端抵抗28はジャンパ線41によりCANケーブルのハイレベル信号線CAN(H)とローレベル信号線CAN(L)との間に接続され、かつ、ジャンパ線40により電源が投入される。コネクタ33が外れると、終端抵抗28は接続されないが、電源は投入されないので、メインリモコン用ECU15は動作しない。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、リターン通路を通過する燃料を冷却する。
【解決手段】
船体側に設けられる燃料タンク55内の燃料を、カウル3内に設けられるべ一パセパレータ53を介してエンジン10に供給する船外機1において、カウル3内に設けられ燃料をベーパセパレータ53に圧送する1次ポンプ52と、1次ポンプ52から吐出された燃料の余剰分を再び1次ポンプ52の吸込口側に戻すリターン通路52bと、リターン通路52bに配置され、冷却水により燃料を冷却する燃料クーラ90とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型船艇の識別性を向上させるために、艇体に発光体を取り付ける場合において、船艇の推進時に、艇体が激しく波をかぶったような場合に、水が発光体に激しく衝突してこの発光体に衝撃力が与えられるとしても、この発光体が水の衝撃力の影響を受け難くなるようにする。
【解決手段】小型船艇1は、艇体2の外面を形成する外面部材51と、この外面部材51に取り付けられ、艇体2の外部に向かって光を発光可能とする発光体52とを備える。発光体52の少なくとも一部分61が外面部材51の一部に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】電子式のリモコン装置及びシフトカットスイッチを不要としたシフトカット制御方法を採用することにより、シフトカット性能がシフトカットスイッチの品質に依存しない信頼性の高いものとし、内燃機関にシフトカットスイッチを取り付けるための空間を必要としない小型のシフトカット制御装置を提供する。
【解決手段】 操作レバー5の操作位置を検出するレバー位置検出器18からの操作位置信号が操作レバー5が中立位置であることを示し、かつ、シフト位置を検出するシフト位置検出器19からのシフト位置信号がシフトが中立位置にないことを示す場合に、内燃機関9の失火制御を開始する点火制御装置(点火制御手段)17を備える。 (もっと読む)


【課題】操作レバーがニュートラル位置にない通常の航行中に遠隔制御装置への電源から電力の供給が遮断されて内燃機関の回転が止まった場合、再度電力が供給されて内燃機関を回転させようとした場合に、操船者が意図しない動きを生じることのない電子式遠隔制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3が運転状態にあるか否かを判定する運転状態判定手段22と、操作レバー12によって設定された目標シフト位置に従ってシフトを駆動することのできるシフトアクチュエータ7と、シフトがニュートラルであるか否かを検出するシフト位置検出器18と、操作レバー12がニュートラル位置であるか否かを検出するレバー位置検出器13とを有し、操作レバー12がニュートラル位置以外の位置にある場合において、メインスイッチをONからOFF又はOFFからONに切り替えたときに、シフトをニュートラルまで駆動するようにシフトアクチュエータ7を制御する。 (もっと読む)


【課題】顧客がキャリブレーション作業を行わなくとも、出荷前に各推進機に対して同じ操作をすれば出力軸が同じ回転数になるように調整することができるリモコン装置とそのリモコン装置を備えた船舶を提供する。
【解決手段】複数の推進機(船外機)Eを有する船舶の推進機(船外機)Eの出力調整をするための遠隔制御装置に接続されているリモコン装置1であって、各推進機(船外機)とリモコン装置1とを結ぶ系統毎のばらつきを補正する補正値を書き込むことのできる記憶装置を備えたリモコン側電子制御装置14を、リモコン装置1の本体部2内に組み込んでいると共に、リモコン側電子制御装置14には、補正値を書き込むときに使用する接点部材19を有し、該接点部材19はリモコン装置1を船舶に組み付けた状態では操作することができない状態にしておく。 (もっと読む)


【課題】船舶に搭載された複数の推進機のうちの一つの内燃機関にオーバーヒートやオイル減少の異常が発生した際に、簡単な構造でありながら応答性の高い制御を実現し、異常な推進機の内燃機関と正常な推進機の内燃機関の回転速度を確実に低下させることのできる内燃機関の遠隔制御装置を提供する。
【解決手段】 異常な内燃機関に接続されている内燃機関側電子制御装置が異常を検出して異常信号14を発し、異常な内燃機関のスロットル開度を所定の小開度に設定する目標スロットル開度信号15をスロットルアクチュエータ5へ送信すると共に、異常信号14が正常な内燃機関のリモコン装置側電子制御装置10C,10Sへ送信され、正常な内燃機関のリモコン装置側電子制御装置10C,10Sでは異常信号14を受信したら正常な内燃機関の内燃機関側電子制御装置4C,4Sへ目標スロットル開度信号15を送信する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、左右一対の吸気管の有効管長を独立して変えることで、左右の気筒群に応じた最適なエンジン制御が可能である。
【解決手段】船外機1であって、V型エンジン10をクランク軸10aが縦置きに配設し、カウル3内に配置されるサージタンク200と、エンジン10の右バンク各気筒群の吸気ポート32eを連通する左側および右側ロング吸気管36aとショート吸気管36bとを設け、ロング吸気管36aとショート吸気管36bを船体もしくは船外機の運転状況情報に応じて切り換える船外機1において、左右それぞれのロング吸気管36aとショート吸気管36bを切り換える左右一対の開閉弁201と、左右一対の開閉弁201を運転状況情報に応じて独立して駆動する左右一対のアクチュエータ203と、アクチュエータ203の駆動を制御する制御手段800とを備え、制御手段800はアクチュエータ203を左右それぞれ独立して制御する。 (もっと読む)


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