説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】 船舶の挙動の変化を検出してそれに応じた操縦制御を行い、荒天時にも、熟練者でなくても容易に的確な操作ができるハンドル特性を有する小型船舶の挙動制御装置を提供する。
【解決手段】 走行状態検知手段と、走行状態に基づいて走行環境を判別する走行環境判別手段と、走行環境に応じてハンドル操作特性を設定する操縦制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 船外機をコンパクト、かつ、構成簡単にさせる。
【解決手段】 船外機5は、船体3に支持されるケース10と、このケース10の上部側に支持されるエンジン11と、ケース10の下部に支持されるプロペラ14と、このプロペラ14をエンジン11に連動連結させる歯車式減速装置18とを備える。エンジン11は、その下端部を構成するオイルパン25を備える。減速装置18は、その外殻を構成するギヤケース39と、このギヤケース39に内有されるギヤ組40とを備える。ギヤケース39の上端部に、このギヤケース39内へのギヤ組40の出し入れを可能とする開口41を形成し、ギヤケース39の開口41がオイルパン25によって閉じられるようこのオイルパン25の下面にギヤケース39を結合させる。 (もっと読む)


【課題】 船外機が船外機本体と、この船外機本体を船体に支持させるブラケットとを備えた場合において、船外機の収納時など、上記船体側から離脱させた船外機本体を持ち運ぶ際の持ち運び作業がより軽快に、かつ、より容易にできるようにする。
【解決手段】 船外機5は、ケース10に支持されるエンジン11およびケース10に支持されてエンジン11に連動連結されるプロペラ18を有する船外機本体7と、この船外機本体7を船体3に支持させるブラケット8とを備える。ブラケット8は、船体3に支持される固定側ブラケット77と、この固定側ブラケット77に固定具80により着脱可能に固定され、固定側ブラケット77と協同して船外機本体7の一部分91を挟んで支持する可動側ブラケット79とを備える。 (もっと読む)


【課題】 船外機を軽量にできるようにすると共に、この船外機の成形作業が容易にできるようにし、更に、船の推進抵抗を小さくさせるようにする。
【解決手段】 船外機5は、ほぼ垂直方向に延びて船体側に支持可能とされるケース10と、このケース10上端部に支持されるエンジンと、ケース10下端部に支持されるプロペラと、ケース10の上部側の内部空間30に収容され、ほぼ垂直な軸心31回りに回転可能となるようケース10に支持されてその上端部がエンジンに連動連結される一方、下端部にプロペラが連動連結されるドライブ軸34とを備える。ケース10の上部側の少なくとも一部分を押し出し成形品44により形成する。 (もっと読む)


【課題】 船外機の外殻を構成するケースの鋳造作業が容易にできるようにし、かつ、船外機の組立作業が容易にできるようにする。
【解決手段】 船外機5は、船体3側に支持可能とされるケース10と、ケース10下端部の内部空間12に収容され、ほぼ水平な第1軸心13回りに回転可能とされるプロペラ軸16と、ほぼ垂直な第2軸心31回りに回転可能とされるドライブ軸34と、ドライブ軸34の下端部に支持される駆動ギヤ37と、プロペラ軸16に連結されて駆動ギヤ37に噛合する従動ギヤ39とを備える。ケース10を上、下ケース42,43に分断し、これら上、下ケース42,43を互いに着脱可能に結合する。上ケース42、ドライブ軸34、および駆動ギヤ37を一体的に組み合わせた組み合わせ体73とし、この組み合わせ体73における上ケース42と、下ケース43とを互いに着脱可能とする。 (もっと読む)


【課題】 配管長が短くて済むとともに配管構造が複雑になることがなく、またエア抜き作業を容易に行うことができる縦置きエンジンの燃料供給装置を提供する。
【解決手段】 燃料タンク17内の燃料を予圧する予圧燃料系15と、該予圧燃料系15からの燃料を噴射圧に昇圧する高圧燃料系14とを備え、該高圧燃料系14は、クランク軸9と略平行に配置されたバンク毎に1本の燃料供給レール29と、該両燃料供給レール29同士を接続する連通管28と、燃料供給レール29内の燃料圧力を調整する圧力調整弁25と、該圧力調整弁25をバイパスするバイパス通路25aと、該バイパス通路に介設された開放弁31とを含み、上記燃料供給レール29への燃料の供給口及び該燃料供給レール29からの燃料の戻り口は、該燃料供給レール29の、最上位の燃料噴射弁12より上部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 エンジンを大型化させることなく、エンジン本体を構成する各部材を強固に組み付けることのできるエンジン本体の組付構造を提供すること。
【解決手段】 シリンダヘッド24とシリンダボディ23とを上方から挿し込んだシリンダヘッド固定ボルト34で固定し、シリンダボディ23とクランクケース22のアッパーケース22aとを下方から挿し込んだクランクケース固定ボルト33で固定した。また、シリンダヘッド固定ボルト34とクランクケース固定ボルト33を気筒形成用凹部35間における気筒形成用凹部35の中心軸部35aどうしを結ぶ線aに略直交する水平線bの近傍に位置させた。さらに、シリンダヘッド固定ボルト34の下端部を、クランクケース固定ボルト33の上端部よりも低い位置にし、クランクケース固定ボルト33をシリンダヘッド固定ボルト34よりも外側に位置させた。 (もっと読む)


【課題】 船外機が、エンジンに対しプロペラ側を連動連結させる遊星歯車式減速装置を備えた場合において、上記エンジンからプロペラ側への駆動力の伝達を中断可能にさせることが簡単な構成によって達成されるようにする。
【解決手段】 船外機5は、船体3に支持されるケース10と、このケース10の上部側に支持されるエンジン11と、ケース10の下部に支持されるプロペラ14と、このプロペラ14側をエンジン11に連動連結させる遊星歯車式減速装置18とを備える。減速装置18におけるサンギヤ46の軸心15回りにリングギヤ48が回転A可能となるようこのリングギヤ48をケース10側に支持させ、リングギヤ48の回転Aを阻止、阻止解除可能とするブレーキ装置60を設ける。 (もっと読む)


【課題】 船外機において、ケース下端部に支持されたプロペラ軸に所望の支持強度を確保した上で、このプロペラ軸の軸方向における上記ケース下端部の寸法を短くすることにより、船外機をコンパクトにさせる。
【解決手段】 船外機5は、船体3側に支持可能とされるケース10と、ほぼ水平に延びてこのケース10下端部内に前、後軸受14,15により支持されるプロペラ軸16と、このプロペラ軸16の前部に連結されてエンジン11側に連動連結される従動ギヤ39と、プロペラ軸16の後部に支持されるプロペラ18とを備える。このプロペラ18が、プロペラ軸16の後部に外嵌されて支持される円筒状ボス部68と、このボス部68から外方に向けて突設されるプロペラ羽根69とを備える。後軸受15を、その少なくとも一部分がボス部68に内嵌するよう配置する。 (もっと読む)


【課題】電装品等のレイアウトに制限がなく、かつ冷却効率が向上する。
【解決手段】
エンジン10と、このエンジン10を覆うカウリング7と、外気をカウリング7の内部に取り入れてエンジン10に吸気する吸気系と、を備える船外機1であり、船外機1の運転状態を検知する運転状態検知手段723と、カウリング7の内部を換気するための複数の換気手段と、運転状況により複数の換気手段を切り換える換気切換手段722aと、を備える。 (もっと読む)


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