説明

ヤマハマリン株式会社により出願された特許

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【課題】船舶の着岸を効果的に支援することができる着岸支援装置およびこれを用いた船舶を提供する。
【解決手段】この装置は、船舶から着岸候補箇所までの距離を測定する距離センサ8と、着岸候補箇所付近の少なくとも3つの測定点について距離センサ8による距離測定を行わせる距離測定制御部21と、距離測定された少なくとも3つの測定点の位置を求める位置情報演算部31と、求められた測定点の位置に対して直線回帰処理を行う回帰処理演算部32と、回帰直線に対する測定点の誤差の二乗和に基づいて着岸候補箇所が着岸に適するか否かを判断する着岸適否判断部34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】メインステーション側とサブステーション側との何れでも操船できる船舶において、サブステーション側に異常が発生した場合でも、船舶推進装置側に悪影響を与えることがなく、信頼性を向上させることができる船舶を提供する。
【解決手段】船体側に操船を行うメインステーション12とサブステーション13が設けられ、メインステーション16にメイン側メイン側リモコン装置16が設けられ、サブステーション13にサブ側サブ側リモコン装置46が設けられ、メイン側メイン側リモコン装置16又はサブ側サブ側リモコン装置46にて制御されて推進力を発生させる船外機11が設けられ、サブ側サブ側リモコン装置46がメイン側メイン側リモコン装置16に配線により接続されると共に、メイン側リモコン装置16はネットワークにより船外機11に接続されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 磁気分離器、各種フィルター装置などと組み合せが可能な異物の沈殿分離能力にすぐれ、沈殿槽での沈殿異物の滞留がなくメンテナンスフリーを実現できる沈殿分離装置。
【解決手段】 槽内の液に水流を起こすための液噴射機構を備えた沈殿槽に、吸引ポンプの吸引口を同心中心に回転自在にプロペラを配置して槽底面上の異物を掃き集める機構を設けることで、汚濁液より当該異物を沈殿分離回収する効率が著しく向上し、後段の精密濾過装置のフィルターを汚すことが極めて少なく、沈殿槽での沈殿異物の滞留がなく異臭の発生の心配がなく、さらに従来の底面が円形タンクのみならず、底面が矩形の既存装置にも適用可能な構成からなり、すぐれた個液分離システムが実現できる。 (もっと読む)


【課題】複数の船舶推進装置間の信号の送受信を行うための通信回線が外部に露出することなく、かかる制御系の信頼性を確保できる船舶を提供する。
【解決手段】船体側に操船を行うリモコン装置12が配設され、リモコン装置12にて制御されて推進力を発生させる船外機11が船体の船尾側に複数設けられ、リモコン装置12のリモコン本体16に、各船外機11の制御を行う複数の第1リモコン側ECU17が配設され、各第1リモコン側ECU17が、リモコン本体16内に収容されたECU間通信回線28で接続され、ECU間通信回線28を介して各第1リモコン側ECU17間の情報の伝達が行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 切削切粉、スラッジなどの異物が混入した汚濁液より、当該異物を分離回収して清浄なクーラント液を再生できる個液分離システムで、コンパクトで簡単な構成からなり、かつ異物の分離効率を大きく向上させることが可能な構成の提供。
【解決手段】 沈殿槽の上部に掻き揚げコンベアの水平槽を配置して、この水平槽に底を例えばパンチングフィルターとしてクラーント液をろ過することで、クーラント液中の油分の大半がフィルター部で分離し比較的大きな異物に付着することで掻き揚げコンベアですこぶる液切れよく分離回収され、それ故に沈殿槽での沈殿分離が促進され、掻き揚げコンベアと沈殿槽で大小のサイズの異なる異物を効率良く分離回収でき、異物の分離回収効率が従来の多段濾過の構成と同等以上となる。 (もっと読む)


【課題】 多機掛け船外機型の小型船舶において、旋回時にアクセルレバー操作を省略可能とし、速度などの走行状態に応じて各船外機の出力を調整し、ハンドル操作だけで容易に効率よく旋回できる小型船舶を提供する。
【解決手段】 ハンドル7と、該ハンドル7の操舵角を検出する操舵角センサ9と、船尾に取付けられた複数の船舶推進機3a,3bと、各船舶推進器に連結された電動舵切り装置15と、前記各船舶推進機3a,3bの出力を制御する制御装置12とを備えた小型船舶において、前記制御装置12は、前記操舵角及び船の走行状態に応じて、前記各船舶推進機3a,3bの出力、トリム角度又はプロペラの高さを調整し、船舶推進機全体での推力及びその方向を制御する。 (もっと読む)


【課題】 電源線又は通信線の何れか1箇所が断線等した場合でも、船舶推進装置及びリモコン装置の何れについても正常に作動させることができ、信頼性を向上させることができる船舶を提供する。
【解決手段】 バッテリ66,67及びFWM88と、船体側に設けられたリモコン装置と、該リモコン装置にて制御されて推進力を発生させる船外機13とを有し、前記バッテリ66,67及びFWM88と、前記リモコン装置及び前記船外機13とが電源ケーブルfで接続されると共に、前記リモコン装置と前記船外機13とがDBWCANケーブルe1,e2で接続され、前記電源ケーブルf及びDBWCANケーブルe1,e2は、それぞれ少なくとも2系統設けられた船舶。 (もっと読む)


【課題】 過給機のエンジン取付部への着脱が容易になり、さらに省スペース化が図れる過給機の取付構造を提供すること。
【解決手段】 ウォータービークル10の船体11におけるエンジン20の上方部分に開口部12aを設け、エンジン20の前端部に上面32aが取付面に構成された取付部32を設けた。そして、取付部32に、インペラ35bと、ハウジング部34と、駆動軸35aと、駆動ギア35cを備えた過給機31を配置してボルト38で固定した。また、過給機31の駆動軸35aとエンジン20のクランクシャフト21を、駆動ギア35c、中間ギア37および駆動ギア36からなる直結ギアトレインで連結し、過給機31を取付部32に設置したときに、駆動ギア35cが中間ギア37に直結されるようにした。さらに、駆動ギア36にワンウェイクラッチ36aを設けた。 (もっと読む)


【課題】 船舶推進装置と操船席側のリモコン装置との間での信号の授受の信頼性を向上させることができると共に、接続間違い等を抑制できる船舶を提供する。
【解決手段】 船体側に設けられたリモコン装置14の操作により、推進力を発生させる船外機13を電気的に制御する船舶11において、前記リモコン装置14側に、リモコン操作信号を出力するリモコン側ECU19が設けられる一方、前記船外機13側に、前記リモコン操作信号が入力されると共に、前記船外機13の制御を行うエンジン側ECU43が設けられ、前記リモコン装置14と前記船外機13とのそれぞれにコネクタ68,69が設けられ、該両コネクタ68,69間がDBWCANケーブルeを介して直接接続された船舶11とした。 (もっと読む)


【課題】 多機掛け船外機のトー角を走行中に変更可能とし、高速性、加速性、燃費性、旋回性などの操船者が望む走行性能について最大の性能が得られるトー角で走行できる多機掛け船外機型小型船舶を提供する。
【解決手段】 船尾に取付けた複数の推進機3a,3bと、走行中にトー角を自動的に変更可能とするトー角変更手段(舵切り装置15)と、走行状態検出手段16と、トー角制御装置(ECU)12とを備えた多機掛け推進機型小型船舶であって、前記トー角制御装置12は、走行状態に応じて目標トー角を設定するとともに、該目標トー角となるように前記トー角変更手段15を駆動する。 (もっと読む)


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