説明

三菱化学エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】プレート式反応器における充填による触媒の損壊を抑制する技術を提供する。
【解決手段】プレート式反応器において対向する伝熱プレート1間の隙間が、伝熱プレート1間の間隔P、伝熱プレート1を構成する伝熱管5−1〜5−3の特定の管径H、及び前記隙間に充填される触媒の最短粒径Dで表される特定の関係を満たすプレート式反応器を構成し、又はこのような関係を満たす最短粒径を有する触媒を既存のプレート式反応器における伝熱プレート1間の隙間に充填する。 (もっと読む)


【課題】効率よく生成物を生成させるために、多量の原料ガスを反応器に流入させても、反応器の差圧の上昇を抑制することができ、生成物の収率の低下を招かないような反応方法を提供する。
【解決手段】供給された原料ガスを反応させる触媒層を備え、その触媒層と熱交換を行い除熱及び加熱ができる反応器において、
触媒層を備えない状態において、常温の空気を、反応器出口圧力を常圧とし熱媒による加熱なしで、触媒層容積あたり標準状態換算で空間速度を7,200(1/hr)として前記反応器に流入させた場合の前記反応器の差圧が50Pa以下であり、
前記触媒層が、原料ガスの入口から出口に向かって複数の反応帯域に分割され、前記複数の反応帯域は原料ガスの入口から出口に向かって触媒充填時の空隙率を減少させるように配置されている反応器を用いる反応方法により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器において、反応生成物の製造における反応の暴走を防止することができ、かつ高い生産性での反応生成物の製造に用いることができる技術を提供する。
【解決手段】反応容器と、前記反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート2と、伝熱プレート2の伝熱管1に所望の温度の熱媒を供給するための熱媒供給装置5とを有し、伝熱プレート2間の隙間の軸に直交する方向における伝熱プレート2の表面間の距離の設計値が5〜50mmであり、前記設計値に対する前記表面間の距離の実測値の差が−0.6〜+2.0mmであるプレート式反応器を、伝熱プレート2が設計値の間隔に配置された状態で伝熱管1と熱媒供給装置5をと接合することによって構成し、伝熱プレート2間に触媒が収容されてなる触媒層のピーク温度を設計時に設定された値にするように、温度を制御した熱媒を伝熱管1に供給する。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向の荷重に加えて水平方向の荷重にも耐え得る改良地盤構造、及び、該改良地盤構造を得るための地盤補強工法を提供する。
【解決手段】地中に打ち込まれた複数の地盤改良杭3、3、3のそれぞれの上に、地盤改良杭3、3、3の水平方向断面より広い面積を有するとともに剛性を有する荷重伝達板2、2、2を設置する、荷重伝達板設置工程と、ジオテキスタイルで構成された略直方体状の枠体10b内に中詰材20が充填されてなるマットレス状の構造物1を、複数の荷重伝達板2、2、2の上に設置する、マットレス設置工程と、を備える地盤補強工法及び該地盤補強工法によって得られる改良地盤構造50とする。 (もっと読む)


【課題】より安価に得られ、充填時に触媒の割れを抑制することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ガス状の原料を反応させるための反応容器に並んで設けられる複数の伝熱プレート3を有し、伝熱プレート3は、断面形状の周縁又は端縁で鉛直方向に連結している複数の伝熱管2を含み、隣り合う伝熱プレート3間の隙間に触媒を落下させることによって触媒が充填されるプレート式反応器において、伝熱管2は、複数の直線と、複数の直線のうちの隣り合う二本の直線を結ぶ曲線とを含む断面形状を有し、前記曲線は、外側に凸の曲線であり、触媒の充填時に触媒が供給される方向から伝熱管を見たときに見える部分にあり、かつ前記曲線の曲率半径が0.5〜10.0mmであるプレート式反応器を構成し、これを(メタ)アクロレイン及び(メタ)アクリル酸の製造に用いる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉に地盤を補強することができる地盤補強工法を提供する。
【解決手段】コンクリートからなる建築物を解体後、該解体現場において新たに他の建築物を造る際に、該解体現場の地盤を補強する工法であって、コンクリートからなる建築物を解体する解体工程と、該解体現場の地盤100上または地盤100の表層部に、ジオテキスタイルで構成され、底面11及び側面12が一体化されるとともに上面が開放された枠体10bを設置する、枠体設置工程と、枠体設置工程の後、枠体10b内に、解体工程で生じたコンクリートの粉砕物20を所定高さまで充填する、充填工程と、充填工程の後、枠体10bの上面13を、枠体10bの側面と一体化したジオテキスタイルで形成する、上面形成工程と、を備える、地盤補強工法とする。 (もっと読む)


【課題】触媒が充填されたプレート式反応器に反応原料を供給し、該反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法において、反応によって生じた熱による触媒の劣化の進行を抑制することで、反応生成物の収量及び製造量を向上させる新規な方法を提供すること。
【解決手段】円弧、楕円弧、矩形又は多角形の一部に賦形された波板の2枚を対面させ、当該両波板の凸面部を互いに接合して複数の熱媒体流路を形成した伝熱プレートを、複数配列してなりかつ隣り合った伝熱プレートの波板凸面部と凹面部とが対面して所定間隔の触媒層を形成したプレート式反応器に、反応原料を供給し、反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法であって、伝熱プレートに形成された複数の熱媒体流路には、熱媒体が供給され、熱媒体の流れ方向が、反応生成物の製造開始から所定期間経過毎に、従前の熱媒体の流れ方向と逆方向に変更されることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


【課題】伝熱管間の熱媒の漏れを防止し、高い効率で安定的に目的物を得ることができる反応器を提供する。
【解決手段】ガス状の原料を反応させるための反応容器と、伝熱管を有し、前記反応容器内に並んで設けられる複数の伝熱プレートと、前記伝熱管に熱媒を供給する装置と、を有し、
前記反応容器は、供給されたガスが、隣り合う伝熱プレート間の隙間を通って排出される容器であり、
前記伝熱プレートは、複数の前記伝熱管及び前記伝熱管と連結する連結部を含み、前記伝熱管は断面形状の周縁又は端縁で前記連結部を介して連結することで、前記伝熱管と前記連結部が交互に配置され、
隣り合う伝熱プレート間の隙間に触媒が充填されるプレート式反応器において、
前記連結部は、隣り合う前記伝熱管間において熱媒が漏洩しないように構成され、かつ反応原料ガスの流れ方向の長さが0.05mm以上40mm未満であることを特徴とするプレート式反応器により、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】容器の内壁と伝熱プレートとの間の隙間に起因する問題を生じないプレート式反応器を提供する。
【解決手段】互いに対面して整列する複数の伝熱プレート2を、この整列する方向において挟持板3及び保持棒4によって挟持し、かつ伝熱プレート2の伝熱管1に接するように、伝熱管1の延出方向において熱媒供給部5を配置し、さらに伝熱プレート2間の隙間におけるガスの通気方向において、前記隙間を通るガスを供給、排出するためのガス分配部6を配置してプレート式反応器を構成する。 (もっと読む)


【課題】良好な伝熱効率を得るとともに、触媒層の圧力損失を低減できるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】原料ガスを反応させるための反応容器と、前記反応容器内に並んで配列され、断面形状の周縁又は端縁が一直線上で連結している複数の伝熱管を含む複数の伝熱プレートと、隣り合う伝熱プレート間の隙間に触媒が充填されてなる触媒層とを有するプレート式反応器であって、前記伝熱プレートは、前記原料ガスの流れ方向と垂直方向であって、伝熱プレートの長さ方向と垂直方向に測定した場合の隣り合う伝熱プレート間の触媒層厚さの最大値(S2)と、隣り合う伝熱プレート間の触媒層厚さの最小距離(S1)とが、1<S2/S1≦2の関係を有するように配列されていることを特徴とする、プレート式反応器。 (もっと読む)


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