説明

株式会社ミクニにより出願された特許

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【課題】構造の簡素化等を図りつつ、遮磁板等の対策を施すことなく位置センサに対するアクティブ制御機構の磁場の影響を低減ないし防止する。
【解決手段】ペダルアーム20を回動可能に支持するハウジング10、復帰バネ30、ペダルアームの角度位置を検出する磁気式の位置センサ40、所定条件下でペダルアームを休止位置に向けて押し戻すように制御するアクティブ制御機構50(駆動源51,戻しレバー52,制御回路基板53)を備えたアクセルペダル装置において、制御回路基板53には、位置センサ40(ホール素子44)の回路が設けられている。これによれば、従来のように位置センサのための専用の回路基板を設ける必要が無く、又、リード配線等を廃止してバスバー等により位置センサを連結することで、部品点数を削減して、組立工数の削減、低コスト化、装置の小型化等を達成できる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で噴射燃料拡散防止用の筒状部材を備えることができ、確実に所定の位置へ燃料噴射が行える燃料噴射装置の取付け構造を提供する。
【解決手段】 本発明のインジェクタの取付構造は、エアクリーナケース内に配設された支持部材50及び燃料パイプ30と、インジェクタ20と、インジェクタの先端側に配設される筒状部材40と、燃料パイプに接続されるインジェクタの基端側及び筒状部材に挿入される先端側に配設されるOリングと、インジェクタを前記燃料パイプに係止する係止部材と、インジェクタの外側面に形成された段差部20bと、筒状部材の一端側に設けられ、段差部に当接してインジェクタの移動を阻止する規制部とを有する。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミング変更装置に適用される電磁油圧制御弁の消費電力の低減、発熱の抑制、断線時における作動油の供給による円滑な作動の保証等を図る。
【解決手段】進角室及び遅角室に連通して作動油の供給又は排出を行う通路を開閉する弁体110、弁体を一方向に付勢するバネ130、バネの付勢力に抗する方向にデューティ値が大きくなるようにデューティ制御されて弁体を駆動する電磁アクチュエータ140を備え、エンジンの運転状態に応じて、進角モード、遅角モード、所定の中間位相に保持する保持モード、進角室及び遅角室の作動油を排出するドレンモードへの切り替えを行う電磁油圧制御弁において、電磁アクチュエータはデューティ値が最大になる側においてドレンモードにするように弁体を駆動する。これによれば、消費電力の低減、発熱の抑制、断線時における作動油の供給による円滑な作動の保証できる。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミング変更装置において、始動時にベーンロータを中間位置に保持してバタツキを防止し、打音や摩耗等の防止を図る。
【解決手段】ハウジングロータ30、ベーンロータ20、進角室に連通して作動油を通す進角通路13、遅角室に連通して作動油を通す遅角通路14、ベーンロータをハウジングロータに対して中間位置にロックすると共に作動油の油圧によりそのロックが解除されるロック機構40を備え、ロック機構40は、進角ロックバー42、遅角ロックバー44を含み、進角通路13は進角ロックバー及び遅角ロックバーのロックを解除するべく作動油の油圧を導き、遅角通路14は遅角ロックバーのみのロックの解除を維持するべく作動油の油圧を導くように形成されている。これによれば、エンジンの始動時にベーンロータの位相を中間位置に保持でき、エンジンの安定した始動性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】開弁圧が精度良く調整された噴射ノズルを有する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】この燃料噴射装置は、ボデーと、このボデー内に設けられて燃料を吸引圧送するプランジャポンプと、ボデーに設けられて燃料を噴射する噴射ノズル61とを備えている。噴射ノズル61は、噴射口62aが形成されたノズルボデー62と、噴射口62aを開閉する弁体63と、この弁体63が噴射口62aを閉じるようにこの弁体63を付勢するばね67とを備え、弁体63は、弁部64aが設けられたバルブ軸64と、ばね67が係止される係止部65aを備えるとともにバルブ軸64を保持するリテーナ65とを備え、リテーナ65にバルブ軸64が挿入される挿入孔が設けられ、この挿入孔に縮径部65cが設けられ、この縮径部65cにバルブ軸64が圧入された後固着されている。 (もっと読む)


【課題】グロープラグのサイズの増大を防ぎつつ、圧力検出のための回路の実装面積を広げる技術を提供する。
【解決手段】グロープラグは、ヒータに電力を供給するヒータ通電シャフトと、ヒータ通電シャフトの軸方向端部に設けられ、ヒータ通電シャフトが軸方向に受ける圧力を電気信号に変換する圧力検出素子と、軸に対して圧力検出素子の外周を囲繞するとともに、圧力検出素子の信号出力端子を軸の外周側へ突出させる絶縁性の第一絶縁部材と、軸に対して第一絶縁部材の外周側に設けられ、ヒータ通電シャフトに接続されてヒータへ電力を供給する電力供給配線と、軸に対して電力供給配線の外周側に設けられ、信号出力端子に接続されて圧力検出端子の電気信号を処理する信号処理回路と、電力供給配線と信号処理回路との間に設けられ、信号処理回路と電力供給配線とを絶縁する第二絶縁部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】レゾネータの配置に関わらずに、レゾネータ内の水分を排出しやすくでき、さらに、排出した水分を分散させて内燃機関へ送ることのできる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関の吸気装置1は、吸気通路となるボア11aおよびスロットルバルブを備えたスロットル装置10と、このスロットル装置10を通過した空気を内燃機関へ導くインテークマニホールド20と、このインテークマニホールド20の吸気通路に通じる空気室を有し吸気動作に共鳴作用を及ぼすレゾネータ30とを備えている。レゾネータ30には空気室に開口する水抜き孔が設けられ、この水抜き孔がスロットル装置10のスロットルバルブより下流側の吸気通路に連通されている(33,40,14)。 (もっと読む)


【課題】限られたスペース内に内燃機関や排気系の構成ととともに収容される場合でも、レゾネータが妨げとならず、かつ、レゾネータを高熱部位から離れた配置にして吸気温度の上昇を抑えることのできる船外機の吸気装置を提供する。
【解決手段】この船外機の吸気装置は、スロットル装置10と、このスロットル装置10を通過した吸気を内燃機関110へ導くインテークマニホールド20と、このインテークマニホールド20の吸気動作に共鳴作用を及ぼすレゾネータ30とを備えている。レゾネータ30は、インテークマニホールド20から取り外し可能にインテークマニホールド20と別体に設けられ、かつ、インテークマニホールド20の下流側の端部22aとレゾネータ30との間に内燃機関110の配置スペースが設けられ、レゾネータ30が内燃機関110のクランクケース114側に配置される。 (もっと読む)


【課題】 ギヤ間の駆動力伝達性能を向上させた電制アクチュエータを提供する。
【解決手段】 駆動ギヤ23と、その駆動ギヤと中心軸が一致した状態の被駆動ギヤ25と、駆動ギヤに設けられた第一の突起部126と、被駆動ギヤに設けられた第二の突起部127と、第一の突起部の側面と第二の突起部の側面との間に介在する弾性体からなる緩衝部材128と、駆動ギヤに設けられた第一の突起部、被駆動ギヤに設けられた第二の突起部、被駆動ギヤに形成されが円筒形状の張り出し部29と、を有し、緩衝部材128が駆動ギヤと被駆動ギヤとの間で圧縮力を受けることで、第一及び第二の突起部の側面と緩衝部材との隙間が減少又は消滅することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】バルブタイミング変更システムに適用される油圧制御装置の部品点数の削減、構造の簡素化、低コスト化等を図る。
【解決手段】供給ポート110c,複数の排出ポート110a,110d,110h,進角ポート110g,遅角ポート110eを画定するスリーブ110と、スリーブ内において密接して往復駆動されてポートの開閉を行うスプール120とを備え、進角モード、遅角モード、保持モード、ドレンモードへの切り替えを行う油圧制御装置において、進角モードにて供給ポートと進角ポートとを連通させ、遅角モードにて供給ポートと遅角ポートとを連通させ、ドレンモードにおいて進角ポート及び遅角ポートの一方が排出ポートに連通する状態で進角ポート及び遅角ポートの他方と排出ポートとを連通させる共通の連通路3を設けた。これにより、部品点数の削減、構造の簡素化、低コスト化等を達成できる。 (もっと読む)


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