説明

柴田科学株式会社により出願された特許

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【課題】収容された際に、反応容器の外周面と反応容器収容部の内周面との間に隙間が空いてしまっても、反応容器の中心軸を回転手段の回転の中心に一致させることが可能な有機合成装置を提供する。
【解決手段】六角バネ36は、反応容器64が耐圧用容器本体30に収容されていない状態において、六角バネ36の角が、凹部30aに当接することにより、その辺が僅かに内側に湾曲して、辺の一部が凹部30aから内側に突出するように形成されている。反応容器8を耐圧用容器本体30に収容すれば、弾性変形により六角バネ36の各辺は外側に湾曲し、反応容器8は、湾曲による六角バネ36の付勢力により押圧され、耐圧用容器本体30の中央に配置されることとなる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業なく低コストで冷却能力をさらに付加することが可能な低温循環水槽を提供する。
【解決手段】 冷却水を冷却し、その冷却された冷却水を循環させる低温循環水槽本体10と、冷却対象である冷却管12と、低温循環水槽本体10及び冷却管12に接続された一対の第1及び第2冷却水循環チューブ14、15と、を備えている。また、第1冷却水循環チューブ14には、冷却部材38を着脱可能な熱交換部材40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】撹拌子を反応容器に接触させることなく、反応容器内の試薬を撹拌することが可能な有機合成装置を提供する。
【解決手段】支持される反応容器8と整合する位置に設けられるとともに、前記支持される反応容器内に試料とともに収容される撹拌子58を磁場の変位により回転させることによって、前記支持される反応容器8内の試料を撹拌する撹拌手段14を備えた有機合成装置において、該撹拌手段14は、上下方向に延びる棒状に形成された撹拌部材36を備え、撹拌部材36は、その上端が反応容器8上方に回動可能に支持され、その下端が前記反応容器8内の試薬に浸された状態で前記撹拌子58を把持可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】一台の有機合成装置によって加圧状態及び常圧状態の反応を行なうことが可能であって、ガス供給排出管に負荷を与えずに、反応容器の有機合成装置への脱着を行なうことが可能な有機合成装置を提供する。
【解決手段】二以上の反応容器を支持可能な反応容器支持部10と、該反応容器支持部10によって支持される反応容器毎に二以上設けられ、ガスを供給・排出することにより、前記反応容器支持部10によって支持される反応容器内の圧力を調整する圧力調整手段14と、を備えた有機合成装置において、前記二以上の圧力調整手段14のうち、一以上の圧力調整手段14Aが他の圧力調整手段14Bに対して脱着可能に構成され、前記圧力調整手段14は、先端近傍が上下及び左右に撓むことが可能に構成され、前記ガスの供給及び排出のために前記支持される反応容器に接続されるガス供給排出管、及び該ガス供給排出管を支持するガス供給排出管支持部60とを備える。 (もっと読む)


【課題】隣接するマグネットに影響されずに低速回転から高速回転までの安定した回転が得られ、個別に回転数の設定が可能であり、容易に、一の反応容器の反応条件を他の反応容器と同一として、同時に設定可能である有機合成装置を提供する。
【解決手段】二以上の反応容器を把持可能な反応容器把持部と、磁場の変位によりチップを運動させることによって、把持される反応容器内の試薬を撹拌する二以上の撹拌手段28とを備えた有機合成装置において、隣接する撹拌手段28の一方の磁場の変位が他方の撹拌手段28の磁場に影響を与えるのを防止する磁場遮断手段44をさらに備え、制御手段は、前記反応容器把持部によって把持される反応容器毎に反応条件を設定可能に構成されており、各反応容器に設定された反応条件は、それぞれ他の反応容器に設定された反応条件に同期させることが可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被捕集物質を捕集する面を常に重力方向に対し一定に維持する被捕集物質補集器を提供する。
【解決手段】被捕集物質を捕集可能な捕集基質12を曝した状態で装着することが可能である被捕集物質捕集器本体14と、該被捕集物質捕集器本体14の外縁よりも大きな内縁を有する第1リング部材16と、該第1リング部材16の外縁よりも大きな内縁を有する第2リング部材18と、を備え、前記被捕集物質捕集器本体14は、その垂直方向に延びる中心軸a−aと直交する第1軸b−bを中心に、前記第1リング部材16に対して傾動可能に取り付けられているとともに、前記第1軸b−bよりも下方に重心14Bを有し、前記第1リング部材16は、前記中心軸a−a及び前記第1軸b−bに直交する第2軸c−cを中心に、前記第2リング部材18に対して傾動可能に取り付けられていることを特徴とする被捕集物質捕集器10を提供する。 (もっと読む)


【課題】 自然水を直ちに排水することなく、しかも水道水よりも自然水を優先して有効に利用することができる自然水有効利用装置を提供すること。
【解決手段】 自然水を貯留する自然水貯留槽と、水道水を貯留する水道水貯留槽と、前記自然水貯留槽内の自然水を排水する自然水排水路と、前記水道水貯留槽内に貯留される水道水を排水する水道水排水路と、前記自然水貯留槽内に自然水が貯留されているときには前記自然水排水路から自然水が排出されるが前記水道水貯留槽内に貯留される水道水が排出されず、前記自然水貯留槽内に貯留される自然水が所定量以下に貯留されるときには前記自然水排水路から自然水が排出されずに前記水道水排水路から水道水が排出される流路切替装置とを備えて成ることを特徴とする自然水有効利用装置。 (もっと読む)


【課題】少ない被測定試料であっても感度が良く測定を行なうことができる小型な透過量測定装置及び相対吸光度測定装置、並びにこれらの測定方法を提供することである。
【解決手段】発色処理された被測定試料を収容するとともに、透光性素材で構成された測定用セル10と、該測定用セル10に収容された被測定試料に単色光を照射させる発光部12と、該発光部12から前記被測定試料に照射された単色光のうち、前記測定用セル10に収容された被測定試料を透過した透過光を受光し、受光した透過光の光量を測定する受光部14と、前記受講部14によって測定された被測定試料の光量と基準試料の光量から相対吸光度を計算する相対吸光度計算部18と、を備えたことを特徴とする相対吸光度測定装置において、前記測定用セル10には、前記発光部12から照射された単色光を乱反射させる乱反射媒体26が収容されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応容器内の熱を還流用ブロックに十分に放出させることが可能な反応容器と試薬添加部の接続アダプタを提供することである。
【解決手段】下端10Aが反応容器12の開口に接合し、上端10Bが該反応容器12内に試薬を添加可能な試薬添加部14の下端に接合することにより、前記反応容器12と前記試薬添加部14を接続する接続アダプタ10であって、該接続アダプタ10の外周には、円筒状の熱伝導部材16が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで異なる長さのものを作ることができるとともに、特別な冶具などを必要とせずに容易に作ることができる旋回ジョイントを提供することである。
【解決手段】一端12Aから他端12Bまで貫通する筒状に形成され、一端12Aにパイプとの接続部を有する第1部材12と、一端10Aから他端10Bまで貫通する筒状に形成され、一端10Aにパイプとの接続部を有するとともに、他端10Bが前記第1部材12の他端12Bに挿入することにより前記第1部材12に接合される第2部材10と、第2部材10の他端10B側の外周面と第1部材12の他端12B側の内周面の間に設けられたOリング30と、を備えた旋回ジョイントにおいて、前記第2部材10の他端10B側は、その先端部分が前記第1部材12の一端12A側の先端よりも突出しており、その突出した先端部分には、前記第1部材12及び第2部材10を貫通方向に固定する固定部材36が装着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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