説明

若築建設株式会社により出願された特許

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【課題】水平ドレーン材の末端の鉛直ドレーン材まで真空圧を確実に伝え、満遍なく間隙水を排水する。
【解決手段】真空圧密による軟弱地盤の改良装置において、鉛直ドレーン材3と、水平ドレーン材4と、鉛直ドレーン材3と水平ドレーン材4を介して繋がる配管5と、配管5の集水経路に接続された集水桝6と、集水桝6に集水された間隙水を、排水管7を介して排水タンク8へ排水する水中ポンプ9と、配管5に真空圧を負荷する真空ポンプ10とを備え、配管5は、第1の管部21と、複数の分岐部22を介して第1の管部21と連通し、第1の管部21の鉛直下方向に配置された第2の管部23とを有し、第1の管部21が水平ドレーン材4と連通し、第2の管部23が集水桝6と連通している。 (もっと読む)


【課題】地表に露出したドレーン装置を集水管へ気密性を確保した状態で接続可能な接続部材を提供する。
【解決手段】透水性材料により形成され、軟弱地盤中に打設される透水性部材12と、不透水性材料により透水性部材12が挿通する中空部を有し、軟弱地盤の地表面から所定の長さを残し打設される不透水性部材13とを備えるドレーン装置3と、集水管4とを接続する接続部材1において、一端にドレーン装置3の透水性部材12が挿入する挿入孔15が形成され、他端に集水管4に地下水を導く導水部16が形成され、一端側から他端側に向かって不透水性部材13の先端が外面に被着する本体17を有し、本体17は、一端側から他端側に向かって、不透水性部材13の開口径よりも拡径していくテーパ部20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】グラブ又はバックホウによる浚渫工事の際にカーテンがカーテン外部の水圧によって撓んでしぼんだ状態になることがなく、その結果グラブ又はバックホウがカーテンと接触してカーテンが破損したり、カーテンによって囲われた浚渫範囲が狭くなったりすることがない汚濁防止用カーテンを提供する。
【解決手段】グラブ又はバックホウによる浚渫工事の際に水上に浮かせたフロート1によって浚渫工事区画を囲うように吊り下げられる汚濁防止用カーテン2に、水面から1m以上離れた位置に開口部3を設けると共に、カーテン2内面で且つ開口部3の上方にその上端部のみが固定されていて開口部3の上方から開口部3を覆うように垂れ下げられた状態で設置されるカーテン状の蓋体で構成された内部に外部から海水又は水を流入させる一方弁を設ける。 (もっと読む)


【課題】養生材シートの取り付け及び取り外しが簡便にでき、確実にコンクリート面の乾燥を防いで養生ができるトンネル構造物又はカルバート構造物におけるコンクリート面の養生方法を提供する。
【解決手段】トンネル構造物又はカルバート構造物におけるコンクリート面の養生方法であって、接着性を有さずコンクリート内部への浸透性を有する浸透液をコンクリート面と養生材シート2との間に300〜600cm3/m2介在させるようにコンクリート面及び/又は養生材シート2に噴霧し、コンクリート面に養生材シート2の外面を押圧してコンクリート面と養生材シート2との間の気泡を養生材シート2の端部から押し出した後、隣接する養生材シート2の端部を重ね合わせながら順次養生材シート2の端部を貼着テープ3で貼り付けてコンクリート面と養生材シート2との間を密閉状態にしてコンクリート面を養生する。 (もっと読む)


【課題】現場作業の工数を減らすとともに漏気の危険もない連結部材を提供する。
【解決手段】地表から地中にかけて埋設されることにより地中の水分を地上へ導水するドレーン3が接続される複数の接続部20と、接続部20を介してドレーン3より導水された地中の水分を集水する集水部21と、先端が集水管4と接続され集水部21に集水された水分を集水管4へ導水する導水管22とを備える。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを防止する。
【解決手段】鋼矢板10の止水構造52では、先行鋼矢板10Pにおける一方の継手部16のポケット溝22に止水ゴム28が嵌挿された状態で、一方の継手部16の内側に保護充填材34が充填される。これにより、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打設する先行打設工程にて、保護充填材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することが阻止される。従って、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打込む際に、先行鋼矢板10Pにおけるポケット溝22に嵌挿された止水ゴム28に地盤構成物との摩擦により欠損、破断等の損傷が生じることを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 鋼矢板の効率的な打設管理、及び継手部の健全性の確認ができる鋼矢板の打設管理装置及び鋼矢板の打設管理方法を提供することである。
【解決手段】 鋼矢板の打設管理装置16は、地盤中に打設される鋼矢板1に設置した測距用ターゲット17を、打設位置から離れた座標既知点より視準して測距データを得るトータルステーション18と、鋼矢板の継手部2に沿って配線された被覆電線10と鋼矢板1との間の絶縁抵抗を測定する絶縁抵抗計15と、鋼矢板の継手部の温度を測定する温度測定器19と、打設手段26を駆動させる駆動電流を測定する電流変成器20と、前記測距データに基づく三次元座標によって鋼矢板頭部の平面位置、打設高さ、打設速度を算出する演算処理装置21とから構成され、前記測距データを無線信号に変換して送出する送信機23と、該送信機23からの無線信号を受信して演算処理装置21に送出する受信機24とを備えたことである。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを効果的に防止し、かつ壁体の構築コストの増加及び構築作業の煩雑化を抑制する。
【解決手段】継手構造42では、閉塞部材34、36が鋼矢板10の継手部16の開口19を閉塞するように鋼矢板10に取り付けられる。これにより、鋼矢板10を地盤26中に打込む際に、閉塞部材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することを阻止できるので、鋼矢板10の打設時に、継手部16に装着された止水ゴム28が地盤構成物との摩擦等により損傷し、又は脱落することを防止できると共に、後続鋼矢板10の打設時には、後続鋼矢板10の継手部16からの摩擦力により先行鋼矢板10の止水ゴム28が損傷することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】 一対の鋼矢板の継手部間における止水の信頼性を低下させることなく、鋼矢板のポケット溝に嵌挿された止水ゴムにおける損傷の有無を簡単に推定する。
【解決手段】鋼矢板10を地盤に打設する際に、外部荷重が止水ゴム28に作用すると、この外部荷重が被覆電線30にも作用するので、一定以上の外部荷重が止水ゴム28及び被覆電線30に作用し、止水ゴム28及び被覆電線30の被覆部に損傷が生じると、被覆電線30の導線部が地盤中に含まれる水を通して鋼矢板10と電気的に導通する。この結果、地盤中で被覆電線30に損傷が生じたときに、被覆電線30の導電端子部と鋼矢板10との間の電気抵抗を測定すれば、被覆電線30に損傷が生じていないときと比較し、導電端子部38と鋼矢板との間における電気抵抗が小さいものになり、止水ゴム28に損傷が発生したことを推定できる。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等の充填物の打設の際に充填物の充填を簡単な構成で確実に管理可能な充填物の打設方法及び打設装置を提供する。
【解決手段】充填物M及び水をそれぞれ検知する複数個の充填物検知センサ11〜14をトレミー管20の軸方向に離れるように取付け、トレミー管20の充填物吐出口20aに最も近い充填物検知センサ11が充填空間S内に打設された充填物Mを常に検知するように充填物Mの打設を行い、充填物Mを打設する間に充填物検知センサ11〜14により充填空間S内における充填物Mの打設高さを計測することで所定量の充填物Mが充填されたことを検知した後に、トレミー管20を上方に上昇させて充填物Mの打設を続け、トレミー管20の高さ位置をリアルタイムに計測し、複数個の充填物検知センサ11〜14の内で充填物を検知した位置とトレミー管20の高さ位置とに基づいて充填物打設高さを計測して充填物Mの打設を行う。 (もっと読む)


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