説明

住友金属鉱山株式会社により出願された特許

1,981 - 1,990 / 2,015


【課題】バナジウム又はインジウムを含むニッケル酸リチウムからなる正極活物質において、それを用いて製造した非水系二次電池の過充電及び高温保存時の熱的安定性を向上させ、一方、電池容量、サイクル寿命及び出力の低下を抑えることができる正極活物質とその効率的な製造方法、及びそれを用いてなる非水系二次電池を提供する。
【解決手段】バナジウム酸リチウム又はインジウム酸リチウムが粒子内部に均一に分散され、かつ粒子の形状は、一次粒子が集合した球状又は楕円球状の二次粒子であることを特徴とする非水系二次電池用の正極活物質などで提供される。 (もっと読む)


【課題】ニッケルとコバルトを含む混合水酸化物を硫酸溶解してニッケルとコバルトの混合硫酸水溶液を製造する方法において、硫酸に未溶解のニッケル及びコバルト水酸化物を亜硫酸ガスを用いて還元溶解するに際して、ガス反応効率を高め亜硫酸ガスの使用量を節減し、かつニッケルとコバルトを高収率で溶解することができる還元溶解方法を提供する。
【解決手段】混合水酸化物のスラリーに硫酸を添加した後、その硫酸を添加したスラリーを複数個の連結した反応槽からなる多段式溶解装置に通液し、該装置の各反応槽において複数種のSO濃度の異なるガスと接触させ、かつその際に該装置の最前段の反応槽にSO濃度の最も低いガスを吹込む一方、最後段の反応槽にSO濃度の最も高いガスを吹込むことを特徴とするニッケルとコバルトを含む混合水酸化物の還元溶解方法などによって提供される。 (もっと読む)


高い日射遮蔽特性を有し、生産コストの安価な日射遮蔽用合わせ構造体を提供する。
タングステン酸を還元性雰囲気下で焼成して日射遮蔽機能を有する微粒子11を得、当該微粒子と高分子系分散剤と溶剤とを粉砕・分散処理することによって日射遮蔽体形成用分散液を調製し、調製された日射遮蔽体形成用分散液をビニル樹脂へ加えて当該ビニル樹脂をシート状に成形して中間膜12を得、当該中間膜12を板ガラス、プラスチックから選ばれた2枚の合わせ板1の間に挟み込んで中間層2とし、加熱接着して日射遮蔽用合わせ構造体を製造した。
(もっと読む)


本発明に係る光ファイバアレイの製造方法は、光ファイバ素線整列治具に複数の光ファイバ素線14を整列させる第一工程と、整列された光ファイバ素線に仮固定用樹脂材料12が塗布された仮固定用基板11の仮固定用樹脂材料側を接触させ仮固定用基板に光ファイバ素線を仮固定する第二工程と、仮固定された光ファイバ素線を光ファイバ固定基板15に樹脂材料16を介して固定する第三工程と、仮固定用基板を仮固定用樹脂材料と共に光ファイバ素線から分離する第四工程と、光ファイバ固定基板に固定された光ファイバ素線の仮固定用基板が分離された側に樹脂材料17を介してカバー板18を固定する第五工程、の各工程を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


平滑な基板1と、平滑な基板1上に塗布法により形成された透明導電層2と、透明導電層2上にパターン状に形成された補助電極層3と、透明導電層2及び補助電極層3に接着剤層4で接合された透明基材5とを備えた透明導電積層体であって、その平滑な基板1を剥離除去した後の透明導電層2の平滑な剥離面上に各種素子を形成して、色素増感型太陽電池や有機エレクトロルミネッセンス素子等のデバイスとする。 (もっと読む)


簡便で低温成膜可能な塗布法により形成された透明導電アノード電極層を備えながら、透明導電アノード電極層とカソード電極層の間に電気的短絡を生じない有機EL素子、その有機EL素子の製造に用いる透明導電積層体を提供する。 平滑な基板と、該平滑な基板上に塗布法により形成された導電性微粒子を主成分とする透明導電アノード電極層と、該透明導電アノード電極層に接着剤層により接合された透明基材とを備え、かつ前記平滑な基板は、透明導電アノード電極層から剥離可能であることを特徴とする透明導電積層体により提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来生じていたスプレードライヤーで得られる造粒粉の成形時でのつぶれ性のばらつきによる強度低下や、密度の低下という問題のない高強度で高密度のITOターゲットを得る方法の提供を課題とする。
【解決手段】酸化インジウム粉と酸化スズ粉と水と有機バインダーとを混合し粉砕し、これを噴霧乾燥して造粒粉を得、得られた造粒粉を均一混合した後加圧成型し、得られた成型体を焼成してITOターゲットを得る方法において、有機バインダーとしてケン化度90〜95mo1%、重合度400〜1000のポリビニルアルコールを酸化インジウム粉と酸化スズ粉の合量に対して1.0〜3.0重量%となる量を加え、加圧成型前の造粒粉の水分率を0.15〜0.4重量%とする。 (もっと読む)


【課題】従来の焼成上限温度を更に数十°C上昇できるようにして同じ原料組成であっても強度を大幅に向上することができる、あるいは、同一強度の骨材を得る場合でも組成調整用の副原料の使用量を減少して都市ゴミ焼却灰の使用率を増加させるとともに焼成に際し添加されるバインダーの使用量及びコストを削減することができる無機質固化体の製造方法を提供する。
【解決手段】都市ゴミを焼却して得られる灰を主原料とする無機質固化体の製造方法において、原料を混合、粉砕後5〜20mm程度に造粒し、乾燥してロータリーキルンで焼成し、該焼成の際に、原料の造粒ペレットと、原料ペレットよりも耐火性の高い鉱物粉末とを一緒に前記ロータリーキルンに供給する。前記原料と同時に供給する鉱物粉末として、石炭灰、珪砂、アルミナ、石灰石等で粒度が比表面積で1500blaine(cm/g)以上の粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】シード層にクラックが発生しにくい銅ポリイミド基材を提供する。
【解決手段】ポリイミド層11と、該ポリイミド層11の片面または両面に形成するクロムからなる第1のシード層12と、第1のシード層12の表面に形成する第2のシード層13と、第2のシード層13の表面に形成するスパッタ層14および銅層15とからなり、第2のシード層13は、クロム以外の金属またはその合金からなる。第2のシード層13が、ニッケルまたはニッケル合金からなるか、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなることが好ましい。あるいは、第2のシード層13はニッケルクロム合金からなる。 (もっと読む)


【課題】 相対密度が高く、成膜中における異常放電が少なくノジュールが発生しにくい、ITOターゲットの製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】 酸化インジウム粉末及び酸化錫粉末からなる成形体を焼結炉内に入れて焼結させるに際し、焼結炉内に酸素を成形体重量1kg当り0.5〜3.0リッター/分の割合で、少なくとも成形体片面に沿って酸素が流れるように流入させつつ、成形体中に含まれる成形用バインダを揮発させた後は、24時間程度かけて1000℃まで昇温し、1000℃から1400〜1600℃の所望の温度までを150分以内で昇温し、1400〜1600℃の温度範囲で10時間以上保持して焼結させる。 (もっと読む)


1,981 - 1,990 / 2,015