説明

住友電装株式会社により出願された特許

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【課題】製造コストの増加を招くことなく、Snと下地めっき金属との合金化や合金層の成長速度を今まで以上に遅くして、Snめっき層の厚さを長期間に亘って維持し、めっき材料のはんだ濡れ性の低下を抑制することが可能なSnめっき材料の製造方法を提供する。
【解決手段】CuまたはCu合金からなる基材上に、CuまたはCu合金からなる下地めっき層が形成され、さらにSnまたはSn合金からなる表面めっき層が形成されており、さらに加熱処理することにより下地めっき層と表面めっき層との間にCuとSnの合金層が形成されているめっき材料であって、下地めっき層の厚さは、0.5〜2.0μmであり、表面めっき層の厚さは、0.5〜3.0μmであり、CuとSnの合金層の厚さは、0.8〜2.0μmであり、さらに、CuとSnの合金の平均粒子径は、4〜10μmであるめっき材料。 (もっと読む)


【課題】防水型コネクタの孔部に対する防水栓の挿入の有無について検査を可能にすること。
【解決手段】防水型コネクタ10を保持可能なホルダー部30と、ホルダー部30に対して接離移動可能な本体部40と、突出部52が第1孔部又は第2孔部内に進入した進入姿勢と退出した退出姿勢との間で姿勢変更可能な防水栓検知部材50と、ホルダー部30に対する本体部40の近接移動に伴って、防水栓検知部材50を退出姿勢から進入姿勢に姿勢変更するように押動可能な押動部材60と、防水栓検知部材50の姿勢に応じて第1孔部又は第2孔部に対する防水栓の挿入の有無を判定可能な防水判定部とを備え、防水栓検知部材50は、防水栓が挿入されていない場合に退出姿勢から進入姿勢に姿勢変更可能であると共に、防水栓が挿入されている場合に突出部52が防水栓に当接して姿勢変更を妨げられる。 (もっと読む)


【課題】電気部品挿抜時にかかる基板端子への負荷を少ない部品点数で緩和しつつ、プリント基板の有効活用を実現することができる、新規な構造の電気接続箱を提供することを、目的とする。
【解決手段】プリント基板12に対して絶縁板14を挟んで回路体16が積層されていると共に、プリント基板12における回路体16の積層側の面で、回路体16に覆われていない部位に突設された基板端子26の基端部分にプリント基板12の表面に重ね合わされる係止部28が形成されている一方、絶縁板14において係止部28を押さえる押圧部48,50,52,54が一体形成されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネス及びガイド部材を、垂れ下がりを抑制しつつ3次元方向に動作可能に支持すること。
【解決手段】ガイド部材40の一端部に連結される連結部64を有し、導電ハーネス30を、連結部64に形成された第1開口部66aから車体側或いはスライドドア側の第2開口部66bに案内する案内支持部60と、車体或いはスライドドアに配設され、連結部64が所定の回転軸A周りに揺動可能でかつ所定の回転軸A方向にも首振り可能なように、案内支持部60を姿勢変更可能に支持する支持本体部70と、案内支持部60を、支持本体部70に対して、連結部64を重力と反対方向に向けて首振りさせるように付勢可能な付勢部材54とを備え、少なくとも、スライドドアが閉位置と開位置との中途位置にある状態における所定の回転軸A周りの連結部64の位置のうち一箇所で、付勢部材54は案内支持部60を付勢可能である。 (もっと読む)


【課題】軸孔に対する弾性接触片の傾きを規制したシールドコネクタを提供する。
【解決手段】端子装着部41と、その前方に設けられ相手側コネクタを前方から嵌合させるフード部と、両部の境に設けられた取付フランジと、を具備したハウジングと、前記フード部にタブを突出させつつ前記端子装着部に装着される端子と、前記端子のタブを囲む筒型をなすシェル本体と前記シェル本体を前記取付部材にアースさせる接触部とを有する金属製のシールドシェル80とを備え、前記シールドシェルの接触部は、前記シェル本体の後方に位置して設けられ前記端子装着部の外面壁に沿って延びる基部93と、前記基部に形成され前記軸孔の孔壁に弾性的に接触する弾性接触片95と、前記基部上において前記弾性接触片の両側に形成され、前記軸孔の孔壁に当接する一対のガイド片97,98とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で受信したデータの生成時点を特定することができる通信装置、該通信装置を含む通信システム及び通信方法を提供する。
【解決手段】ECU1はデータを送信する際に、データが生成された生成時点(Tc(0) )と、実際にデータの送信を開始した送信開始時点(Ts(0) )との間の時間差(Td(0) =Ts(0) −Tc(0) )を示す時間差情報を送信する。中継装置2aはデータを転送する際に、受信したデータに付加されていた時間差(Td(0) )に、自身が当該データの受信を開始した時点(Tm(1) )と送信(転送)を開始した時点(Ts(1) )との時間差を加算した時間差(Td(1) )を示す時間差情報を付加して送信する。データを受信したECU1は、データの受信を開始した時点(Tm(k) )よりも時間差情報が示す時間差(Td(k−1) )前の時点(Tc(k) =Tm(k) −Td(k−1) )をデータの生成時点と特定する。 (もっと読む)


【課題】電線から端子金具への振動の伝達をより効果的に減衰する。
【解決手段】ハウジング10は、端子金具30を収容するキャビティ12が形成されたインナハウジング11(端子保持部材)と、インナハウジング11に対し相対変位を可能に組み付けられたアウタハウジング20(振動減衰部材)と、ゴム栓40とを備える。ゴム栓40は、端子金具30の後端部に固着されてキャビティ12の内周面に密着するシール部41と、アウタハウジング20の保持孔27内に嵌合されることでアウタハウジング20と一体変位する減振部44と、減振部44よりも肉薄で、シール部41と減振部44とを繋ぐ吸振部46を一体に形成したものである。吸振部46は、保持孔27の外部であって保持孔27よりも前方の位置に配されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、端子金具の挿入抵抗の低減を図る。
【解決手段】端子金具40が、一括ゴム栓20の後方から、貫通孔21に差し込まれてキャビティ11内に挿入されている。端子金具40がキャビティ11に挿入された状態では、端子金具40の後端に接続された電線43が貫通孔21を貫通し、貫通孔21の内周が電線43の外周に対して液密状に密着する。貫通孔21は、電線43の外周に密着するシール孔22と、シール孔22よりも後方に配置されて一括ゴム栓20の後端面に開口するテーパ状のガイド孔23とを備えている。ガイド孔23の内周面の少なくとも一部には、シール孔22の内周面よりも表面粗さの大きい低抵抗面25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、インシュレーションバレルによりフラットケーブルを圧着した際の、芯線の損傷や保持力の低下を防止することができる端子金具付きフラットケーブル及びフラットケーブル用端子圧着金型を提供する。
【解決手段】端子金具付きフラットケーブル10のインシュレーションバレル35は、フラットケーブル20の両側部に沿ってフラットケーブル20の他方の面側に折り返すように屈曲された折り返し部37,37と、各折り返し部37,37の先端側に位置してフラットケーブル20の他方の面に沿ってその面を押さえ付ける一対のバレル片38,38とを備え、各バレル片38,38はそれらの先端部間に空隙Gを形成するようにフラットケーブル20に圧着されている。 (もっと読む)


【課題】線材操出装置において、設置スペースの大きな増大を伴わずに、線材の擦れ合いによる線材の傷及びほつれの発生を防止すること。
【解決手段】線材操出装置は、線材保持部(3)の回転軸の方向において前記線材保持部の位置を変化させる変位機構(30)と、前記線材保持部(3)から繰り出された前記線材の前記回転軸の方向における変位を検出する変位検出部(41)と、前記変位検出部(41)の検出結果に応じて前記変位機構(30)を制御することにより前記線材保持部(3)の位置を変更する制御部(52)とを備える。 (もっと読む)


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