説明

昭和高分子株式会社により出願された特許

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【課題】チャック用爪の表面形状が安定的に固化せず、一定の形状を連続的に保持することが困難であったことを、溶着用ローラーを一定温度に加熱することにより解決し、単層フィルムまたはラミネーとフィルムに印刷機を用いずに多色印刷、高級印刷が容易にできるチャック爪とフィルムを溶着する方法の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂の単層フィルムまたはラミネートフィルムの熱可塑性樹脂面に、押出機よりチャックの爪状に賦形された溶融状の連続したチャック用爪を溶着する方法において、温度30〜130℃に加熱された溶着用ローラー上の前記フィルムの熱可塑性樹脂面に溶融状のチャック用爪を接触する前の位置において、ニップローラーにより該フィルムを溶着用ローラーに押圧し、溶着用ローラー上の前記フィルムの熱可塑性樹脂面に溶融状のチャック用爪を接触させ、十分に溶着した位置で水を吹きつけて冷却し、チャック爪を溶着する方法。 (もっと読む)


【課題】金属基材の表面処理工程を行わなくても高い接着強度を有する、湿式摩擦板用接着剤を提供すること。
【解決手段】レゾール型フェノール樹脂を主成分とする接着剤に硝酸塩又は硝酸を添加することにより、湿式摩擦板用接着剤を得る。硝酸塩又は硝酸の添加量は、湿式摩擦板用接着剤のpHが3〜6の範囲になるような量が好ましい。この接着剤を、湿式摩擦材と金属基材の接着に用いることにより、金属基材に薬液処理等の表面処理工程を施さなくても高い接着強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、感熱記録材料用顕色剤として有用なフェノール樹脂系顕色剤の性能を改善できる助剤の開発並びに組成物として優れた発色性等、各種の要求性能に応えることが出来るフェノール樹脂系顕色剤組成物を提供することを目的としたものである。
【解決手段】 フェノール類にN−メチロールアクリルアミドを付加させた化合物からなる、感熱記録材のためのフェノール樹脂系顕色剤用助剤、フェノール樹脂系顕色剤及び該フェノール樹脂系顕色剤用助剤からなるフェノール樹脂系顕色剤組成物組成物、該フェノール樹脂系顕色剤組成物に発色性化合物、増感剤及び添加剤を配合した感熱記録材料並びに紙またはフィルムもしくはシートに前記感熱記録材料を塗工した感熱記録材料の提供。 (もっと読む)


【課題】低粘度で貯蔵安定性、可塑剤保持性及び加熱成形後の機械的強度に優れたアクリルゾル組成物を与えるプラスチゾル用アクリル系樹脂を提供する。また、低粘度で貯蔵安定性、可塑剤保持性及び加熱成形後の機械的強度に優れるプラスチゾル組成物を工業的に利用可能なレベルで提供する。
【解決手段】アクリル系不飽和単量体、ラジカル重合開始剤、乳化剤及び乳化助剤を含む混合物と、水性媒体とを乳化し、それを微細懸濁重合して得られるプラスチゾル用アクリル系樹脂であって、前記乳化剤が、少なくとも1つの不飽和基を有する非イオン性乳化剤であり、且つ前記アクリル系不飽和単量体100質量部に対して0.5〜5質量部使用されることを特徴とするアクリル系樹脂とする。また、前記プラスチゾル用アクリル系樹脂と可塑剤とを含むことを特徴とするプラスチゾル組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 内容物を気密に保持すると共に不正開封を防止し、しかも開封後に袋本体の最大幅一杯に広げて内容物を容易に取出し得る包装袋を提供する。
【解決手段】 プラスチックチャック4と開閉する為のスライダー5とによって構成されたスライダーチャック6を筒状プラスチックフィルム7に装着してなる包装袋であって、スライダーチャックは本体部の幅と略同一の長さを有していて、筒状プラスチックフィルムの本体部8と冠状部9との境界付近において雄雌一対の鈎爪の下部フランジが筒状プラスチックフィルムの両内面に各々融着される形で装着されており、且つ冠状体のプラスチックチャックのスライダーより下位で前記フランジ部と筒状プラスチックフィルムとの融着部位より上位の部位に開封手段10a,10bを形成した包装袋とする。 (もっと読む)


【課題】アクリルシェル又はプライマーとの密着性に優れ、樹脂コストが低く経済性に優れ、且つクラックや剥離を生じることなく短いサイクル(ハイサイクル)で成形可能なアクリル樹脂成形品補強用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂100質量部に対して、レゾール型フェノール樹脂0.2〜5質量部を含有することを特徴とするアクリル樹脂成形品補強用樹脂組成物である。また、前記樹脂組成物は、前記不飽和ポリエステル樹脂100質量部に対して、ビニルエステル樹脂40〜100質量部を更に含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高周波用途に適した低比誘電率かつ低誘電損失な誘電特性を備える熱硬化性樹脂組成物であって、該樹脂組成物をプリプレグまたは金属箔に適用した際、その樹脂組成物の量をコントロールすることが容易であり、かつ、プレス時に流動制御が可能となることにより寸法精度を向上させることができる、低コスト性、加工性および信頼性に優れた高性能の熱硬化性樹脂組成物、それを用いたプリプレグ、金属箔および基板を提供する。
【解決手段】 ビニルベンジル系化合物を主成分する熱硬化性樹脂組成物に、5GHzの周波数帯域において比誘電率(ε’)が3.0以下で、かつ誘電正接(tanδ)が0.002以下である熱可塑性樹脂が全樹脂量に対し1〜30重量%含まれている熱硬化性樹脂組成物である。また、それを用いたプリプレグ、金属箔および基板である。 (もっと読む)


【課題】 低臭気性及び硬化性の作業性に優れた不飽和ポリエステル樹脂、さらには硬化物の耐水性及び耐候性、機械的特性に高度の要求がなされているゲルコート、トップコートに適した不飽和ポリエステル樹脂のための不飽和ポリエステルの開発、該樹脂を利用した成形物及びまたはライニング構造物、更に該樹脂及び樹脂組成物、成形物、ライニング構造物の製造方法の提供
【解決手段】 (A)エーテル基を含まない炭素数4以上のアルキレングリコールからなる多価アルコール成分、(B)末端封鎖成分、(C)α、β−不飽和多価カルボン酸から選ばれる不飽和多価酸成分及び(D)イソフタル酸またはテレフタル酸を含有する飽和多価カルボン酸とをエステル化反応して得られる不飽和ポリエステルであり、そのポリスチレン換算の重量平均分子量が4000〜10000である不飽和ポリエステル、その製造方法並びにこれを用いた不飽和ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 被着体に貼り付けるときに粘着性が十分に有り、保存時には樹脂分が基材から流出することのないプリプレグ、その製造方法、およびこのようなプリプレグを得るための硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 硬化性樹脂組成物として、(A)ラジカル重合性樹脂と、(B)熱可塑性ポリマーと、(C)金属系増粘剤および/または(D)イソシアネート系増粘剤と、(E)ラジカル重合開始剤と、(F)繊維強化材とを含有するものを用い、これを加熱、または光照射および加熱によって増粘させてプリプレグを得る。 (もっと読む)


【課題】 速硬化性と、強化繊維への良好な接着性とを併せ持つ樹脂組成物、強化繊維と樹脂との界面の接着性が良好な成形物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)ラジカル重合性不飽和基およびエポキシ基を有する樹脂材料と、(C)ラジカル重合開始剤と、(D)1分子中に1個以上の活性水素を有するアミン化合物および/またはメルカプタン化合物と、(E)前記(D)成分が、前記(A)成分のラジカル重合性不飽和基に付加反応した化合物とを含有する硬化性樹脂組成物を加熱して、または常温で放置して、または光重合開始剤の存在下で光照射して硬化させて成形物を得る。 (もっと読む)


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