説明

昭和高分子株式会社により出願された特許

181 - 190 / 224


【課題】塩素を含有せず、且つ樹脂材料および上塗り塗料との優れた接着性を示すプライマー組成物を提供すること。
【解決手段】第3級カルボン酸のビニルエステルを含むビニルエステル成分(A)と、エチレン(B)とを乳化重合して得られる共重合体含有水性分散液中で、前記共重合体にエチレン性不飽和単量体(C)をシード重合させてなることを特徴とするプライマー組成物。この共重合体含有水性分散液を調製する際、共重合体含有水性分散液中の固形分に対して、5〜100質量%のエチレン性不飽和単量体(C)を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 硬さ、柔らかさを広範囲に変えることができ、その上自然条件下の土壌中で支障なく生分解するポリエステルウレタン溶液であり、しかも現場での円滑な作業性を十分考慮した生分解性ポリエステルウレタンの溶液を提供するものであり、皮膜の強靭性が高く、フィルムとしたときに大きな伸長性を有し、接着強度の高い塗膜を形成する生分解性ポリエステル樹脂溶液を提供する。
【解決手段】 グリコールとしてブタンジオールを用いた、ジカルボン酸・グリコ−ル型ポリエステルとポリイソシアネートの付加反応により得られる融点が45℃以上のポリエステルウレタンの、ハロゲンを含有しない汎用溶剤の溶液であって、結晶化所要時間が3時間以内にあり、そのゲル化温度が20℃以下であることを特徴とする生分解性ポリエステルウレタン溶液及びそれを用いた生分解性コーティング材、生分解性接着剤及び生分解性樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、導電性及び摺動性に優れ、且つ樹脂における繊維状炭素の分散性及び融着性に優れた粒状フェノール樹脂複合体を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂100質量部に対して、繊維状炭素を0.05〜5質量部含有することを特徴とする粒状フェノール樹脂複合体とする。前記粒状フェノール樹脂複合体は、繊維状炭素、塩基性触媒及び分散剤の存在下、フェノール類又はフェノール樹脂とアルデヒド類とを水性媒体中で撹拌しながら反応させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 同一のエチレン分圧においてもエチレン含有量が高く、且つ重合安定性、機械的安定性、貯蔵安定性、凍結安定性、安定性に優れ、乾燥したときは柔軟性に優れ、皮膜強度が高く、ポリオレフィンなどの難接着面に対する親和性に優れた水性エマルジョンの提供。
【解決手段】 エチレン・ビニルエステル共重合体を主成分とする水性エマルジョンの製造方法において、けん化度70モル%以上の重合度400〜1400未満および重合度1400〜3500のポリビニルアルコールを2種類以上、およびHLBが12〜15未満および15〜19の非イオン性界面活性剤の2種類以上を併用し、エチレン分圧が4〜6MPa、反応中ビニルエステルモノマーを連続的又は断続的に添加して、主としてエチレン含有量が30%以上のエチレン・ビニルエステル共重合体を主成分とする水性エマルジョンを製造した水性エマルジョン及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い動摩擦係数を有し、摩擦材の総厚変化量が少なく、且つ耐ヒートスポット性に優れる湿式摩擦材を提供すること。
【解決手段】繊維基材に熱硬化性樹脂を含浸させた後、加熱硬化してなる湿式摩擦材において、前記繊維基材が、カーボンナノチューブ、気相成長炭素繊維およびこれらの混合物からなる群から選択される繊維状炭素を0.01〜2重量%含むことを特徴とする湿式摩擦材である。また、前記繊維状炭素は、2〜500nmの平均繊維径および2〜25000のアスペクト比を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加熱処理により、良好な耐熱性や耐薬品性を保持すると共に、耐水性に優れるフェノール樹脂硬化物を与えるフェノール樹脂組成物、及びそれを加熱処理してなる高耐水性フェノール樹脂硬化物を提供する。
【解決手段】
フェノール樹脂と、それに対して架橋性を有する中心金属イオンの配位数が4以上の金属化合物とを含むフェノール樹脂組成物、及び該フェノール樹脂組成物を加熱処理し、該組成物中のフェノール樹脂と金属化合物を反応させてなる高耐水性フェノール樹脂硬化物である。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度、耐溶剤性、耐汚染性、透明性に優れ、かつ光沢が抑えられた塗膜を与える艶消しクリアトップコート用エマルジョン、艶消しクリアトップコート用塗料組成物、およびこれらからなる塗膜を有する塗装物品を提供する。
【解決手段】 付加開裂型連鎖移動剤の存在下で不飽和単量体(I)を乳化重合して得られたエマルジョン(A)中にて不飽和単量体(II)を重合させて得られ、付加開裂型連鎖移動剤の量が不飽和単量体(I)100質量部に対して0.5〜2.5質量部であり、全不飽和単量体中、不飽和単量体(I)が10〜30質量%、不飽和単量体(II)が90〜70質量%であり、不飽和単量体(I)より得られる重合体のTgが20〜150℃であり、不飽和単量体(II)より得られる重合体のTgが−70〜10℃である艶消しクリアトップコート用エマルジョンを用いる。 (もっと読む)


【課題】 高周波対応の電子回路基板や電子部品に用いられる電気絶縁材料に適し、ハロゲンを含まない熱硬化性難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ビニルベンジル系化合物を主成分とする熱硬化性樹脂に、一般式(I)で表されるリン酸エステル化合物を配合してなる組成物であって、該組成物中のリン含有量が0.5〜5重量%であることを特徴とする熱硬化性難燃性樹脂組成物。
【化1】
(もっと読む)


【課題】接着性及び耐熱性に優れ、且つホルムアルデヒドを放散しないクロロプレンゴム接着剤組成物を提供する。
【解決手段】クロロプレンゴム、ノボラック型フェノール樹脂及び有機溶媒を含有するクロロプレンゴム接着剤組成物であって、前記クロロプレンゴム100質量部に対して、前記ノボラック型フェノール樹脂を1〜100質量部含有するクロロプレンゴム接着剤組成物とする。また老化防止剤、金属酸化物、金属塩類及びこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つをさらに含有するクロロプレンゴム接着剤組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 フェノ−ル樹脂発泡体に関して、製造が容易でありい、保存安定性に問題がなく、得られた発泡体に撥水性を付与し、発泡体自身の吸水性を低減させたフェノ−ル樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 フェノ−ル樹脂に、整泡剤、発泡剤、酸性硬化剤、改質剤を配合し、発泡硬化するフェノ−ル樹脂発泡体の製造方法において、改質剤として下記一般式式[1]で表されるポリアルキル水素シロキサンをフェノ−ル樹脂100重量部に対して、0.2〜7重量部配合することを特徴とするフェノ−ル樹脂発泡体の製造方法及びフェノ−ル樹脂発泡体。

R R R
| | |
R−Si−O(−Si−O)n−Si−O−R・・・・[1]
| | |
R H R
(但し、RはC1〜C18のアルキル基を示す。) (もっと読む)


181 - 190 / 224