説明

昭和飛行機工業株式会社により出願された特許

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【課題】第1に、触媒効率が向上し、有害物質の浄化性能に優れると共に、第2に、攪乱,乱流,そして圧力損失の増大を招くことがなく、第3に、構成が複雑化せず作業性にも優れ、コストアップが少ない、排気ガス浄化用の触媒担体を提案する。
【解決手段】この触媒担体は、帯状をなす金属箔製の波板11と平板が多層に巻き付けられてロール状をなすハニカム構造体が、外筒内に挿入されると共に、波板11と平板に触媒物質が付着せしめられている。そして波板11は、巻き付けられた軸方向Xの前後で、部分的に波の位相が異なっている。すなわち、波板11の位相ズレ部分15は、巻き付けられた軸方向Xの前後で、切断されて形成されており、波板11の位相ズレがないその他の部分16は、巻き付けられた軸方向Xの前後で、一体的に繋がっている。位相ズレ部分15は、波板11全体の50%以上〜95%以下の割合で、形成されている。 (もっと読む)


【課題】第1に、充電効率が向上し、第2に、大ギャップ化が実現されて、使い易さが向上すると共に、第3に、小型,軽量化も実現される、非接触給電装置を提案する。
【解決手段】この非接触給電装置6は、例えば電気自動車のバッテリー充電用に使用され、電磁誘導の相互誘電作用に基づき、1次側,給電側の1次コイル7から、2次側,受電側の2次コイル8に、電力を供給する。1次コイル7および2次コイル8は、複数本の平行導線を1セットとして、同一面で扁平に渦巻き巻回した構造よりなり、一定ピッチで捻回されている。1次コイル7や2次コイル8が配設される1次磁心コア13や2次磁心コア14は、フェライト製等よりなり、平板状をなす。そして、1次コイル7と1次磁心コア13の表面、および2次コイル8と2次磁心コア14の表面は、それぞれモールド樹脂17にて被覆固定されると共に、モールド樹脂17中に発泡材18が混入されている。 (もっと読む)


【課題】第1に、入浴者が安定的に姿勢保持可能であると共に、第2に、半身浴も容易に可能であり、第3に、しかもこれらが、1台でそのまま兼用使用される、浴槽用の仕切台板を提案する。
【解決手段】この仕切台板4は、浴槽1内に必要に応じ付設されて、入浴者Aの腰掛用や、足突っ張り姿勢受けのための足当用として使用され、腰掛部7,足当部8,前部足9,後部足10を、備えている。腰掛部7は、座板11を備え浴槽1の左右壁5間に配される。足当部8は、当板12を備え腰掛部7前部から垂下設されており、左右端部13が、浴槽1の左右壁5に対向設された縦溝14に嵌入,係止される。前部足9は、例えば足当部8の左右端部13の下部が兼用され、縦溝14の底面17上に載置,保持される。後部足10は、腰掛部7下に配設されて、浴槽1底壁6上に載置,保持される。 (もっと読む)


【課題】第1に、触媒物質の昇温化,活性化が促進されると共に、第2に、しかもこれが、コスト面に優れて実現され、第3に、排気ガスの攪拌,乱流化が促進され、第4に、強度面にも優れた、排気ガス浄化用の触媒担体を提案する。
【解決手段】この触媒担体7は、他端面16が曲面状に閉鎖された筒ケース9内に、一端室12,中央室13,他端室14を備えている。一端室12は、エンジンCとの間に介装され、上流側排気管Aが内挿されている。中央室13は、触媒物質が付着せしめられ往流用セル部分21が排気管Aに接続された、ハニカム構造体8が挿着されている。他端室14は、ハニカム構造体8の往流用セル部分21からの排気ガスDを、反転,攪拌,乱流化させると共に、復流用セル部分18へと流入させる。外周空間20は、復流用セル部分18からの排気ガスDを、下流側排気管Bへと導きつつ上流側排気管Aを断熱保温する。 (もっと読む)


【課題】第1に、冷却室の拭掃除や洗浄等の清掃性に優れると共に、第2に、冷却室の点検,故障,修理,交換等のメンテナンス性が向上し、第3に、冷却室内部の汚れ状態,衛生状態,雑菌繁殖の有無等の視認性にも優れた、サービスカートの冷却装置の給排気口を提案する。
【解決手段】この冷却装置12の給排気口15,16は、扉20構造よりなり、扉20にて開閉可能であると共に、扉20に通気開口部21が設けられている。冷却装置12は、ヒートポンプ式よりなり、内部が、エバポレータ7が配されると共にエアー通路が形成された冷却室17と、コンプレッサ13やコンデンサ14が配された機関室18とに、区画されている。そして給排気口15,16は、冷却室17に付設され、扉20の通気開口部21には、フィルタ10およびファン11の一方又は双方が、組付けられている。 (もっと読む)


【課題】給油中の給油ホースに、過大な引張力,曲げ力,その他の荷重が作用した場合に、適切に緊急対処でき、作業員にトラブルが生じた場合も、自動的に適切に対処でき、しかもこれが簡単容易に、コスト面にも優れて実現される、船舶用の燃料給油車を提供する。
【解決手段】この燃料給油車1は、タンク2に積載された燃料油Aを圧送,給油し、この給油は、給油ホース4の先端を、船舶B側の給油口Cに結合接続して行われる。そして給油ホース4に、ブレークアウェイカップリング10と開閉装置Dとが、設けられている。ブレークアウェイカップリング10は、給油ホース4に過大な引張力その他の荷重が作用した際に、前後に分離可能であると共に、分離箇所の前後を閉鎖可能である。開閉装置Dは、操作部20のオンオフ操作により、給油ホース4の燃料油Aの流路を開閉可能である。 (もっと読む)


【課題】第1に、部品点数が削減され、その構成も簡略化される等、コスト面や重量面に優れ、第2に、加工,位置合わせ,取付け,調整等が簡単容易であり、組立工数面にも優れ、第3に、動作が安定し正確であり故障も少ない等、品質も向上する、サービスカートのブレーキ装置を提案する。
【解決手段】このブレーキ装置8は、カート本体F下に配設されており、前後のブレーキペダルDやリリースペダルEと各ブレーキ部11との間に、回動板9、テーパ凸部18付の左右スライド材10、前後の回動板9間の回動伝達用の前後リンク12等が、介装されている。そして、ブレーキペダルDが押下されると、回動板9が回動し、左右スライド材10が従動移動して、テーパ凸部18がブレーキ部11上に位置し、もって押下されたブレーキ部11が、バネの付勢力に抗し車輪C上に圧接して、ブレーキロックする。 (もっと読む)


【課題】第1に、手間,保管場所,紛失,盗難,外れ,ガタツキ等の懸念がなく、第2に、天板上に必要面積が十分広く確保され、例えば、前後作業スペース等と共にドロアを2個載置することも可能な、サービスカートを提案する。
【解決手段】このサービスカートFは、拡大テーブル部1が天板D上に載せられており、拡大テーブル部1は、ベース板2,中央テーブル3,第1展開テーブル4,第2展開テーブル5を備えている。ベース板2は、天板Dの中央部上に垂直軸で枢着され、中央テーブル3,第1展開テーブル4,第2展開テーブル5は、ベース2の端部上に水平軸で枢着されている。そして中央テーブル3は、ベース板2上に水平位置決め可能であり、第1展開テーブル4と第2展開テーブル5は、ベース板2上の収納位置と、ベース板2外に向け突出した展開位置とに回動変位可能であり、展開位置では中央テーブル3と面一をなす。 (もっと読む)


【課題】第1に、接合強度に優れ、ガタツキや抜け等が防止されると共に、第2に、しかもこれが、簡単容易にコスト面にも優れて実現され、第3に、更に型材の重量や材料費に問題を生じることもない、ジョイント用のインサート材を提案する。
【解決手段】このインサート材7は、中空部Cを備えた型材Aと、取付対象物E(例えば中空部Dを備えた型材B)とのジョイント接合に使用され、インサート本体8とネジ部材9とを、有している。そしてインサート本体8は、型材Aの中空部Cに見合った短柱ブロック形状をなし、中空部Cの端部に嵌着可能であると共に、中央部に軸方向Hに沿って孔部10が形成され、外周面に軸方向Hに沿った溝11が形成されている。又、ネジ部材9は、基端部14が、取付対象物Eに止着され、ネジが螺刻された先端部15が、インサート本体8の孔部10より若干径大よりなると共に、孔部10に螺着可能となっている。 (もっと読む)


【課題】第1に、ポンプ荷卸しされる燃料油例えば灯油に、重力荷卸し時の燃料油例えばガソリンが、混油されることがなく、安全性が向上すると共に、第2に、しかもこれが簡単容易に、操作性にも優れて実現される、タンクローリの四方弁を提案する。
【解決手段】この四方弁22は、タンク側の底弁と吐出口側の吐出弁との間の配管6に介装されると共に、ポンプ7より上位に位置しており、弁ケース23と、弁ケース23内に回動変位可能に配設され、内部に流れ切換え用の連通路25が形成されたバルブ24と、を有している。そして、弁ケース23のポンプ7へのポート13,14の出入口部13’,14’と、バルブ24の連通路25の開口部28,29とは、対応した平面状の円穴よりなり、出入口部13’,14’に、パッキンPが付設されている。もって、対向位置した開口部28,29との間で、密閉シールを実現可能となっている。 (もっと読む)


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