説明

昭和飛行機工業株式会社により出願された特許

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【課題】第1に、給電回路の電流均一化により、電力損失が低減されると共に、第2に、給電回路のケーブル抵抗減少により、この面からも電力損失が低減される、非接触給電装置を提案する。
【解決手段】この非接触給電装置9は、電磁誘導の相互誘導作用に基づき、1次側10から移動体に設けられた2次側に、エアギャップを存し非接触で近接対応位置しつつ電力を供給する。1次側10のコイル3および2次側のコイルは、絶縁された導線が複数本に並列化され、もって円形や方形の渦巻き状に複数回巻回されてなる。そして、1次側10の給電回路21では、並列のコイル3について、共振同調用の直列コンデンサ7がそれぞれ直列接続されている。更に、1次側10の給電回路21や2次側の給電回路は、そのケーブルのリッツ線について、コイル3の入出力側のものがペアで近接配線されている。 (もっと読む)


【課題】第1に、大電力を供給可能であると共に、第2に、しかもこれが、製造コスト,設置工事コスト,メンテナンスコスト等、諸コスト面に優れて実現される非接触給電装置を提案する。
【解決手段】この非接触給電装置16は、電磁誘導の相互誘導作用に基づき、1次側17から移動体に設けられた2次側に、エアギャップ15を存し非接触で近接対応位置しつつ電力を供給する。そして多相交流方式を採用してなり、代表的には、1次側17は三相交流方式のコイル22,給電回路28,電源を採用してなり、2次側もこれに対応している。もって、供給電力が150kW等60kWを越えると共に、コイル電圧が約600V以下となっている。1次側17は、地面,路面,床面等に定置されており、2次側は、電動車輌,その他の移動体に搭載されると共に、1次側17上に停止して給電が行われる。 (もっと読む)


【課題】第1に、非常時に車輌を緊急停止可能であると共に、第2に、その際、車輌を徐々に減速停止させることができ、第3に、しかもこれが、コスト面や動作安定性等にも優れて実現される、車輌停止機構を提案する。
【解決手段】この車輌停止機構7は、車輪Bを制動して、車輌Aを緊急停止させるために使用される。そして、操作可能な非常停止スイッチ8と、非常停止スイッチ8のスイッチオンに基づき通電オンされて駆動される電動シリンダ9と、電動シリンダ9のロッド13とブレーキ部12との間に介装された動力伝達機構11と、電動シリンダ9が駆動されもって動力伝達機構11を介して伝達されたブレーキ力に基づき、車輪Bに制動力を加えるブレーキ部12と、を有してなる。そして、電動シリンダ9は駆動に一定時間を要するので、車輪Bが徐々に制動され、車輌Aが徐々に減速停止するようになる。 (もっと読む)


【課題】作業者がVOCガスを吸入したり樹脂に接触したりせず、更に、手作業によりコア材のスリットにパテを塗り込んだり、コア材を予め曲面に合わせて変形させたりすることなく、短時間かつ容易に、即ち一発成型により曲面を有するコア材と強化繊維とを積層した積層パネルを製造する方法を提供する。
【解決手段】コア材を合成樹脂製の平板状体の片面に複数の膨出部が小間隙を開けて一体的に形成し、前記小間隙は前記積層体を前記型材表面に形成された曲面に沿わせて撓ませたときに、この積層体の曲がりを阻止することがなく、且つ、液状の樹脂を全体的に供給することができる樹脂の小流路を形成し、更にこの樹脂が硬化して膨出部同士が一体化するように配置した。 (もっと読む)


【課題】第1に、コスト面に優れ、第2に、強度面にも優れ、第3に、更に重量面にも優れると共に、第4に、曲面成形が容易であり、取扱いも容易であり、物性付与等も可能な、ハニカムパネルの製造方法を提案する。
【解決手段】この製造方法は、ハニカムコア2の両端面に繊維強化プラスチック製の表面板3が接着されたハニカムパネル1を、RTM工法を適用して製造する。そして、ハニカムコア2のセル空間5に、予めバルーン15が充填されており、このバルーン15が、吸引,減圧工程においてセル空間5内に膨張,充満する。すなわち、準備されるハニカムコア2は、事前にゴム製や樹脂製のバルーン15が、セル空間5内に残余隙間空間16を存しつつ挿入されている。そしてバルーン15は、吸引,減圧を利用して、セル空間5内で球状その他の形状に膨張し、セル空間5の残余隙間空間16をほぼ埋めて充満する。 (もっと読む)


【課題】第1に、軽量化,薄型化が実現され、第2に、信頼性が向上し、工期も短縮され、第3に、電力損失や外部ノイズが減少し、第4に、位置ずれへの許容度も向上する、移動式の非接触給電装置を提案する。
【解決手段】この非接触給電装置9は、電磁誘導の相互誘電作用に基づき、1次側,給電側のトラック10から、移動体Aに設けられた2次側,受電側のピックアップ11に、エアギャップBを存し非接触で近接対応位置して走行移動しつつ、電力を供給する。ピックアップ11のコイル12は、同一面で平坦で肉薄な渦巻き状に巻回されたフラット構造よりなると共に、複数本複数ターン方式よりなり、空芯コイルが採用されている。トラック10のコイル13は、コイル12と同構造同方式よりなると共に、ユニット化されており、複数のコイル13が、移動体Aの移動方向Dに沿って列設されている。 (もっと読む)


【課題】第1に、大きくて重く高価であり補修も必要な塗布ロールを使用せず、第2に、塗布量コントロールが自在に可能で、第3に、塗布パターンコントロールも自在に可能であり、第4に、接着剤除去作業も不要化される、接着剤の塗布装置を提案する。
【解決手段】この塗布装置8は、主剤Dと硬化剤Eからなる2液性の接着剤Aを、搬送される塗布対象に対し、インクジェット方式にて塗布する。そして、塗布対象の搬送ライン方向Bに沿って、主剤Dを噴射する主剤ヘッドノズル11と、硬化剤Eを噴射する硬化剤ヘッドノズル12とが、直列に設けられており、噴射された主剤Dと硬化剤Eが、塗布対象上で重ねられ混合されて、接着剤AのドットFを形成する。そして塗布装置8は、代表的にはハニカムコアの製造工程で使用され、塗布対象の母材シート4に搬送ライン方向Bに沿って、ドットFが集合したラインの平行列にて、接着剤Aの条線が形成される。 (もっと読む)


【課題】第1に、触媒効率が向上し、有害物質浄化機能に優れており、第2に、振動を伴うエンジンの排気ガス用に使用されても、振動耐久性に優れると共に、第3に、熱耐久性にも優れ、第4に、しかもこれらが簡単容易に実現される、排気ガス浄化用の触媒担体を提案する。
【解決手段】この触媒担体1は、帯状をなす金属箔製の波板2と平板3が多層に巻き付けられてロール状をなすハニカム構造体4が、外筒ケース5内に挿入,接合されると共に、波板2と平板3に触媒物質が付着せしめられている。そして、ハニカム構造体4の波板2と平板3は、少なくともその一方が金属織物9製よりなる。この金属織物9は、帯状をなす金属箔が縦横に織られた構造よりなり、ハニカム構造体4の各セル空間8を通過する排気ガスAについて、乱流化機能そして触媒物質との接触増加機能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】第1に、触媒効率が向上し、有害物質浄化性能に優れると共に、第2に、振動を伴うエンジンの排気ガス用に使用されても、振動耐久性に優れており、第3に、しかも段差材の介装も簡単容易で、製造時の作業性やコスト面にも優れた、排気ガス浄化用の触媒担体を提案する。
【解決手段】この触媒担体1は、帯状をなす金属箔製の波板2と平板3が多層に巻付けられてロール状をなすハニカム構造体4が、外筒ケース5内に挿入されると共に、波板2と平板3に触媒物質が付着せしめられている。そして、波板2と平板3間に極細金属製の段差材9が、介装されており、段差材9は、ハニカム構造体4の各セル空間8を通過する排気ガスについて、乱流化機能そして触媒物質との接触増加機能を発揮する。段差材9は、代表的には、極細帯状をなすと共に、波板2や平板3と同材質の金属箔製よりなる。 (もっと読む)


【課題】第1に、通信が容易化され、電波障害等も発生せず、第2に、特に電力磁場の影響を受けず、耐ノイズ性に優れており、第3に、位置検出機能も発揮可能であり、第4に、小型,軽量化等が達成され、第5に、ゼロ点等が克服され、滑らかで継続的な通信が可能となる、信号伝送コイル通信装置を提案する。
【解決手段】この信号伝送コイル通信装置Dは、例えば、電機自動車8用の非接触給電装置1等の設置対象に付設される。そして、通信時に僅かの空隙空間9を介して対向位置決めされ、対称構造の対をなすコイル16,17を備えている。コイル16,17は、平面略8字形状や、平面ループ形状や、平面磁性体への平面直交巻形状等の巻線形状をなし、例えば、給電コイル3や受電コイル5の中央空間15に、埋め込まれる。なおコイル16,17について、複数の巻線形状のもの等を組み合わせることも考えられる。 (もっと読む)


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