説明

日揮触媒化成株式会社により出願された特許

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【課題】表面封止シリカ系粒子、その製造方法および該粒子を混合してなる半導体封止用樹脂組成物の提供。
【解決手段】平均粒子径2〜300nmのシリカ系微粒子を含む分散液を噴霧乾燥して得られる平均粒子径0.5〜50μmのシリカ系多孔質粒子の表面に存在する細孔を、平均粒子径2〜50nmのシリカ微粒子(粒子表面が溶解されたものを含み、以下同じ)および/またはその溶解物、または該シリカ微粒子および/またはその溶解物と珪酸の脱水・縮重合物、または該シリカ微粒子および/またはその溶解物と有機ケイ素化合物の加水分解・縮重合物で封止してなる、耐湿性を備えた表面封止シリカ系粒子およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】容量、放電容量が向上した新規なリチウム電池用電極材料を提供する。
【解決手段】酸化チタンからなるコア粒子と、IIIa、IIIb族から選ばれる1種以上から元素の酸化物のシェルとからなるコア・シェル粒子であり、該酸化チタンからなるコア粒子がリチウムイオンを含むことを特徴とするリチウム電池用電極材料。正極集電体(1)上に
形成された正極活物質層からなる正極と、負極集電体(2)上に形成された負極活物質層か
らなる負極と、両電極間に配された電解質層または、電解質層と該正極と該負極とを隔絶するセパレータとからなるリチウム電池であって、前記負極活物質が前記電極材料からなることを特徴とするリチウム電池。 (もっと読む)


【課題】 メソポーラスアルミノシリケートを短時間で容易に製造する。
【解決手段】 下記の工程(a)〜(d)からなるメソポーラスアルミノシリケートの合成方法。
(a)(I)シリカ源、(II)アルミナ源、および(IV)水からなり、(I)シリカ源のSiO21モルに対して、(II)アルミナ源がAl23として0.001〜0.05モル、(IV)水がH2Oとして20〜200モル、の組成範囲のメソポーラスアルミノシリケート合成用ゲルを調合する工程
(b)メソポーラスアルミノシリケート合成用ゲルを120〜250℃で水熱処理してメソポーラスアルミノシリケート合成前駆体を調製する工程
(c)メソポーラスアルミノシリケート合成前駆体に、(I)シリカ源のSiO21モルに対して、(V)有機構造規制剤0.1〜1モル、(IV)水が30〜300モル、の組成範囲となるように(V)有機構造規制剤、または(V)有機構造規制剤と(IV)水を加え、100〜200℃で水熱処理する工程
(d)メソポーラスアルミノシリケートを分離する工程 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、動的光散乱法により測定される平均粒子径が10〜100nmの範囲、短径/長径比が0.01〜0.7の範囲にあり、スメクタイト型層状微粒子を25〜90質量%含有してなる薄片状複合シリカ微粒子が分散媒に分散してなる薄片状複合シリカ微粒子分散液に関する。前記薄片状複合シリカ微粒子は、スメクタイト型層状微粒子の表面にシリカ層が形成されなるものであることを特徴とする。また、前記スメクタイト型層状微粒子は、次の(1)〜(5)に示される何れかの三八面体型スメクタイトからなるものである。
(1)サポナイト[ X 0.33(Mg3)(Al0.33Si3.67)O10(OH)2・nH2O ]、
(2)鉄サポナイト[ X0.33(Mg,Fe)3(Al0.33Si3.67)O10(OH)2・nH2O ]、
(3)ヘクトライト[ X0.33(Mg2.67Li0.33)Si410(OH)2・nH2O ]

(4)ソーコナイト[ X0.33(Mg,Zn)3(Si3.67Al0.33)O10・nH2O ]、
(5)スチブンサイト[ X0.33/22(Mg2.97)Si410(OH)2・nH2O ]
(ただし、Xは、K、Na、1/2Caまたは1/2Mgである。nは、n≧0である。)
【効果】本発明の薄片状複合シリカ微粒子分散液は、例えば、研磨材または研磨用組成物の成分としての利用が期待される。また、本発明に係る製造方法により、スメクタイト型層状微粒子をシリカで粒子成長させてなる新規な薄片状複合シリカ微粒子または薄片状複合シリカ微粒子分散液を調製することが可能となった。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、熱可塑性樹脂100重量部および動的光散乱法により測定される平均粒子径が10〜100nmの範囲、短径/長径比が0.01〜0.7の範囲にあり、スメクタイト型層状微粒子を25〜90質量%含有してなる薄片状複合シリカ微粒子5〜60質量部を含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物であり、特に前記薄片状複合シリカ微粒子は、スメクタイト型層状微粒子の表面にシリカ層が形成されてなるものである。また、前記薄片状複合シリカ微粒子は、スメクタイト型層状微粒子を核粒子とし、シリカ成分により粒子成長させたものである。
【効果】本発明に係る熱可塑性樹脂組成物からなるフィルムは、優れたガス不透過性及び透明性を有する。 (もっと読む)


【課題】強度に優れるとともに電解質の拡散性に優れた平均細孔径、細孔容積を有する多孔質半導体膜を形成可能な塗料を提供する。
【解決手段】結晶性酸化チタン微粒子と増粘剤と分散媒とからなり、該結晶性酸化チタン微粒子が、無定形酸化チタン源に結晶化剤を添加したのち水熱処理し、結晶化剤を除去し、微粒子をアルカリ処理して得られたものであり、結晶性酸化チタン微粒子の平均粒子径が5〜300nmの範囲にあり、結晶性酸化チタン微粒子中の結晶化剤の含有量が1000ppm以下であり、結晶性酸化チタン微粒子固形分濃度が1〜30重量%の範囲にあることを特徴とする多孔質金属酸化物半導体膜形成用塗料。 (もっと読む)


【課題】 本シリカ系塗布液は、透光性に優れ、クラックを生じることなく少ない回数で表面平坦性に優れた厚膜の透明被膜を形成することができる。
【解決手段】 シリカ系微粒子と有機珪素化合物とを塩基性触媒成分を用いて水−アルコール溶媒中で反応させた後、有機分散媒で溶媒置換して得られる珪素化合物を含有する塗布液であって、該塗布液の固形分濃度が30〜70重量%の範囲にあり、前記有機分散媒中の塩基性触媒成分の濃度が10ppm以下である。前記シリカ系微粒子はアルコキシシランを水−アルコール溶媒中で加水分解・重縮合して得られるシリカ系微粒子であり、前記有機珪素化合物はアルコキシシランとその部分加水分解物、およびハロゲン化シランとその部分加水分解物の中から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】多孔性を有する半導体膜を形成可能な多孔質金属酸化物半導体膜形成用塗料を提供する。
【解決手段】平均粒子径が5〜300nmの範囲にある金属酸化物微粒子と、水および有機溶媒の混合溶媒とからなり、該混合溶媒がエマルジョンを形成していることを特徴とする多孔質金属酸化物半導体膜形成用塗料。前記混合溶媒中の水の含有量が0.5〜6.5重量%の範囲にあるか、あるいは有機溶媒の含有量が0.5〜6.5重量%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】繰り返し使用による研磨フィルムの劣化が抑制された研磨フィルムの提供。
【解決手段】フィルムの一方の面に、研磨層を有する研磨フィルムにおいて、該研磨層がバインダー樹脂と研磨粒子とからなり、かつ、該研磨粒子は、表面に複数の突起、このましくは疣状突起を有する球状シリカ微粒子であることを特徴とする研磨フィルム。前記球状シリカ微粒子は、該球状シリカ微粒子のBET法により測定された比表面積を(SA1)とし、画像解析法により測定される該シリカ微粒子の平均粒子径(D2)から換算した比表面積を(SA2)としたときの表面粗度(SA1)/(SA2)の値が、2.0〜5.0の範囲にあり、該平均粒子径(D2)が10〜150nmの範囲にあり、前記球状シリカ微粒子の粒子径の変動係数が4.0〜20%の範囲にある球状シリカ微粒子である。 (もっと読む)


【課題】収率の良くなかった鎖状五酸化アンチモン微粒子分散液を、高収率で経済的に製造する方法に関する。
【解決手段】(a)固形分濃度が0.1〜5重量%の範囲にあるアンチモン酸アルカリ水
溶液を陽イオン交換樹脂で処理してアンチモン酸(ゲル)分散液を調製したのち、(c)アンチモン酸(ゲル)分散液に、酸を、酸のモル数(MA)と五酸化アンチモンのモル数
(MS)とのモル比(MA)/(MS)が0.002〜0.5の範囲となるように添加する
ことを特徴とする鎖状五酸化アンチモン微粒子分散液の製造方法。 (もっと読む)


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