説明

西松建設株式会社により出願された特許

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【課題】削孔中の孔の壁面を十分に支え、泥水を循環して再利用することができる削孔方法及び削孔装置を提供する。
【解決手段】油圧削岩機6のビット10を孔98に挿入し、泥水タンク20の泥水をスクイズポンプ21でビット10に圧送してビット10から泥水を噴出させ、集水パイプ11によって孔98内に泥水を充填させ孔98の壁面を保持しつつ、孔98内の泥水をバルブ19を介してくり粉とともに分離器31へと排水し、分離器31でくり粉を泥水から除去し、分離器31から泥水タンク20へ泥水を送る。このように泥水を循環させた状態において、ビット10により孔98を削孔する。削孔中において、孔98内の泥水の圧力を圧力センサ16で測定する。圧力センサ16による測定圧力が所定値以下になった場合に、スクイズポンプ21がコントローラ41によって制御され、スクイズポンプ21の駆動速度が上昇する。 (もっと読む)


【課題】側方流動を杭により確実に抑制する。
【解決手段】地中構築物2が構築されて液状化層6の側方流動の発生が予測される地盤において、地中構築物2に対し側方流動の上流側に、流動方向に対して直角方向に側方流動抑制杭7を設置する。そして、その杭頭を連結する。具体的には、側方流動抑制杭7は、地中構築物2の側方流動の流動方向と直角方向の幅よりも幅広に設置する。しかも、その杭間隔を杭径の3倍よりも狭く設置する。また、杭頭を鋼材で連結する。なお、地中構築物は杭基礎2である。 (もっと読む)


【課題】杭基礎において、巨大地震に対する実際の液状化時の杭の損傷対策としてアンカーによる構造的改良で対応しながら、周辺地盤の液状化および沈下抑制対策としても対応できる耐震補強構造を提供する。
【解決手段】地中に施工される杭基礎2の杭3上のフーチング4と地中の支持地盤5とにそれぞれ定着して掛け渡されたアンカーを備える。そして、このアンカーとして排水機能付きアンカー11を用いる。すなわち、この排水機能付きアンカー11を、フーチング4側の定着部13に対し支持地盤5側の定着部12が外側に位置するよう斜めに掛け渡した。 (もっと読む)


【課題】 再生間隔を延長して再生回数を減少させ、安定した窒素酸化物除去性能を発揮することができる装置を提供する。
【解決手段】 窒素酸化物除去装置10は、窒素酸化物と水蒸気とを含む気体から窒素酸化物を除去する装置であり、官能基を有する担体に吸湿性塩を担持させてなり、窒素酸化物を吸着する吸着材を備える。吸着材は、空気中の水分を吸収して、官能基により還元される吸着した二酸化窒素NOの一酸化窒素NOへの還元速度を低下させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浮き屋根式液体貯蔵タンクにおけるスロッシング抑制機能を十分に発揮させることで、浮き屋根の遥動を小さくして液体のスロッシング運動を短時間で抑制し、しかもこれを軽量かつ簡易な構成として低コストで実現できる技術を提供すること。
【解決手段】液体1を貯蔵するタンク本体2と、そのタンク本体内の液面上に浮かべて配置される浮き屋根3と、その浮き屋根に設けられて液体のスロッシングを抑制するスロッシング抑制装置5とを備える。スロッシング抑制装置5は、液体1の液面に沿う形態で浮き屋根3の底部に配置される第1抑制材51と、浮き屋根3から液体中に吊り下げる形態で配置される第2抑制材52とを含み、第1抑制材51及び第2抑制材52は、液体1との相対移動によって液体のスロッシング抑制に必要な流体抵抗が生じる多孔材料により形成されている。 (もっと読む)


【課題】杭基礎において、巨大地震時の地盤大変形に伴う杭の損傷対策として固化改良で対応しながら、周辺地盤の水平地盤反力の確保にも対応できる複合的な耐震補強構造を提供する。
【解決手段】杭基礎1の地盤中に、杭2に隣接させて固化工法により造成する改良体3を、深さ方向に間隔を開けて配置する(改良体3a・3b・3c)。さらに、杭基礎1の周辺地盤に、透水性を具備するドレーン材6を埋設する。具体的には、改良体3a・3b・3cを、杭基礎1の周辺地盤にも配置する。そして、ドレーン材6を、改良体3a・3b・3cの外周側近傍に配置する。 (もっと読む)


【課題】複数の車両のうち、どの車両がどの順番で生コン工場に到着するかを正確に把握できる車両運行管理システムを提供する。
【解決手段】複数の車両に搭載されている車両搭載装置2から車両1の位置情報を、定期的に運行管理サーバ3にネットワーク5を介して自動送信し、運行管理サーバ3は、取得した各車両1の位置情報と、仮想ゲート情報とに基づいて、各車両1が仮想ゲートを通過した時刻を取得し、この時刻と、仮想ゲートから出荷位置までの車両の走行時間を予め設定しておいた設定時間とに基づいて、空の各車両が出荷位置(例えば生コン工場)に到着する到着予測時刻を予測し、現場用管理装置4は、運行管理サーバ3から到着予測時刻を取得して表示することによって、複数の車両のうち、どの車両がどの順番で生コン工場に到着するかを正確に把握できる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物に対して検査による損傷を最小限に止め、高精度にコンクリートの劣化を検査することを可能とし、検査後の補修も容易なコンクリート構造物の検査方法及び測定治具を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物に穿孔部を形成する工程と、該穿孔部に内視鏡を挿入する工程と、前記内視鏡を通して穿孔部内部の劣化を観測する工程とを含むコンクリート構造物の深さ方向劣化の検査方法である。 (もっと読む)


【課題】現場等での繊維補強材の成形・加工を可能とする。
【解決手段】ホース2を目的とする形に配置して固定し、ホース2内に炭素繊維を束3にして挿入し、ホース2内に熱硬化性樹脂を充填(矢印4参照)した後、炭素繊維の束3の両端に電極を取り付けて通電することで、熱硬化性樹脂を硬化させる。または、内周面に通電性材料が取り付けられたホース2を目的とする形に配置して固定し、ホース2内に繊維を束3にして挿入し、ホース2内に熱硬化性樹脂を充填(矢印4参照)した後、ホース2内周面の通電性材料を通電することで、熱硬化性樹脂を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】支保用の吹付けコンクリートなどによるセメント微粒子を懸濁物質として含む濁水を浄化する際に、セメント微粒子の固化により派生する弊害を防止する。
【解決手段】懸濁物質としてセメント微粒子を含む濁水中に加圧空気を溶解させた加圧水に軽油、灯油、ガソリンなどの油分を添加して加圧浮上槽内に導入し、加圧水の大気開放により発生した気泡により油分付着SSを浮上させて固液分離し、浄水を放流するとともに加圧浮上した汚泥を回収して、バイオレメディエーション処理により好気性菌を添加して油分を分解し、セメント微粒子を含む無機の微粒分だけからなる汚泥にして取り出す。 (もっと読む)


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