説明

石原薬品株式会社により出願された特許

61 - 70 / 83


【課題】 非シアン系のスズ−銀合金メッキ浴において、浴から得られる電着皮膜のハンダ付け性や外観を向上する。
【解決手段】 (a)脂肪族アミノ酸類、含窒素芳香族カルボン酸類の少なくとも一種と、(b)脂肪族スルフィド類、脂肪族メルカプタン類の少なくとも一種とを含有するスズ−銀合金電気メッキ浴である。(a)の脂肪族アミノ酸類にはグリシンなどが、(a)の含窒素芳香族カルボン酸類にはピコリン酸、3−アミノピラジン−2−カルボン酸などが、(b)の脂肪族スルフィド類には4,7−ジチアデカン−1,10−ジオールなどが、脂肪族メルカプタン類にはチオグリコールなどが挙げられる。成分(b)のイオウ化合物を銀の安定剤とし、さらに、グリシンやピコリン酸などの成分(a)を併用することで、スズ−銀合金皮膜のハンダ濡れ性と外観を良好に向上できる。 (もっと読む)


【課題】 酸性電気銅メッキ浴において、先ず、均一電着性に優れ、次いで、高いビアフィリング能力を発揮させる。
【解決手段】 可溶性銅塩とベース酸を含有し、ベース酸が有機酸であり、錯化剤に特定の脂肪族チオアミノカルボン酸又はその塩(メチオニンなど)、脂肪族メルカプトカルボン酸又はその塩(メルカプトコハク酸など)、スルフィド類(3,6−ジチアオクタン−1,8−ジオールなど)、アミノカルボン酸類(ジエチレントリアミンベンタ酢酸など)、或はチオ尿素類を選択した電気銅メッキ浴である。また、ベース酸の種類を問わず、上記錯化剤に準じた種類の錯化剤を含むメッキ浴も有効である。特定の錯化剤を含む有機酸又は無機酸の銅浴であるため、従来の硫酸銅浴などに比して素地表面への均一電着性に優れる。さらには、高いビアフィリング能力も有する。 (もっと読む)


【課題】 非シアン系のスズ−銀合金メッキ浴において、浴から得られる電着皮膜のハンダ付け性や外観を向上する。
【解決手段】 (a)脂肪族アミノ酸類、含窒素芳香族カルボン酸類の少なくとも一種と、(b)芳香族スルフィド類、芳香族メルカプタン類、チオ尿素類の少なくとも一種とを含有するスズ−銀合金電気メッキ浴である。(a)の脂肪族アミノ酸類にはグリシンなどが、(a)の含窒素芳香族カルボン酸類にはピコリン酸などが、(b)の芳香族スルフィド類には3,4,5−トリヒドロキシ−4′−アミノジフェニルジスルフィドなどが、芳香族メルカプタン類には2,6−ジヒドロキシ−2−メルカプトピリジンなどが挙げられる。成分(b)のイオウ化合物を銀の安定剤とし、さらに、グリシンやピコリン酸などの成分(a)を併用することで、スズ−銀合金皮膜のハンダ濡れ性と外観を良好に向上できる。 (もっと読む)


【課題】 シリカゾルの親水性を最大限に発揮させ、かつ、引火性や吸引毒性を有する非水溶剤を用いない親水防汚コーティング組成物及びその耐久性を向上させる膜の形成方法及びその用途を提供する。
【解決手段】
アンモニア又は揮発性アミンで中和した水分散性シリカゾル及び水溶性の陰イオン及び又は非イオン界面活性剤及び水溶性溶剤を含み、シリカゾル中の酸化ナトリウム含有量が0.2質量%より小さく、水溶性溶剤の沸点が120℃以上であることを特徴とする親水防汚コーティング組成物、これを用いた耐久性を向上させる膜の形成方法及びその用途。 (もっと読む)


【課題】 硬表面、特に自動車等の車両の表面に水洗前に塗布することにより、水洗しても水洗後に表面にほとんど水滴が残らない乾燥状態の仕上を発現しうる程に、優れた滑水性及び撥水性を有し、かつ光沢性に優れる水性硬表面滑水コーティング組成物を提供する。
【解決手段】 (A)ジメチルポリシロキサンの高重合物、(B)ジメチルポリシロキサンの低重合物、(C)非イオン系界面活性剤、(D)流動パラフィン及び/又は高級脂肪酸エステル、(E)陽イオン系界面活性剤を含有するもの、中でも(A)成分1〜10質量部、(B)成分2〜20質量部、(C)成分1〜10質量部、(D)成分1〜10質量部、(E)成分1〜10質量部とするものとする。 (もっと読む)


【課題】プレス成型時にプレス油等の潤滑剤を使用しなくても良好にプレス加工のできる潤滑性を有し、かつ、鋼板表面の溶接性も高い、ゴキブリ等の昆虫を寄せ付けない防虫鋼板の提供。
【解決手段】鋼板の表面に、潤滑剤と忌避剤とを含有する樹脂組成物からなる潤滑被膜層を、0.5〜4g/mで有する防虫鋼板。 (もっと読む)


【課題】 害虫の定住防止効果が長期にわたり維持できるプレコート鋼板を提供する。
【解決手段】 25℃条件下における蒸気圧が1×10−3Pa以下であるピレスロイド系の害虫定住防止成分を含有する金属塗装用塗料で塗装されたプレコート鋼板。 (もっと読む)


【課題】 銅系素材上への置換銀メッキに際して、白色の緻密な銀皮膜を形成する。
【解決手段】 可溶性銀塩とベース酸を含有し、錯化剤に特定のチオアミノカルボン酸又はその塩(メチオニンなど)、脂肪族メルカプトカルボン酸又はその塩(メルカプトコハク酸など)、スルフィド類(2−(2−ヒドロキシエチルチオ)エタンスルホン酸、3,6,9−トリチアウンデカン−1,11−ジスルホン酸など)、チオ尿素誘導体(1,3−ビス(3−ピリジルメチル)−2−チオ尿素など)を選択した置換銀メッキ浴である。上記特定の含イオウ化合物を錯化剤に使用するため、錯化した銅イオンと銀イオンの電極電位差をほど良く調整でき、白色で緻密な銀皮膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 酸性電気銅メッキ浴において、先ず、均一電着性に優れ、次いで、高いビアフィリング能力を発揮する。
【解決手段】 可溶性銅塩及びベース酸を含有する電気銅メッキ浴において、ベース酸がグリコール酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸、グルコヘプトン酸よりなる群から選ばれたオキシカルボン酸又はその塩の少なくとも一種である電気銅メッキ浴である。また、これらの特定オキシカルボン酸と有機スルホン酸の混合酸、或は、イセチオン酸などの特定の有機スルホン酸をベース酸としても良い。特定の有機酸をベース酸にする銅メッキ浴であるため、従来の硫酸銅浴などに比して素地表面への均一電着性に優れる。さらには、高いビアフィリング能力も有するため、ビアホールとスルーホールの混在する基板にも良好に適用できる。 (もっと読む)


【課題】 抗菌洗浄対象物、例えばエアコンのエバポレータ部や、自動車等の車両の車室内等のような微生物汚染を伴う多湿な室内の汚染部等に付着した汚れを洗浄するとともに、除菌洗浄後にもさらに抗菌効果を残存させることのできる抗菌洗浄剤を提供する。
【解決手段】 有機系抗菌防黴剤1〜100質量部、防錆剤10〜100質量部、界面活性剤10〜100質量部及び水溶性有機溶剤50〜300質量部の範囲の割合で配合した組成を有するものとする。 (もっと読む)


61 - 70 / 83