説明

川崎化成工業株式会社により出願された特許

111 - 120 / 133


【課題】
低昇華性の光カチオン増感剤として有用な新規化合物を提供する。
【解決手段】
4,4’−オキシビ−1−ナフトール化合物及び溶媒中、酸触媒の存在下で対応する1,4−ナフトヒドロキノン化合物を加熱・縮合させることによりなる製造方法を提供する。4,4’−オキシビ−1−ナフトール化合物は光増感剤として有用であり、4,4’−オキシビ−1−ナフトール化合物を含有する光増感剤、カチオン重合開始剤及びカチオン重合性モノマーを含有する光硬化性組成物は、光照射により容易に重合させることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、優れた防曇性及びその持続性(耐久性)を有するとともに、極めて簡便、容易にその防曇性を樹脂製品、ガラス製品、反射鏡、金属製品等の支持体に付与することができる新規なエステルオリゴマーを有効成分とする防曇剤を提供し、さらにはこの防曇剤を塗布することにより、防曇層を形成させた防曇体を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
(a)多価カルボン酸成分、(b)多価アルコール成分及び(c)分子量調節剤としての1価アルコール成分又は1価カルボン酸成分から得られるエステルオリゴマーにおいて、(b)多価アルコール成分として数平均分子量150〜1000のポリエチレングリコールを用いてエステルオリゴマーを製造し、該エステルオリゴマーを有効成分とする防曇剤を用いて、防曇体を製造する。 (もっと読む)


【課題】
実質的に水に不溶な油状液体から、金属成分、特に鉄、ニッケル、クロムを工業的有利に、また、環境上有利に除去する。
【解決手段】
実質的に水に不溶な油状液体と、脂肪族多塩基酸であって、25℃における第1段酸解離指数(pKa1)が4.2未満である有機酸の水溶液とを液/液接触させた後、分液することにより金属成分濃度を低下させる。
【効果】
油状液体から金属成分、特に鉄、ニッケル、クロムを工業的有利に、また、環境上有利に除去できる。 (もっと読む)


【課題】
モノマーへの溶解性や耐ブリード性に優れた、新規な光重合用増感剤を提供する。
【解決手段】
9,10−ジヒドロキシアントラセン化合物と酸化アルキレンとの付加反応で得られる9,10−ビス(2−ヒドロキシアルコキシ)アントラセン化合物を、さらに(メタ)アクリル化することにより得られる新規な9,10−ビス(2−(メタ)アクリルオキシアルコキシ)アントラセン化合物を光重合用の増感剤として用いる。
【効果】
光ラジカル重合及び光カチオン重合用の増感剤として有用である。
なし (もっと読む)


【課題】金属汚染および機械的強度低下の問題がない新規な流動性改良剤および当該流動性改良剤を含有する熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】モノカルボン酸成分および/またはモノアルコール成分の存在下または不存在下に多価カルボン酸成分と多価アルコール成分とを、全カルボン酸成分に対する全アルコール成分の割合が1.1〜2.5モル比の条件下にエステル化反応して得られる、エステル化反応物から成る流動性改良剤、および、熱可塑性樹脂に上記の流動性改良剤を配合して成り、熱可塑性樹脂100質量部に対する流動性改良剤の割合が0.001〜5質量部である熱可塑性樹脂組成。 (もっと読む)


【課題】ポリマーに求められる難燃性、耐熱性の向上等に対応する原料、又は添加剤として有用な芳香環を有する化合物及びその製造法を提供すること。
【解決手段】(a)芳香族多価カルボン酸、(b)二価アルコール及び(c)エチレングリコールモノアリルエーテルから得られるエステルオリゴマーであって、式(1)で示されるエステルオリゴマー。


(式中、R1は、水素、メチル基またはエチル基をあらわし、nおよびmは、それぞれ、1≦n≦6、1<m≦4の任意の数である。) (もっと読む)


【課題】イソシアヌレート変性ポリウレタンフォームの原料として使用した際に発泡剤の使用量を削減するとともに、イソシアヌレート変性ポリウレタンフォーム用組成物の保存安定性を高め、さらには得られたイソシアヌレート変性ポリウレタンフォームの脆さを改善するポリエステルポリオール及びイソシアヌレート変性ポリウレタンフォーム用組成物を提供する。
【解決手段】ポリエステルポリオールの製造原料であるカルボン酸成分として炭素数4〜6の脂肪族多価カルボン酸及び/又は炭素数6〜12の芳香族多価カルボン酸を用い、且つ、アルコール成分の少なくとも一部として2級水酸基を有する官能基数3以上の多価アルコールを用いることにより、発泡剤の大きな削減効果を発現するポリエステルポリオールが得られるとともに、そのポリエステルポリオールをポリオール成分の一部としてイソシアヌレート変性ポリウレタンフォーム用組成物に用いる。 (もっと読む)


【課題】樹脂表面に鮮明な黒色マーキングを呈することが出来る黒発色レーザーマーキング用着色剤を提供する。
【解決手段】レーザー光の受光によりそれ自身が変色する重合体から成る成形品にレーザー光を照射してマーキングを施すための黒発色レーザーマーキング用着色剤であって、多価カルボン酸と多価アルコールとのエステル化で得られた反応物または当該反応物の末端基の少なくとも一部をアルキル基に変性した変性物から成り、且つ、熱−重量分析(TGA)で重量減20%の温度を耐熱温度とした際の耐熱温度が230〜590℃である黒発色レーザーマーキング用着色剤。 (もっと読む)


【課題】金属汚染問題がない新規な帯電防止剤および当該帯電防止剤を含有する熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】モノカルボン酸成分および/またはモノアルコール成分の存在下または不存在下に多価カルボン酸成分と多価アルコール成分とを、全カルボン酸成分に対する全アルコール成分の割合が2.5モル比以下の条件下にエステル化反応して得られる、エステル化反応物または当該反応物のアルキル末端部分変性物から成る帯電防止剤、および、熱可塑性樹脂重合体に上記の帯電防止剤を配合して成り、熱可塑性樹脂重合体100質量部に対する帯電防止剤の割合が0.001〜20質量部である熱可塑性樹脂組成。 (もっと読む)


【課題】水に対する溶解性が高く取扱が容易なエステル化反応物及び当該エステル化反応物を用いた新規な防曇用又は帯電防止用の塗布液を提供する。
【解決手段】(1)触媒の存在下、多価カルボン酸成分と多価アルコール成分とを、エステル化反応して得られるエステル化反応物であって、多価アルコール成分の少なくとも50重量%以上が分子量200〜1000のポリオキシエチレンであり、当該エステル化反応物の25℃における水に対する溶解度が5g/100g水以上であることを特徴とするエステル化反応物、(2)当該エステル化反応物を水溶液とした防曇用又は帯電防止用の塗布液。 (もっと読む)


111 - 120 / 133