説明

前澤給装工業株式会社により出願された特許

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【課題】柔軟管接続継手は柔軟管を締め付け環によって固定する方法が採られているが、締め付け環回動の際の接続管との共回り滑動、継手本体の漏水、接続管の抜け止めが問題となっており、これに対処して共回り滑動の防止、継手本体の密閉構造、接続管係止力の強化を目的とする。
【解決手段】接続管Aの挿入先端が当接する管挿入コア筒2の基部に、接続管の挿入方向に沿って筋状の突起片21を並列して形成し、締め付け環先端部にスペーサー8を介して環状パッキン9を設定し、締め付け環7の螺進によってスペーサーが環状パッキンを圧潰して接続管外周に密着するように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、分水栓の通水孔穿孔は、穿孔時に発生する切粉をホルソ内部等に回収する等して行ってきたが、水道配水管が金属管から樹脂管に変遷したことにより、樹脂管の弾力粘性による切粉の絡みつき等から、その排出除去に時間と労力を要する問題があった。
【解決手段】穿孔刃を円筒状ホルソ21として切粉を円盤状の切片とし、円筒ホルソの上部に、穿孔刃を回動作動させるシャフト4と螺合し、先端に押出し片32を有するホルソベース3と嵌合する嵌合体23を穿孔刃に設け、切片Pの排出除去作動と穿孔刃2の抜去作動を連動させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】配管設計の幅を大きく広げると共に、施工作業を能率的に行える分岐弁を提供する。
【解決手段】分岐チーズの貫通する通水孔21とこれに直交して分岐する分岐通水孔22の分岐基部に、止水弁3を開閉可能に設けた配管部材として一体化させ、パイプニップル等の介在部材が無くなり部品点数が減少すると共に、面間距離が短縮されて分岐弁としての重量も軽量化された。かつ分岐部の流路も、段差を生じさせることなくスムーズな曲面流路に形成することができるので、排泥時に異物を完全に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】従来、ボール弁式止水栓における流量調整は、ボール弁を半開状態にして行われてきたが、ボールシートに局部変形が起こり漏水の原因となるため、本体弁室を内部区画してコマ弁を設定しハンドル操作による弁開度の調整が行われたが、コマ式は圧力損失が大きく弁体の開閉状况を把握し難い問題があった。
【解決手段】貫通通水孔21とこれに直交する側方通水孔22を一側に設けたボール弁体を内蔵する本体弁室1に、その1次側若しくは2次側の流路と連通するバイパス通水路3の開口部を設け、ボール弁体を90度ずつ回動させることにより、側方通水孔をバイパス通水路に選択的に接合させるようにした。 (もっと読む)


【課題】水道用メータの修理交換時には、止水用パッキンや逆流防止弁もメータと共に取り外す必要を生ずるが、その際、1次側は止水栓によって止水するが、2次側には特別な手当てを施すことなくメータと共に逆流防止弁を取り外してしまうため、2次側からの戻り水や異物の流入を防げない問題があった。
【解決手段】2次側にメータを保持圧着する進退締着筒4を設け、その内部に締着筒先端の通水口を開閉する止水弁体の開閉を行う弁体ガイド51を設け、メータの交換時に1次側を止水栓によって止水すると共に2次側を止水弁体によって閉鎖して2次側配管開口部からの逆流や異物の流入を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】床暖房温水マットを折畳むための溝は、マット裏面の巻き込み外側に形成され、折曲げ部も小根太から離れた位置に嵌装されたので、マットを折畳んだ際に、溝の拡開と放熱管の反発による放熱シートの剥離や脆い素材で構成されるボードの隅角部の欠け落ち等重大な損傷に連ながり易い問題があった。
【解決手段】床暖房温水マットを折畳んだ際、折畳み側端縁部に各ボードに嵌装された側小根太4aが来るようにし、側小根太側端縁に沿って折畳ラインRを設定し、マット表面の巻き込み内側に溝5を形成して放熱管の反発を吸収し、ボードが側小根太の内側に巻き込まれて外部衝撃から保護されるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来、シラングラフト化ポリエチレン樹脂の水架橋方法を用いる方法は、少なくとも押出機を2工程通過する必要があったり、樹脂の架橋度としてのゲル分率のバラツキが大きく品質が安定しなかったり、熱間内圧クリープ性が劣り熱間内圧クリープ試験において、割れや漏れが生じてしまう問題があった。
【解決手段】ポリエチレン樹脂に、シラン化合物とラジカル発生剤の混合物を混合してシラングラフト化ポリエチレンとし、ポリエチレン樹脂にシラノール縮合触媒及び抗酸化剤とを圧入して、管状に溶融押出成形して、これを水分と接触させて架橋させるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来、温水床暖房用マットをロール巻きにする際に、形成する割溝は放熱管敷設溝直線部のに沿って並列し、ベースボードを縦断して形成されるので、ベースボードの上下端部において割溝の間隔が大き過ぎて巻き込み端部のストレスを吸収しきれずにロール巻き端が拡開してしまう問題がある。
【解決手段】放熱管13の曲回部付近において割溝4を分岐させ、ベースボード1の上下端部において割溝の間隔を細分化させることにより、ベースボードの上下端部における巻き込み端部の屈曲を割溝の分岐枝溝4Bによって助長してストレスをきめ細かく吸収し、ロール巻き端部の拡開を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】 シール部材が管体によって傷付けられることのない管継手を提供する。
【解決手段】継手本体1に形成された装着溝1dには、シール部材5を装着する。継手本体1の軸線方向におけるシール部材5の長さLを継手本体1の径方向における高さHより長くする。シール部材5の外周面5dを円弧面によって形成する。これにより、継手本体1の外周面上での外周面5dの傾斜角度αとし、高さHを直径とする断面円形の仮想シール部材Sを想定し、継手本体1の外周面上でのシール部材Sの傾斜角度をβとしたとき、α<βとする。 (もっと読む)


【課題】従来、逆止弁は水道配管機器の2次側に設定され、本体機器への逆流防止目的から本体機器に近接した配管中に設定され、その着脱に多くの時間と労力を要し、更に逆止弁の性能点検等についても配管との継手を外さなければ、逆止弁機構の挿脱を行うことができなかった。
【解決手段】上面に挿入口13を設定した収嵌スペース14の1次側に逆止弁カートリッジ嵌入枠15を形成し、上面挿入口から逆止弁カートリッジを挿入して2次側をストッパー或いはブランクフレームで固定し、カートリッジ2の上面を固定する固定手段を介在させて挿入口を閉止するようにした。 (もっと読む)


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