説明

前澤給装工業株式会社により出願された特許

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【課題】従来、穿孔カッター内装の分水覆着継手は、螺合部に筒状穿孔刃を付設したり、その間に段差を設け、直接ゴムパッキンを装着してきたが、分水本管の外表曲面に形成された穿孔部と段差部の歪みに嵌入部の周圧が掛かるとゴムパッキンに逃げを生じ、十分な水密性や圧接力を得られないという問題があった。
【解決手段】穿孔カッター螺合部2aの下部に、螺合部より小径で分水本管に穿設する分水孔より僅かに径の大きいシール部2bを設けてその先端に筒状穿孔刃2cを付設し、螺合部の下端基部底面に穿設した環状嵌着溝に筒状弾性体25の上端部を嵌入させてシール部上端基部と周面を包覆するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の水道メータホルダーベースは、メータを支持させる支持片を、受けホルダーに設定する袋ナット等の機器固定手段と一体に形成し、メータを所定位置に支持するための位置決め調整作業が必要であったほか、故障修理やメンテナンスのために設定機器を取り外す場合に、取り外しが極めて面倒であった。
【解決手段】ホルダーポートのメータ端部受け面を、前部表面に環状嵌着溝を形成した覆着部材7によって覆着し、メータ端部支持片を突設して拡縮可能なメータ受けリング5を回動可能に嵌着して、ホルダー覆着後でもメータ受けリングを回動してメータ端部支持片の位置を自由に設定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来、給水配管に設定される逆止弁は、水道用機器の近傍に設定され水流の逆流によって機器の作動に支障を来さないように設定されるものであるが、機器の近傍にあるため変形流路や機器の作動により水流が乱れ、弁の作動流圧が正常に働かなかったり、異物の混入を招いたりすることが多かった。
【解決手段】異物濾過機能のほか、逆止弁体に対向する乱流によって生ずる偏頗な流圧を調整する機能をも備えた濾過整流板3を、逆止弁体2の1次側に弁座21を介して設定し、弁体に対してその作動に適応した流圧が掛けられるようにし、その取付けにより逆止弁座の配設を安定的に封止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 継手本体にインコアを着脱可能に取り付けるための保持部材にインコアを管体から抜き取るための機能を付加する。
【解決手段】保持部材2には、インコア3のフランジ部3aが挿脱可能である保持筒部2dを形成する。保持筒部2dの内周面には、フランジ部3aの端面3cに係合し、それによってフランジ部3aが保持筒部2dから抜け出るのを所定の大きさの阻止力で阻止する内向き突出部2eを形成する。阻止力は、インコア3を管体Pから抜き取るために必要な抜き取り力より大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】既設配管中の水道用メータの交換には、新メータ両側の着接端部と既設配管着接端部の位置合わせのため既設配管の位置矯正が必要であるが、既設配管が老朽化し、外力を受けると亀裂が入る危険性がある等の理由により、設定環境の既設配管に外力を加えないメータ交換工法が必要となっている。
【解決手段】既設配管中の旧メータ取り外しにより生じる既設配管の1次側、2次側接合端2a、2bの位置のずれをそのまま固定し、新メータ接合端に既設配管の各接合端の位置に対応可能な継手管を接合してその継手管の端部接合機構により、新メータ接合端と既設配管の接合端との接合を行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来の止水栓は、止水機能を中心とし、異物の濾過、逆流防止、流量調整については独立した機器を別に設定してきているが、止水栓設置環境の変化等に関連して配水配管中に異物が流入することも多くなり、配管システムへのストレーナ機構の組み入れ、栓体の面間距離短縮の必要が生じてきている。
【解決手段】ボールバルブ2の2次側側部に、上面を弁座に構成し側周に濾過スクリーンを設定したユニット体3を嵌装した通水室23を設け、その上部に上記ユニット体の弁座に着座する浮動弁体を先端に着合して昇降作動する栓棒止水弁と2次側通水口に逆止弁5を設定した弁室を設けて構成した。 (もっと読む)


【課題】従来のメータ直結止水栓は、単純に止水、通水だけを行うものが用いられ、メータ管理に問題があったほか、逆止弁は2次側に別に設定して余計な面間距離を要し、排水孔通水路開閉部に設定されたOリングの故障等により水漏れが発生した場合、部品交換や修理に多大な時間と手間を要する問題がある。
【解決手段】通水路を開閉するボールバルブ2の上部に弁室3を設け、同弁室内にストレーナ61を付設した案内枠6を嵌装して内部に浮動弁体5を収容し、その上部に案内枠内を上下作動して上部から浮動弁体の動作範囲を規制する栓棒4を設け、止水栓本体の2次側端を水道用メータとの直結接合構造に構成した。 (もっと読む)


【課題】従来、端部にコア部材を挿入した樹脂管を、継手挿入部に圧入して一挙に継手する継手は、係合部材、係止部材等と部品点数が多く構成が複雑であり、コア部材の挿入確認手段としてコア部材尾端近傍に目印をつけ樹脂管外周から半透明の管壁を通して不鮮明な目印を目視確認してきている。
【解決手段】内径に挿入樹脂管外周を支持する弾性リング部材を固装した挿入孔の開口部に装嵌したストッパーリングと螺合蓋のテーパー面により挿入管をスナップし、コア部材フランジに切り欠き口を設け、管挿入不足があると切り欠き口から漏水が挿入樹脂管外周に流出し挿入不足が直ちに判明するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来の不凍水栓柱は、排水機構通水路開閉部をシールするOリングの摩耗等による水漏れに対する対応がなされていない問題があり、排水孔通水路開閉部に設定されたOリングの故障により水漏れが発生した場合、部品交換や修理に多大な時間と手間を要する問題がある。
【解決手段】水漏れの発生し易い排水孔通水路をディスクパッキンによってシールし、上部支持胴と下部支持胴を内筒で連結した収容郭内に、ディスクケースを着合し、キャップハンドルの回動機構に連結する構造機構を挿脱可能に収納すして構造機構を抜出しての作業を可能にし、修理やメンテナンスを容易にした。 (もっと読む)


【課題】
従来のメーター保護カバーは被着物をユニット形態でグローバルに包み込むものの、給水管の設定位置に対応して止水栓が回動するエルボ回動止水栓に対しては、止水栓の回動位置が異なるごとにカバーの形状も異なってくるため、それぞれに対応するカバーを用意しなければならず汎用性に欠けるという問題があった。
【解決手段】
逆止弁とメーター本体部を被覆する本体カバー1とエルボ回動する止水栓の被覆カバー4とを分割し、本体カバーの止水栓側端部Mに、止水栓エルボの栓体立ち上がり部を貫通させる合成貫通孔嵌合枠形成部を各方向に設け、これに回動によっても嵌合凸部と嵌合凹部の相対位置が変化しない嵌合面を設けたエルボカバーを嵌合するように構成した。 (もっと読む)


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