説明

キヤノンファインテック株式会社により出願された特許

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【課題】アンモニウムイオンを含む第一のインクと、樹脂及びアルカリ金属イオンと、を含む第二のインクが廃インクに含有される場合であっても、廃インクの吸収性が極めて低下しにくい廃インク吸収体を提供する。
【解決手段】アンモニウムイオンを含む第一のインクと、樹脂及びアルカリ金属イオンと、を含む第二のインクが廃インクに含有されるインクジェット記録装置の廃インクタンク50に用いられる廃インク吸収体55である。少なくとも廃インク接触面56を含む廃インク接触部54に、グリフィン法によるHLB値が9〜18の界面活性剤を含有する含浸水溶液60が含浸されている。 (もっと読む)


【課題】 光学系を通過した適正な収束光のみが受光部に到達し、ゴースト、フレア、色が薄くなるといった画像不良が無い良好な画像を読取れる画像読取装置を提供する。
【解決手段】 レンズ55及びCCDセンサ54の間に配置され、一部に開口50aを有してレンズ55からCCDセンサ54へと収束する収束光を通過させつつ、開口50a以外の部位ではレンズ55からCCDセンサ54へと収束されない非収束光を遮蔽する遮光部材50と、を備え、遮光部材50は、レンズ55からCCDセンサ54に向かうに従って開口50aが小さくなるように傾斜する壁面60a、60bで形成され、レンズ55を通過する光束52の中心軸を光軸51とした場合に、壁面60a、60bをCCDセンサ54へ延長した仮想延長面60aa、60bbは、光軸51と交わり、かつ、受光部53に交わらない角度に設定される画像読取装置600を構成した。 (もっと読む)


【課題】複数の光源からの光を導光体で導いて光照射する光照射装置において、装置を大型化することなく発光面法線方向と直交する方向の端部での光量を確保する。
【解決手段】複数のLED10から出射された光を導光体11を通して原稿に照射する光照射装置であって、複数のLED10は、発光面法線と直交する方向に所定間隔をもって配置され、導光体11は、LED10の発光光量が半値となる光が導光体11における発光面法線と直交する方向の側面で反射するとき、光軸に対する半値となる光の発光方向のなす角度をφ1、発光面法線に対する導光体の側面のなす角度をθ、導光体の屈折率をN、としたとき、−28<arcSin(1/N×Sinφ1)−2θ<28となる条件を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射センサが外乱光に照射されたり、反射センサに塵埃が付着したりすることを少なくして、誤検知の発生を少なくする。
【解決手段】シート検知装置20は、搬送されてきたシートに照射して反射した光を受光してシートを検知する反射センサ11と、搬送されてきたシートによって作動するフラグ12と、反射センサを照射する外乱光を反射センサに対向して遮蔽する遮蔽板13と、を備えている。遮蔽板は、フラグに設けられており、シートが搬送されてくるまで反射センサとの対向状態が保されている。これによって、反射センサが外乱光に照射されたり、反射センサアに塵埃が付着したりすることが防止される。シートが搬送されてくると、フラグがシートに押されて回転し、遮蔽板が移動して、上記の対向状態が解除される。これによって、反射センサがシートを検知できるようになる。 (もっと読む)


【課題】従来の構成よりも更に、記録動作の効率化や生産性を向上させて記録ヘッドのクリーニング処理を行なえるようにした技術を提供する。
【解決手段】記録システムは、記録に使用されない未使用ヘッドを特定する特定手段と、クリーニング対象の記録ヘッドが前記特定手段により特定された記録ヘッドでない場合、記録データの回転によりクリーニング対象の記録ヘッドを前記未使用ヘッドとすることができるか否かを判定する回転判定手段と、前記回転判定手段によりクリーニング対象の記録ヘッドを前記未使用ヘッドとすることができると判定された場合に記録データを回転させる回転手段と、記録データに基づく記録をクリーニング対象以外の記録ヘッドを用いて行なっている間に、クリーニング対象の記録ヘッドに対して各記録ヘッドを個別にクリーニング可能なクリーニング機構によりクリーニング処理を実行させる記録制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】吐出面に保護テープが貼着された状態で流通等が行われる液体吐出ヘッドに、環境変化に起因した内圧の上昇による保護テープの剥れないしはノズルからの液体漏出を防止できる構造を提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッドの内部にあって複数のノズルの配列範囲の端部の側にノズルと平行に設けられたノズル形状流路と、液体吐出ヘッドの内部にあってノズル形状流路に接続され、前記端部から離れる方向に延在し、吐出口が設けられた液体吐出ヘッドの面に開口を有し、ノズル形状流路よりも断面積が大きい流路と、を有する構造とする。流通時等においては、貯留部に液体が貯留されるとともに、吐出口を覆い、かつ前記開口を覆わないように保護テープが前記面に貼着される。これによれば、大断面積の流路を介してノズルの配列の近傍において液体吐出ヘッドの内部が大気に連通するので、内圧の上昇が速やかに緩和され、保護テープの剥れが生じにくいものとなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、シートに精度良く、かつ生産性が良く孔をあけることができるようにする。
【解決手段】穿孔装置200は、搬送されてくるシートに孔をあけるパンチ210とダイ211を有してシート搬送方向に往復移動可能な穿孔ユニット201と、穿孔ユニットをシート搬送方向に往動させながらパンチに孔あけ動作をさせた後、穿孔ユニットを復動させる作動ユニット220と、を備え、作動ユニットは、穿孔ユニットに接触して穿孔ユニットを往復移動させる円筒カム230と、パンチに孔あけ動作をさせる膨出カム232とを有し、円筒カムと膨出カムは、共通の回転軸224により、一体に回転駆動されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドを保護する各キャップ内のインクを共通の吸引ポンプで吸引しても各キャップ内のインクの残留をなくすること。
【解決手段】インクジェット記録装置は、ノズルからインクを吐出してシートに画像を形成する記録ヘッドを複数備えており、さらに、各記録ヘッドのノズルを覆って、記録ヘッドのインクを溜めるキャップ118と、各キャップに連通して、キャップに溜まったインクを排出する接離可能な弁座142及び弁体143を有する排出弁141と、各排出弁の弁体と弁座とを接触させて排出弁を閉塞する方向に付勢する密着ばね122と、各排出弁に共通に接続され、キャップ内のインクiを吸引する吸引ポンプと、を備え、吸引ポンプの吸引により、キャップ内のインクが排出される際、弁座と弁体との間に介在するインクの抵抗が、密着ばねの付勢力に抗して弁座と弁体を解放保持する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、連続紙が折りぐせ通りに折り畳まれて積載できるようにする。
【解決手段】連続紙積載装置101は、所定の間隔で形成された折り目で屈曲してZ字状に折り畳まれる連続紙Pを積載するようになっており、連続紙を排出する排紙ガイド11と、排紙ガイドの下方に位置して、排紙ガイドから排出される連続紙が積載されるスタッカ30と、を備えている。スタッカ30は、排紙ガイドから排出される連続紙の先端Paを受け止めて位置決めする溝30cと、溝30cの両側に位置して連続紙が選択的に積載される2つの積載部30a、30bとが形成されている。連続紙Pは、先端Paが溝30cに係合するので、スタッカ30上を位置ずれすることなく、折り目にしたがって、2つの積載部30a、30bの一方に折り畳まれて積載される。 (もっと読む)


【課題】複数の領域に分割された発熱素子群を単位として発熱素子の加熱条件を切り替えて記録を行なう構成において、領域の境界域におけるムラの発生を抑制する。
【解決手段】記録ヘッドは、発熱素子の配列方向に沿って複数の領域に分割された発熱素子群を単位として発熱素子の加熱条件を切り替えて画像を記録し、記録ヘッドに配される複数の温度検出素子からの検出値に基づいて各領域に対応して複数の温度情報を算出する算出手段と、各領域から算出された複数の温度情報の数と同数の記録データのセットを生成するためのマスクを用いて複数の記録データのセットを生成する画像処理手段と、各領域に対応して算出された複数の温度情報に基づいて、発熱素子の加熱条件を決定する決定手段と、各領域に対応した複数の記録データのセットに基づいて、対応する発熱素子に対して決定手段により決定された加熱条件に従った加熱制御を行なう。 (もっと読む)


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