説明

中村留精密工業株式会社により出願された特許

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【課題】液晶表示パネル用ガラス基板などの透明基板の辺の面取機における工具位置の調整方法に関し、少ないダミーワークの加工で、短時間で工具位置の調整を可能にする。
【解決手段】上面取幅a、下面取幅bの加工が要求されているとき、下面取幅Bが上面取幅Aより広くなるような位置に工具位置を移動してダミーワーク1dの面取加工を行い、このダミーワーク1dの下面取線3bと上面取線3aとを検出することにより、実際のワークに要求される上下の面取幅a、bの加工を行うのに必要な工具位置を演算する。この演算結果に基づきNC装置などで工具位置を設定してやれば、±20ミクロンの精度で工具の位置を設定することが可能となり、ダミーワークの繰り返し加工が不要で、作業時間が大幅に短縮され、工具位置の精度を高くできる。 (もっと読む)


【課題】ワーク表面の加工液や切粉の洗浄手段に特徴がある硬質脆性板の側辺加工装置に関し、洗浄水の使用量を低減してワーク加工時のランニングコストを低減する。
【解決手段】加工後のワーク表面の洗浄を局部的に行うことにより、洗浄装置の構造の単純化と洗浄水の使用量の低減とを図り、更に加工液や切粉のワーク中央部への拡散を抑制する手段を設けることにより、ワーク表面の洗浄が効果的に行われるようにした。工具3に対するテーブル1の相対送り方向における工具3の下流側に、ワーク側辺部の表面に沿ってその側辺の内側から外側に向かって流れる水流5aを生成する水ノズル5と、この水ノズルの更に下流側に、ワーク側辺部の表面に沿ってその側辺の内側から外側に向かって流れる空気流6aを生成する空気ノズル6とが配置されている。 (もっと読む)


【課題】硬質脆性板の側辺加工装置に関し、構造が簡単で、寸法や縦横比の異 なるワークの総てに対応することが可能な側辺加工装置を提供する。
【解決手段】加工装置のテーブルに保持されたワークの側辺部1aを、その加 工辺1bを加工する工具3の近傍で、ワーク1の面方向に移動自在かつ面直 角方向に移動不能に保持する側辺部ホルダ4を、工具3を支持している工具 側フレームに装着して設ける。側辺部ホルダは、工具3に近接してそのワー ク1側に配置され、退避位置から進出して当該工具で加工されるワークの側 辺部表裏面に遊隙を介して対峙する一対の案内面を備え、当該案内面はワー ク浮上用圧力流体の流出孔を備えている。側辺部ホルダ4は、テーブル2に 対して相対移動し、工具3に対しては相対移動しない。 (もっと読む)


【課題】加工前ワークと加工済ワークを同時保持可能なローダハンドを備えた円板ワークの加工装置において、ワーク台の加工ステージに近接する位置にワークを搬送できないデッドスペースが生ずるのを防止する円板ワークのローダハンドを提供する。
【解決手段】加工ステージに向いて水平に延びる主フィンガ3aと補助フィンガ3bとを並列に備え、主フィンガ3aは加工ステージにワークを装脱するときの水平姿勢と収納部にワークを装脱するときの下向姿勢とに姿勢変換され、補助フィンガ3bは加工ステージにワークを装脱するときの水平姿勢と主フィンガ3aが加工ステージに近接した位置にある収納部からワークを装脱するときの上向又は下向姿勢とに姿勢変換される。 (もっと読む)


【課題】ディスクの研削装置において、ローダハンドのディスク吸着部の厚みを薄くし、加工後ディスク収納用空カセットを不要にした薄型ローダハンドの提供を目的とする。
【解決手段】加工前後のディスクを収納するカセットをワーク台に備え、カセットには複数枚のディスクが厚み方向において所定のピッチで収納されており、ディスクを上下でクランプしてディスクの内周縁と外周縁を研削する加工ユニットを備え、このカセットと加工ユニットとの間をディスクを移送するローダ装置を備え、ローダ装置に備えたローダハンドのディスク吸着部の厚みがカセットに収納するディスクのピッチ間隔より薄いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラスやセラミックス製の脆性基板の面取加工に関し、バリ検査機で検出された辺縁の不良が修正可能であるときは、これをライン上から排除しないで辺縁の修正加工を行った後、面取加工を行うことで製品の歩留まりの向上を図る。
【解決手段】面取機8に回転砥石で脆性基板1の辺縁を研削加工する辺縁加工モードを設けると共に、制御器7に再生可否判別手段13を設ける。再生可否判別手段13は、バリ検査機6が突起のみを検出したときや、許容量を超えるワーク幅のプラス側への誤差を検出したときは、面取機8に辺縁加工モードへの動作変換を指令する。このとき面取機8は、移送されて来た脆性基板1を辺縁加工モードで加工し、それが終了した後、面取加工モードに戻って同一脆性基板に対する面取加工を行う。 (もっと読む)


【課題】レンズや記録媒体用ディスク基板等の比較的小型の円盤状ワークの周縁を加工する装置に関するもので、長時間の連続運転を実現し、機械の設置スペースを増大させることなく、高い生産性を実現できるようにする。
【解決手段】ワーク台上の加工済ワークのカセットと、未加工ワークのカセットとを機械を停止させることなく交換可能とする。加工ステージ2と、ワーク台1と、ワーク9を加工ステージ2に搬送するローダハンド4とを備えた、円盤状ワークの周縁加工装置において、前記ワーク台上に配置された互いに平行な水平方向の複数対のガイドレール24を備え、ワークを収容したカセットが前記ガイドレールに案内されて前記ワーク台上に側方より引出式に装脱されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ディスクの研削装置において、ディスクの一連の加工サイクルの中で、ディスクの厚みを測定し、加工条件にフィードバックできる研削装置を提供する。
【解決手段】ディスクの周縁研削装置は、回転制御されたワーク軸の上端部に下クランパ22を備え、この下クランパの上方に垂直方向(Z方向)移動自在に上クランパ21を備え、上下クランパにてディスク1を把持し、ディスクの外周縁を研削する外周砥石15、あるいは、内周縁を研削する内周砥石を備え、上クランパが下降して下クランパとでディスクを把持する際にディスクの厚みを測定し、この測定値に基づいて外周砥石あるいは内周砥石を位置制御する。 (もっと読む)


【課題】ガラス板などの硬質脆性材の加工に適した研削加工方法及び装置に関するもので、砥石の目詰まりを防止して、ドレス作業なしの長時間連続研削を可能にすること、研削液を無駄なく利用できるようにすると共に、少ない量の研削液で加工を行うことを可能にすることである。
【解決手段】超音波を重畳した研削液を回転砥石3とワーク1とが接触する加工点2a、2bより砥石回転方向上流側の位置で砥石表面に付与し、付与された研削液が砥石表面に付着した(巻付いた)状態で加工点2a、2bに運ばれるようにして、当該加工点への研削液の供給を行うと共に、研削液が砥石表面に付与される位置で、砥石表面の洗浄作用が発揮されるようにする。研削液の付与位置を加工点から離すことができるので、ノズル先端7を砥石表面に十分に接近させることが可能になり、研削液の無駄を防止できる。 (もっと読む)


【課題】極くわずかの潤滑あるいは冷却用の研削液の使用で、研削速度の高速化が可能な潤滑・冷却液供給方法及びこれを用いた研削装置を提供する。
【解決手段】溝付き砥石1の外周表面12に潤滑・冷却液を供給する方法において、砥石の外周表面と、潤滑・冷却液吐出ノズル2の吐出口との距離を潤滑・冷却液が吐出できるだけの極くわずかの間隙dに設定した。 (もっと読む)


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