説明

中村留精密工業株式会社により出願された特許

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【課題】研削砥石のドレス方法及び研削装置に関し、専用のユニットを設けることなく研削砥石のドレスを含む研削動作を全自動で行うことができる汎用性の高い、かつ装置構造を複雑にしたり、ドレス作業のための特別な動作を必要としない上記方法及び装置を得る。
【解決手段】ドレス砥石として研削装置で連続加工されるワーク15の表面16aにドレス用の砥粒56を電着したドレス用ワーク16を用いている。不良導体のワークには、ワーク表面にめっきを施した後、当該めっき層にドレス砥粒を電着する。ワーク15と同一形状の金属基材55の表面16aにドレス砥粒56を電着してドレス用ワーク16としても良い。一般的には、ドレス砥粒を電着するが、ワークの材質等によっては、電着以外の方法でドレス砥粒56をワーク15や金属基材55の表面16aに付着させても良い。 (もっと読む)


【課題】複数の加工エリア間を移動する刃物台を備えたNC旋盤における工具位置指令の補正手段に特徴があるNC旋盤に関し、ワークの加工精度を向上させて、重切削や精度の高い仕上げ加工を共に行うことが可能な技術手段を得る。
【解決手段】複数の主軸2h、2mが属する加工エリアAh、Amで共通して使用される工具を装着した刃物台4uを備え、当該刃物台は、主軸選択Mコードを含む加工プログラム11uで制御され、そのNC制御部には、それぞれの主軸が属する加工エリアAh、Amごとに別個の補正演算式15uh、15umが登録されている。Mコードによって加工エリアが変換されたとき、変換先の加工エリア用に登録された補正演算式が呼び出されて、当該Mコードに続く加工プログラム部分を実行するとき、その呼び出された補正演算式を用いて指定値を補正した指令値で上刃物台4uの位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】工作機械の運転中に異常が発生したとき、オペレータがその原因を探し出して正常状態に復旧する作業を支援する技術に関し、異常メッセージや推定原因リストの表示及び状態センサの異常判定値を常に最適なものに更新する技術手段を提供する。
【解決手段】工作機械メーカに設置されたサーバー1と、ユーザ側に設置されている多数の工作機械2のNC装置4とをインターネット6で接続して、各工作機械2・・・の異常発生状態及びその原因をサーバー1に収集して蓄積し、その蓄積されたデータに基づいて異常メッセージ及び推定原因リストの内容や状態センサの異常判定値の設定値を適切なものに更新し、当該更新されたデータをインターネット6を通じて各機械のNC装置4に配信して、個々のNC装置4に設定されているこれらのデータを上書き更新する。 (もっと読む)


【課題】側辺加工されたガラス基板の加工寸法の補正値を自動登録する方法に関し、計測値の読取ミスによる補正値の登録ミスを防止して、不良品発生のおそれのない加工誤差の自動補正を実現する。
【解決手段】CCDカメラで加工寸法の自動計測を行う場合、画像から加工線を自動検出してその位置を計測するだけでは、誤読み等がたびたび発生して加工精度を維持することが困難である。この発明では、加工寸法の計測値と登録しようとする補正値の両者に許容値を設定して自動計測された計測値及び自動演算された補正値が共にそれらの許容値内に入っていることを判定し、この判定に合格した補正値を用いて加工したときにも計測値と補正値の両者がそれらの許容値内に入っていることを条件として当該補正値を自動登録する。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の切断辺を整形加工する面取機その他の基板加工機であって、基板加工ラインや液晶パネル製造ラインなどに組込まれて連続加工を行う基板加工機の運転制御方法に関し、ラインが停滞した後の自動再起動後に基板の加工精度が低下して不良品が発生するのを防止する。
【解決手段】ラインの停滞などにより自動停止したとき、その停止時間を計時し、自動停止後の運転の自動再開の際に、計時された時間が許容停止時間を超えているかどうか判定し、計測された時間が許容停止時間を超えていないときはそのまま運転を開始し、許容停止時間を超えているときには、所定時間ないし所定回数の暖気運転を行い、更に制御器に登録されている加工寸法の指令値に対する新たな補正値を登録したあと運転を再開する。 (もっと読む)


【課題】ガラス板の割断によって生じた鋭い縁を整形加工や丸め加工する装置に関し、定盤面の洗浄作業を自動化することにより、装置の稼働率の向上と省人化を図る。定盤上のカレットを定盤表面に添着されている樹脂シートないし樹脂コーティング層を傷めることなく短時間で自動洗浄できるようにする。
【解決手段】回転砥石が配置されているガラス板加工領域に隣接して、定盤の上方に、昇降するブラシ26と、このブラシの摺擦位置に洗浄水を供給する水供給管24と、定盤の表面に空気流を吹付ける空気噴射管25とを備えている。定盤が加工済のガラス板を次工程に送る送出位置48から復帰移動するときに、洗浄水と空気噴流の存在下でブラシ26を下降して定盤表面を摺擦することにより、定盤表面を自動洗浄する。 (もっと読む)


【課題】先の尖ったカッタの移動軌跡に沿ってガラス板内部に垂直クラックを生成する技術に関し、カッタやカッタヘッドを安価に提供でき、割断しようとする硬質脆性板の性質に応じて縦方向の振動のみでなく、カッタの進行方向やこれと直交する左右方向の振動を加えることも可能で、かつカッタが摩耗したときの交換も容易なスクライブ方法及び装置を提供する。
【解決手段】2次元方向又は3次元方向の振動を発生することを可能にした圧電振動子1のホーン2にチップ(小片)状の固定カッタ3を直接固定するチップ状の固定カッタ3は、圧電振動子1のホーン2の先端に直接貼付けて、又はホーン2の先端にねじなどで固定される台座4に貼付けて固定されている。圧電振動子1は、複数の圧電素子を備えることにより、縦方向のみでなくカッタの進行方向やこれに直交する左右方向の振動も発生することができるようにした1個の圧電振動子である。 (もっと読む)


【課題】粗研削と精研削とでレンズ球面の研削を行う方法における精研削方法に関し、従来ペレット皿を用いて行われていたレンズの精研削をカップ砥石で行うことができるようにする。
【解決手段】ワーク軸1の先端に保持された粗研削済レンズ4を、ワーク軸1の軸心を通る揺動中心P回りに揺動する揺動台23に、砥石軸25の軸直角方向に移動するX移動台22を介して軸支された砥石軸25の下端に装着した回転砥石3で精研削する。回転砥石として、加工しようとするレンズの表面と円接触する砥石であって、番手が1500〜2500番のカップ状の砥石3bを用い、研削するレンズ球面の曲率に対応する角度に砥石軸を傾斜させ、砥石3bとレンズ球面との接触円がレンズの中心を通る位置にX移動台22の位置を設定した状態でワーク軸1の回転と砥石軸25bの回転とにより、粗研削済レンズ4の精研削を行う。 (もっと読む)


【課題】硬質脆性板の面取装置に関し、するもので、回転砥石軸に複数の円板状の砥石板が固定されている構造のマルチ砥をドレス(目立て)する装置を備えることにより、従来人手により行われていたドレス作業を自動で、かつドレス砥石を無駄にすることなく行うことができる技術手段を提供する。
【解決手段】面取装置のテーブル1の基台3に、テーブル1の加工送り方向と直交するX方向の両側に向けて進退する進退端を備えた進退装置65を設け、当該進退装置の両側の進退端に、ドレス砥石6を固定する砥石ホルダ61を設けている。砥石ホルダ61は、テーブル1の幅方向中心に対称に両側のものが同期して進退するように配置し、進出時にドレス砥石6をマルチ砥石2の移動領域内に進出させ、かつ縮退時に当該移動領域から退避させる位置及びストロークで設ける。 (もっと読む)


【課題】回転工具軸を持つ刃物台とタレット刃物台とを備えた複合旋盤を用い、細長いシャフト状ワークの先端をびびり振動を生じさせることなく加工する。ワーク1個毎に加工形状や加工寸法、加工位置などが異なる個別的ワークの先端部の加工を、その他の部分の加工を行った旋盤上で行うことができるようにする。
【解決手段】ワーク先端部に横孔73を加工する加工工程を含むワークの加工を、タレット刃物台4のタレット41の所定の工具取付けステーションにZ軸と直交する方向に延在する杆材43を装着し、主軸で把持したワーク7に横孔73を加工した後、当該横孔が前記延在方向を向く位相で主軸を固定し、タレット刃物台4の移動により杆材43を横孔73に挿通し、その後タレット刃物台4を前記主軸から離れるZ軸方向に付勢した状態で回転工具軸に装着された回転工具51で主軸に把持されたワーク7を加工するという手順で行う。 (もっと読む)


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