説明

中村留精密工業株式会社により出願された特許

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【課題】2つの加工域AL、AR間を移動してそれぞれの加工域に保持されているワークWL、WRを加工する1個の工具保持部4と、当該工具保持部に装脱される工具を格納する工具マガジン5Lとを備えた工作機械において、ワーク加工中における工具交換時間を短縮し、かつ工具交換時間を短縮するのに適した態様で工具マガジン内に工具を自動的に整列して格納する技術手段を提供する。
【解決手段】NCプログラムに記述されている工具呼出指令で呼出される工具を各加工域AL、AR側に分けて抽出し、抽出数が少ない側の工具呼出指令が連続するときに当該連続する工具呼出指令で呼出される工具をその呼出順に当該抽出数が少ない側の工具マガジンに格納し、残りの工具を呼出数が多い側の工具マガジンにその呼出順に格納する。 (もっと読む)


【課題】中空部を備えた製品の摩擦圧接方法及び接合部の品質向上に好適な摩擦圧接方法の提供を目的とする。
【解決手段】主軸モーターにて回転駆動制御し、少なくとも一方は、送りサーボモーターにてZ軸方向送り量を制御した回転チャックを左右に対向配置し、左右の回転チャックの間に少なくとも一台の刃物台を有し、一方の回転チャックにワークW1をチャック固定し、他方の回転チャックにワークW2をチャック固定し、刃物台に取り付けたツールにてワークW1とW2とのうち、少なくとも一方のワークに端面凹部内径加工を施した後に、ワークW1とW2とを摩擦圧接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械加工と摩擦圧接とが相互に連続的に行うことができ、生産性の高い摩擦圧接機及びそれを用いた接合及び加工方法の提供を目的とする。
【解決手段】主軸モーターにて回転駆動制御された回転チャックを左右に対向して有し、少なくとも一方の主軸モーターは溶融圧接する据え込み時に必要な圧力と前記主軸モーターの停止後のアプセット時に必要な押圧力とを生じるように制御された送りモーターとを有し、対向する前記主軸モーター間の中心線と直交する方向から送り位置制御された刃物台を少なくとも一台以上有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬質脆性板の割断に際し、ブレーク工程における不良品の発生を低減し、運転前の調整時間を短縮することが可能な、合理的で耐久性のあるブレーク装置を提供する。
【解決手段】ガラス板に形成されたスクライブ溝のそれぞれに対するブレーク刃の当接深さを容易かつ精密に調節ないし設定可能にする。この発明の装置は、支持フレームと昇降ブラケットとの高さ方向の相対位置関係を設定する高さ調整装置と、昇降ブラケットに鉛直ガイドで案内されたブレーク刃ホルダと、昇降ブラケットに装着されてブレーク刃ホルダを昇降駆動する衝突装置と、昇降ブラケットの所定位置に固定されて衝突装置によるブレーク刃ホルダの下降動作を強制的に停止させるストッパとを備えている。 (もっと読む)


【課題】ワークに任意角度のカット面を形成し、このカット面に他のワークを摩擦圧接できる機械及びこれを用いた摩擦圧接法の提供を目的とする。
【解決手段】Z軸方向にチャック中心を有するワークチャック保持手段と、X,Y軸方向制御及びB軸旋回制御されたスピンドルとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い加工精度を得るために、刃物台の位置を補正する技術に関し、複数の刃物台を備えた旋盤において、一方の刃物台に搭載した工具による加工に他の刃物台の位置や移動速度に関係する加工誤差が生ずるのを防止する。
【解決手段】ベッド上を少なくとも互いに直交する2方向に移動位置決めされる少なくとも2個の刃物台を備え、その一方の刃物台の主軸との相対位置を、当該2個の刃物台の他方の刃物台の位置情報に関連して、より好ましくは、位置情報と移動速度情報とに関連して補正する位置補正手段を備えている。位置補正手段は、各刃物台の各所定位置毎に、一方(自分自身)及び他方の刃物台に与えるべき補正値を登録したテーブルを含むデータベースと、テーブルから補正値を読み取って必要な補間演算をし更に所定の変化率で補正値を変化させながら出力する補正値出力手段とで構成することができる。 (もっと読む)


【課題】主軸軸線の上下に刃物台を備えた2主軸対向複合旋盤に関し、ベッドの構造を単純化し、加工位置から落下して来る切粉や切削液のはけがよく、主軸軸線の下方に配置される刃物台や主軸台の下方部分及びそれらのガイド構造をコンパクトにする。
【解決手段】ベッドは、水平方向の上面と鉛直方向の前面とを備える。ベッドに固定の主軸台は、ベッドの鉛直方向の前面に固定され、移動主軸台及び下刃物台用の左右移動台は、ベッドの鉛直方向の前面に固定された左右ガイドに案内されて移動自在である。下刃物台を上下方向に案内する上下ガイドは、下側Z軸移動台の鉛直方向の前面に固定されている。ベッドに固定の主軸台は、その背面下端と背面の高さ中間位置でベッドの前面に固定され、主軸台の下方部背面とベッドの前面との間に、左右ガイド及び送りねじが貫通する空間を形成する。 (もっと読む)


【課題】主軸軸線の直下に配置した下刃物台のガイド構造に特徴がある旋盤に関し、主軸軸線の下方に配置される下刃物台や主軸台の下方部分及びそれらのガイド構造をコンパクトにする。
【解決手段】水平な主軸軸線は、ベッドの前縁より手前側の上方に位置する。ベッドは、略鉛直な前面を備え、下刃物台のZ軸ガイドが、当該前面の上下に配置されている。下刃物台のX軸ガイドは、Z軸ガイドに背面側を案内されて左右に移動するZ軸移動台の前面に配置され、刃物台は、その背面側をX軸ガイドに移動位置決め自在に搭載されている。刃物台は、その反主軸台側に工具タレットを備えている。主軸台は、上方部の刃物台より高い位置に刃物台側に延びる張出部を備えた主軸台ベースの当該張出部の手前側に一体にまたは固定して設けられている。刃物台が主軸台側移動端に移動したとき、刃物台が、主軸台の下方に収納される。 (もっと読む)


【課題】シーケンサとモーションの組み合わせという安価な制御装置で極座標型の外周研削装置の制御を高速で行うことを可能にする。
【解決手段】極座標型の外周研削装置を制御する制御器1として、シーケンサ11とモーション12との組み合わせからなる制御器1を用い、そのシーケンサに取り付けるタッチパネル13としてパソコン14内蔵型のタッチパネルを取り付け、従来モーション側で行われていた微小移動ブロックの演算をパソコン14側で行い、演算した微小移動ブロックを逐次、又は複数の微小移動ブロックを一括して、モーション12に転送し、モーション12は転送された微小移動ブロックを記憶して適時に出力するという制御を行う。 (もっと読む)


【課題】芯取機を不要にしたレンズ加工方法及び研削装置を提供する。
【解決手段】粗研削用の砥石を装着した砥石軸と精研削用の砥石を装着した砥石軸とを備えた2軸研削機を用いる。レンズ素材を第1の2軸研削機10aに装填して第1面の粗研削と精研削とを行い、次にレンズ素材を第2の2軸研削機10bに搬送し、第2の2軸研削機10bで第2面の粗研削と精研削と外周加工とを行う。第1の2軸研削機10aのホルダ12aは、チャック構造のホルダとし、第2の2軸研削機のホルダは、吸着構造のホルダとする。第2の2軸研削機はこの精研削済の面を基準としてレンズ素材を保持しており、その保持を保ったまま第2面の粗研削及び精研削並びに外周加工を行うので、当該外周加工によりレンズ素材の芯出しが可能である。その後、第1面及び第2面の研磨を行い、最後に研磨済レンズの洗浄を行う。 (もっと読む)


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