説明

島田理化工業株式会社により出願された特許

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【課題】導波管の内部のガスの圧力が高まったり、あるいは、導波管の内部が負圧と加圧とに変化する際においても、導波管の高周波結合孔と当該導波管の高周波結合孔を遮蔽する気密保持用板状部材との気密状態を安定的に保持する。
【解決手段】導波管に形成された高周波結合孔を被覆するように外導体カバーが上記導波管の外壁面に電気的に短絡して設けられ、上記導波管の内部の高周波電力と結合する結合ループが上記外導体カバーの内部に設けられた方向性結合器において、導波管に形成された高周波結合孔を遮蔽する気密保持用板状部材を有し、上記気密保持用板状部材は、上記導波管の外壁面に係止される第1の係止部と上記導波管の内壁面に係止される第2の係止部とを有し、上記外壁面と上記第1の係止部とが接着され、上記内壁面と上記第2の係止部とが接着されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来より小型で、周波数調整を容易に行える可変フィルタを提供する。
【解決手段】 導電性の金属キャビティ2と、金属キャビティ2内に設置される誘電体共振器3と、誘電体共振器3に対向するように設けられた対向面を有する円板板7を持つ周波数調整機構5と、を備えた可変フィルタである。誘電体共振器3は、xy面で電磁界が直交しており、xz面におけるz軸方向の電磁界分布、及びyz面におけるz軸方向の電磁界分布が同じになるように構成される。周波数調整機構5の円板板7は、xy面に平行になるように配置されて、z軸方向に移動できるように構成されており、円板板7と誘電体共振器3のxy面との距離が変化することで、xy面で直交する2つの電磁界に対して同量の摂動を与えるようになっている。そのために、共振周波数の調整量を2つのモードでほぼ同じになる。 (もっと読む)


【課題】 1個の増幅器により複数の帯域の信号を増幅する増幅装置を提供する。
【解決手段】 所定の帯域で動作可能な増幅器10と、増幅器10の入力及び出力に複数設けられ、増幅器10と所定の外部装置との間のインピーダンス整合をとるとともに、増幅器10のもつ帯域内で特定の帯域の信号を通過させるフィルタ型整合回路21〜23、31〜33と、を備えて構成される増幅装置1aである。特定の帯域は、フィルタ型整合回路21〜23、31〜33毎に異なっており、各フィルタ型整合回路21〜23、31〜33は、自身の特定の帯域でのみ増幅器に対して負荷として働くようになっている。 (もっと読む)


【課題】 通常使用されている6パルス式のインバータをそのまま使用して12パルス式のインバータと同等の高調波対策を可能にする電源装置を提供する。
【解決手段】 交流3相電力の各相の位相差を調整するためのΔ−Δ回路10及びΔ−Y回路11を有しており、Δ−Y回路11の出力電力は6パルス式インバータ装置14を通じて出力トランス15の一次側に供給され、Δ−Δ回路10の出力電力は6パルス式インバータ装置14と同期して駆動される6パルス式インバータ装置12を通じて出力トランス13の一次側に供給される。そして、出力トランス15及び出力トランス13の二次側を直列接続することにより得られる合成電力が負荷Lに供給されるように、電源装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】容易に小型化を図ることのできる振動ジャイロを提供する。
【解決手段】筒形形状を備えるとともに軸心から外径側に向かう方向に分極された圧電体よりなる振動子と、振動子の外周面に該外周に沿って90度毎に順次に配置されるとともに軸方向に延長してそれぞれ形成された4つの電極たる第1の外周電圧印加電極および第2の外周電圧印加電極ならびに第1の外周電圧検出電極および第2の外周電圧検出電極と、振動子の筒形形状の内周面に第1の外周電圧印加電極と第2の外周電圧印加電極とにそれぞれ対向して順次に配置されるとともに軸方向に延長して形成された第1の内周電圧印加電極と第2の内周電圧印加電極と、振動子の筒形形状の内周面に第1の外周電圧検出電極と第2の外周電圧検出電極とにそれぞれ対向して順次に配置されるとともに軸方向に延長して形成された第1の内周電圧検出電極と第2の内周電圧検出電極とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ダイオードほど電圧降下が大きく発生せず、機械式リレー回路よりも信頼性の遥かに高い電源切替装置を提供する。
【解決手段】 電源切替装置は、電源A及び電源Bと負荷との間に、夫々直接間挿される第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2と、電源A及び電源Bの出力電圧値に従って第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2のいずれか一方をオンにすると共に他方をオフにするための電圧を各スイッチング素子Q1,Q2のゲートに供給する回路(R1〜R8、Q3,Q4)を備える。第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2は、例えばPチャネルMOSFETを含むものである。 (もっと読む)


【課題】 長時間の洗浄を可能とした洗浄装置を提供する。
【解決手段】 被洗浄物3を洗浄するためのガスと液体とからなる混合物を被洗浄物に向けて吐出するノズル6と、ノズル6に所定のガス吐出圧力でガスを供給するガス供給機構8と、ノズルに液体を供給する液体供給機構9と、を備えた洗浄装置1である。液体供給機構9は、液体を貯液する液体加圧タンク20と、液体加圧タンク20からノズル6へ、所定の液体吐出圧力で、ガスよりも時間当たりの流量が少ない液体を供給するための液体供給ライン21と、液体加圧タンク20に、液体吐出圧力以上の圧力で外部から液体を供給することで、液体の補充を行う液体補充機構22と、を備える。液体供給機構9は、液体加圧タンク20から液体供給ライン21によりノズル6へ液体を供給しつつ、液体補充機構22から液体加圧タンク20への液体の補充が行えるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも小型に形成された帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】 TE101モードで共振する矩形導波管による4個の導波管共振器2a〜2dを備えており、入力された電磁波を伝搬するとともに濾波する帯域通過フィルタ1aである。導波管共振器2b、2cは、電磁波により励起された電界Eに対して垂直な面に結合孔6が設けられている。導波管共振器2b、2cは、結合孔6を通じて磁界結合される。導波管共振器2a〜2dにより形成される電磁波の伝搬路が、電界Eに平行な面内でコの字状に形成される。 (もっと読む)


【課題】板状又は柱状の発熱体の周囲に加熱コイルを配置してなる最もシンプルな構造を採用した場合であっても発熱体を均一に加熱しうる発熱装置を提供すること。
【解決手段】加熱コイル30によって周囲を巻回された発熱体10には、上面から下面まで貫通した十字形状の空間部20が形成されている。この十字形状の空間部20は、発熱体10の外周縁に達するスリット部22を有しており、発熱体10の厚み方向に直交する面内において、発熱体10の外周面と共に一筆書きで示される形状を構成する。よって、通電した加熱コイル30によって発熱体10の外周部分に発生させられた誘導電流は、十字形状の空間部20に沿って発熱体10の内側部分を流れ、それにより、発熱分布の均一化が図られる。 (もっと読む)


【課題】 少ないチューニング回数で、EHチューナの反射係数ベクトルを任意に設定することができるEHチューナの反射係数ベクトル設定方法を提供する。
【解決手段】Eチューナ3及びHチューナ5の可動短絡板3b及び5bの一方を固定し、他方の位置を変えながらEHチューナ1の反射係数ベクトルを測定し、各チューナの可動短絡板の位置と反射波位相との間の関係を導く。EHチューナの入力信号の振幅を1として、1/2の振幅を有するHチューナからの反射波電圧Vhと1/2の振幅を有するEチューナからの反射波電圧Veとのベクトル和をEHチューナの任意の反射係数ベクトルに等しくするための反射波電圧Vh及びVeの位相θh及びθeを演算する。チューナ3,5の反射波電圧の位相をそれぞれ演算された位相θh,θeに等しくするために必要な各チューナの可動短絡板の目標位置を演算し、各チューナの可動短絡板を目標位置に移動させる。 (もっと読む)


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