説明

東レ・デュポン株式会社により出願された特許

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【課題】製造が効率的であるとともに、表面に焦げなどができず、表面品位に優れ、高強度かつ衝撃吸収性に優れる、繊維強化樹脂複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】補強用繊維と樹脂とからなる繊維強化樹脂複合材料において、補強用繊維に樹脂を含浸させて一体化させる際の加熱手段として、高周波誘導加熱装置を用いることを特徴とする繊維強化樹脂複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接着性、ハンドリング性、フレキシビリティ、寸法安定性および耐熱性に優れたポリイミドフィルムの提供。
【解決手段】0.1〜10モル%のカルボキシ−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、10〜30モル%のパラフェニレンジアミンおよび60〜89.9モル%の4,4’−ジアミノジフェニルエーテルを含む芳香族ジアミン成分と、10〜50モル%の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物および50〜90モル%のピロメリット酸二無水物を含む芳香族テトラカルボン酸二無水物またはその誘導体とから合成されたポリアミック酸を前駆体とすることを特徴とするポリイミドフィルム。このポリイミドフィルムは剥離強度、ヤング率、線膨張係数、吸水率およびガラス転移温度が特定の範囲に制御されたものである。 (もっと読む)


【課題】新規なポリイミドを与える前駆体として特定の構造を有するポリアミック酸を提供し、それからなるポリイミドが寸法安定性に優れ、さらには接着剤を介して金属箔と接着した場合の金属箔との剥離強度が高いポリイミドフィルムを得ることにある。
【解決手段】カルボキシ−4,4’− ジアミノジフェニルエーテルを0.1〜100モル%の割合で含有する芳香族ジアミンと、芳香族テトラカルボン酸二無水物またはその誘導体とから合成されるポリアミック酸と、これを熱的および/または化学的にイミド化させることにより得られるポリイミドフィルム。このポリイミドフィルムは線膨張係数が制御され、かつ接着剤を介し金属箔と圧着された際の剥離強度が高い。 (もっと読む)


【課題】接着剤を介して金属箔と接着した場合に、吸水率を増加することなく極めて大きな剥離強度を得ることのできるポリイミドフィルムを得ることにある。
【解決手段】二層以上のポリイミドフィルムを積層してなる積層ポリイミドフィルムであって、該積層ポリイミドフィルムの少なくとも一方の最表面層のポリイミドが、カルボキシ−4,4’−ジアミノジフェニルエーテルを1〜100モル%の割合で含有する芳香族ジアミンと、芳香族テトラカルボン酸二無水物またはその誘導体とから合成されるポリアミック酸を熱的および/または化学的にイミド化せしめることによって得られるポリイミドからなることを特徴とする積層ポリイミドフィルム。この積層ポリイミドフィルムは、吸水率が3.0wt%以下であり寸法変化が少なく、更に金属箔と接着剤を介して圧着された際の剥離強度が10N/cm以上と高い。 (もっと読む)


【課題】長尺にわたって表面に欠点およびスリ傷の無い表面品位に優れたポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】フィルム表面上に存在する、粗さ0.1μm以上かつ面積0.2mm2以上の欠点の数が1000mあたり30個以下であり、粗さ0.1μm以上かつ幅1μm以上のスリ傷の数が100mあたり1個以下であるポリイミドフィルムであり、ポリアミド酸を含んでなるゲルフィルムを、搬送ロールを用いて延伸した後に熱処理するに際し、搬送ロールとして、フッ素樹脂層からなるロール表面を有し、該表面の中心線平均粗さが0.03〜0.55μm、最大粗さが4.0μm以下、 水接触角が80度以上であるロールを用いることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】シール性、耐衝撃性に優れ、成形性が良好な上にリサイクルが容易なペットボトル用キャップを提供することおよび、ペットボトルと共にリサイクルすることが可能なペットボトル用キャップを提供することにある。
【解決手段】芳香族ポリエステル樹脂(A)30〜95重量%およびポリエーテルエステルブロック共重合体(B)70〜5重量%を主成分として含む樹脂組成物を成形してなるペットボトル用キャップ。 (もっと読む)


【課題】シール性、耐衝撃性に優れ、成形性が良好な上にリサイクルが容易なペットボトル用キャップを提供することおよび、ペットボトルと共にリサイクルすることが可能なペットボトル用キャップを提供することにある。
【解決手段】芳香族ポリエステル樹脂(A)30〜90重量%、ポリエーテルエステルブロック共重合体(B)50〜5重量%、およびアイオノマー樹脂(C)20〜5重量%を主成分として含む樹脂組成物から成形されたペットボトル用キャップ。 (もっと読む)


【課題】
レーザー溶着により複合体を得る方法において、成形体の接合面に反りや変形が発生していても、高い密着力とシール性を得ることが可能な熱可塑性樹脂複合体を提供するものである。
【解決手段】
少なくとも1つの成形体が繊維強化熱可塑性樹脂からなる2つ以上の成形体を溶着して接合する複合成形体において、接合面に熱可塑性エラストマを介し、これらがレーザー溶着により接合されていることを特徴とする熱可塑性複合体を提供する。。 (もっと読む)


【課題】熱に対する収縮性が改善されると同時に接着性が向上したポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】本発明のポリイミドフィルムは、(1)3,4’−ジアミノジフェニルエーテル、4,4’−ジアミノジフェニルエーテルおよびピロメリット酸二無水物から得られるポリイミドと、(2)粒子径が0.01〜1.5μmの範囲内にあり、かつ、平均粒子径が0.05〜0.7μmである無機粒子を、ポリアミド酸の重量に対して0.1〜0.9重量%からなるポリイミドフィルムである。ポリイミドフィルムは、放電処理と、フィルムの長さ方向の張力を一定に保ちながらの加熱処理とが順次施され、接触角法に基づき測定した表面自由エネルギー80mN/m以上、および200℃、1時間での加熱収縮率0.10%以下を有する。 (もっと読む)


【課題】熱に対する収縮性が改善されると同時に接着性が向上したポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】(1)4,4’−ジアミノジフェニルエーテルおよびピロメリット酸二無水物から得られるポリイミド、および(2)粒子径が0.01〜1.5μmの範囲内にあり、かつ、平均粒子径が0.05〜0.7μmである無機粒子が、ポリアミド酸の重量に対して0.1〜0.9重量%、均一に分散されているポリイミドフィルムに、放電処理と、フィルムの長さ方向の張力を一定に保ちながらの加熱処理とが順次施され、接触角法に基づき測定した表面自由エネルギー80mN/m以上、および200℃、1時間での加熱収縮率0.10%以下を有するポリイミドフィルム。 (もっと読む)


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