説明

株式会社ティラドにより出願された特許

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【課題】 帯状金属板を曲折して、内部に仕切壁1を一体に設け、ロウ付け固定される熱交換器用偏平チューブで且つ、その断面の短径と長径との比が小さく、偏平率の大きなものにおいて、球状ディンプル2の配置を最も効率的にしたものの提供。
【解決手段】 仕切壁1付の熱交換器用偏平チューブにおいて、チューブ断面の短径Hと長径Lとの比を0.02〜0.06とし、各流路内の内面に球状の一部をなす多数の球状ディンプル2を押圧成形し、その流路内の対向平面の一方側平面3と他方側平面4に、交互に球状ディンプル2が配置され、それらが平面視で千鳥状に設けられたもの。 (もっと読む)


【課題】 チューブに対するフィンの接触面積を増大させ、熱交換器の放熱性能の向上を図り、十分な強度を確保することのできる熱交換器用フィンを提供する。
【解決手段】 本発明は、並設されたチューブ11の間に介装される熱交換器用フィン12であって、隣接する各チューブ11,11の外面にそれぞれ密着可能に形成された金属製板状部材13,13と、各板状部材13,13の間に挟装される金属製芯材14とから構成され、ハニカム構造を成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カッププレートの加工を簡略化でき、品質の向上、製造コストの低減化を図る。
【解決手段】 本発明は、2枚のプレート18,19の周縁部同士をろう付けすることにより形成されたカッププレート12の内部を流通する液体とカッププレート12の外側を流通する気体との間で熱交換を行う熱交換器11において、前記プレート18,19のうち少なくとも一方のプレートの周縁部には、内側に隙間なく折り返されて折曲部22,23が形成されており、前記カッププレート12は、折曲部22,23の外面と他方のプレートの周縁部の外面とをろう付けすることにより構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの低減化や小型化が可能となり、搭載性や運搬時の積載効率の向上を図る。
【解決手段】 本発明は、冷却流体の流通路42を層状に形成するコア23と、コア23を囲繞し、コア23との間に被冷却流体の流通路39を形成するケース24とを備えた多板式熱交換器21において、コア23には、冷却流体の入口29及び出口30が接続されるヘッダ部27,28がそれぞれ外側に突出するように設けられており、各ヘッダ部27,28は、ケース24とコア23との間に形成された被冷却流体の入口37側又は出口38側のヘッダ空間41,40内に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】量産性が高く、且つ放熱性能のよいコルゲートフィン熱交換器コアを提供する。
【解決手段】定間隔に並列された多数の偏平チューブ1と、各偏平チューブ1間にその頂部および谷部が接触してろう付け固定された多数のコルゲートフィン2を有する熱交換器コア3において、コルゲートフィン2は薄い金属帯材を矩形波状に曲折し、そのコルゲートフィン2の矩形波の頂部および谷部の隅の曲率半径Rが0.5mm 以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コア部の成形作業が容易となり、接合部の形状の自由度を高めることができ、薄肉扁平チューブをヘッダプレートに接合してコア部を形成するなど、各種形状のコア部の成形に適応できる。
【解決手段】 本発明は、チューブ2の端部17にヘッダプレート3,4を接合して成形される樹脂製熱交換器のコア部1であって、チューブ2は押出し成形により形成され、ヘッダプレート3,4はチューブ2の端部17に樹脂を射出成形することによりチューブ2の端部17に接合されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 工数を削減することができ、溶接作業の簡略化を図ることができる熱交換器の接合構造及びその接合方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、板状の第1部材21,25をその両側から挟持するように配置された第2部材15,26及び第3部材15,27に溶接するための熱交換器11の接合構造であって、第1部材21,25の端部23は、溶加材として機能可能なように第2部材15,26及び第3部材15,27の接合部24から所定長突出して設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 チューブにおける冷却水の圧力損失を低減し、冷却水の流量を十分に確保し、放熱性能の向上を図る。
【解決手段】 本発明は、水平に並設された複数のチューブ20,21を有するコア12の両側にそれぞれタンク13,14が設けられたクロスフロー型ラジエータ11において、各タンク13,14にはそれぞれ冷却水入口15,16が設けられ、コア12は第1コア部17と第2コア部18が中間タンク19を介して直列に接続されて構成され、中間タンク19には冷却水出口27が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 部品点数及び工数を削減し、製造作業の簡素化、及び製造コストの低減化を図ることのできるラジエータの取付構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、コアの端部にタンク11が設けられ、タンク11に取付部18が設けられて構成されたラジエータの取付構造であって、タンク11は長手方向に沿って分割された複数の部材12,13により構成されており、各部材12,13同士を固定する固定具16に取付部18が一体に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易で、製造コストの低減化を図る。
【解決手段】 本発明は、チューブ及びフィンから成るコアの端部に設けられるアルミニウム製熱交換器用タンク1であって、前記チューブの端部が挿通するヘッダプレート2と、ヘッダプレート2側が開口された細長箱状のタンク本体3とから構成されており、タンク本体3は長手方向に沿って接合される2つの部材7,8から構成されており、2つの部材7,8の少なくとも一方の部材は絞り加工により成形されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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