説明

内橋エステック株式会社により出願された特許

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【課題】銅リード線と低融点ヒューズエレメントとのレーザ溶接において、溶融ヒューズエレメント部分の冷却固化時間を短くして溶接時間全体の短縮化を図る。
【解決手段】銅リード線の扁平部表面に錫を被覆しておく。レーザ照射時、錫被覆層が溶融され、この溶融被覆層と溶融ヒューズエレメントとの接触界面の合金化が促されて接合強度が高められ、溶融ヒューズエレメント部分の濡れ拡がりが少なくても、すなわち、加熱時間が短くても、充分な強度を接合界面に付与できる。従って、加熱時間を短くできる結果、加熱温度をそれだけ低くでき、ヒューズエレメントの溶融部分が冷却固化するまでの時間がそれだけ短くなる。その結果、レーザ溶接時間全体を短くできる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物の鉄筋の探査や劣化診断を磁気インピーダンス効果センサを使用して容易に行い得る方法を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子1xにバイアス磁界用コイル7xを付設しその素子の出力を検波回路に通して検出するセンサを、磁気インピーダンス効果素子に励磁電流を通電しバイアス磁界用コイルに電圧を印加しつつ鉄系材埋設コンクリート構造物Cの表面にスキャニングさせて鉄系材gを探査したり劣化診断する。 (もっと読む)


【課題】弾性歪エネルギーをはんだ等の可溶材による接合固定で支持している弾性体の弾性歪エネルギーが可溶体の溶融で解放されて動作するタイプのサーモプロテクタの長期安定性の向上や小型化を図る。
【解決手段】対向する一対のリード導体10,10が配設され、一方のリード導体1の先端が他方のリード導体10の先端を越えて平行部が設けられ、その平行部間に導電弾性体2が長さ方向に圧縮されると共に曲げ変形された状態でその導電弾性体一端部210が一方のリード導体10先端部に導電可溶材3を介して面接合され、同導電弾性体2の他端部201が他方のリード導体1の先端において折り返され、その折り返し部201が同リード導体先端部に連結されている。 (もっと読む)


【課題】鉄系構造物の壁内面の腐食等の欠陥を壁の外面から充分な精度で容易に検査できる鉄系構造物の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子にバイアス磁界用コイルを付設し、その素子の出力を検波回路に通して検出する検出チャンネルを複数チャンネル備え、前記磁気インピーダンス効果素子を並列配置とした欠陥検出装置で鉄系構造物の被検査面を磁気インピーダンス効果素子をその被検査面に近接させてスキャニングする。バイアス磁界用コイルが発生するバイアス磁界に対し、鉄系壁もその磁界の回路の一部となり、バイアス磁界の強さが壁裏面の腐食・減肉の程度に応じて変化し、磁気インピーダンス効果素子の出力変化が壁裏面の腐食・減肉の程度に相関し、その出力変化から壁裏面の腐食・減肉の程度を判定できる。 (もっと読む)


【課題】弾性歪エネルギーをはんだ等の可溶材による接合固定で支持している弾性体の弾性歪エネルギーが可溶体の溶融で解放されて動作するタイプのサーモプロテクタの長期信頼性や長期安定性の向上を図る。
【解決手段】一対の電極1、10の平行部間に、導電弾性体2が長さ方向に圧縮されると共に曲げ変形された状態で当該導電弾性体2の一端部が一方の電極1に、同導電弾性体他端部が他方の電極10にそれぞれ連結され、少なくとも一方の連結が導電性可溶材3を介しての面接合により行われている。 (もっと読む)


【課題】弾性歪エネルギーをはんだ等の可溶材による接合固定で支持している弾性体の弾性歪エネルギーが可溶体の溶融で解放されて良好に動作するサーモプロテクタを提供することにある。
【解決手段】ハウジング内に互いに上下に収容された両リード導体部分1、10の一方のリード導体部分1に弾性を有する接触片2が弾性歪エネルギーを保持した曲げ状態で両端部において固定21、22されており、一方の固定21が可溶材3を介しての面接合により行われ、前記曲げ状態の接触片2に他方のリード導体部分10が接触されており、この接触箇所に他方のリード導体部分及び接触片よりも軟質の導電材5が介在されている。 (もっと読む)


【課題】磁性金属体の欠陥を漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて良好に、しかも磁気検出器を充分に小型にして検出できるようにする。
【解決手段】金属体に磁界を加えるコイルと金属体の欠陥箇所での漏洩磁束を検出する磁気インピーダンス効果型センサを有する磁気検出器を金属体表面の検査領域に前記コイルにより脱磁または着磁用磁界を作用させつつ移動させて金属体の磁化状態を一様にし、而るのち、その金属体表面を磁気検出器で前記コイルにより欠陥検出用磁界を加えつつスキャニングして磁気インピーダンス効果型センサで欠陥を検出する。脱磁または着磁処理したうえで、漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて欠陥を検出しているから、残留磁気による漏洩磁束ノイズの影響を排除して磁気インピーダンス効果に基づく本来の高感度で金属体の欠陥箇所を検出できる。 (もっと読む)


【課題】磁性金属体の欠陥を漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて良好に検出できるようにする。
【解決手段】金属体の磁化状態を一様とするように脱磁または着磁処理を施し、次で金属体に磁界を加えるコイルと金属体の欠陥箇所での漏洩磁束を検出する磁気インピーダンス効果型センサを有する磁気検出器で金属体の表面を前記コイルにより磁界を加えつつスキャニングする。金属体が局部的に磁気的に変歪され局部的に残留磁気を帯びて漏洩磁束ノイズが発生していても、これに磁気インピーダンス効果型センサが反応しないように脱磁または着磁処理して磁化状態を一様にしたうえで、漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて欠陥を検出しているから、前記残留磁気による漏洩磁束ノイズの影響を排除して磁気インピーダンス効果に基づく本来の高感度で金属体の欠陥箇所を検出できる。 (もっと読む)


【課題】磁性金属体の欠陥を漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて充分正確に、しかも良好な作業性で検出できるようにする。
【解決手段】金属体の磁化状態を一様にするように脱磁または着磁を行う脱・着磁手段と金属体の欠陥箇所に漏洩磁束を発生させるための磁化手段と金属体の欠陥箇所での漏洩磁束を検出する磁気インピーダンス効果型センサを有する欠陥検出器で金属体の表面をスキャニングし、このスキャニング中、脱・着磁手段により脱磁または着磁を行った跡を追跡して磁化手段の磁界で欠陥箇所に漏洩磁束を発生させ、その漏洩磁束を磁気インピーダンス効果型センサで検出する。 (もっと読む)


【課題】磁性金属体の欠陥を漏洩磁束探傷試験方法により磁気インピーダンス効果型センサを用いて良好に検出できるようにする。
【解決手段】金属体に直交の2磁界を加えるコイルと金属体の欠陥箇所での漏洩磁束の法線成分を検出する磁気インピーダンス効果型センサを有する磁気検出器で金属体の表面を前記コイルにより2以上の方向に磁界を加えつつスキャニングする。直交する二磁界を印加しているから、ある傷の向きが一方の磁界では充分な漏洩磁束を発生し得ない方向であっても、他方の磁界では充分な漏洩磁束を発生させ得て傷を向きの影響をよく排除して確実に検出できる。 (もっと読む)


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