説明

日信工業株式会社により出願された特許

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【課題】回転バランスの崩れを好適に抑制する。
【解決手段】複数のティース部を有し、当該ティース部に巻線43が巻回されたコアと、コアが固定され、軸心に対して偏心した偏心軸部32を有する回転軸30と、を備えた電動モータMにおいて、コアは、回転軸方向において偏心軸部に近い側は、回転軸30の軸心を中心にして偏心軸部32の軸心と同位相となる部分にカット部を有し、回転軸方向において偏心軸部32から離れる側は、回転軸の軸心を中心にして偏心軸部32の軸心と逆位相となる部分にカット部を有しており、カット部におけるコアの周方向の中心位置と、巻線43の巻き終わりのコイル43f6におけるコアの周方向の中心位置と、を合致させた構成とした。 (もっと読む)


【課題】製造誤差等に影響されることがなく積層コアの積層方向の厚さ寸法を一定とし、しかも、積層コアのバランス調整をすること。
【解決手段】積層コア40は、複数のコア部材40aを積層してなる積層体41と、積層体41の外表面を被覆するインシュレータ42とを有し、積層体41の積層方向の端面43aに樹脂肉厚変動部45が設けられ、樹脂肉厚変動部45は、複数のコア部材40aが積層された積層体41の積層方向の寸法誤差を吸収してインサート成形された積層コア成形体の積層方向の厚さ寸法を一定とし、樹脂肉厚変動部45には、樹脂材料を肉抜きして形成された樹脂肉抜き部49が設けられる。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性、耐薬品性及び低温特性に優れたシール部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明にかかるシール部材は、パーフルオロエラストマー(FFKM)に平均直径が0.4nm〜230nmのカーボンナノファイバーが分散した炭素繊維複合材料50を成形したシール部材である。パーフルオロエラストマー(FFKM)は、JIS K6261に準じた低温弾性回復試験(TR試験)におけるTR−10値が−10℃以下である。炭素繊維複合材料50の架橋体は、動的粘弾性試験における損失正接(tanδ)のピークの温度が−15℃以下である。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造でブラシによる発熱を抑制し製造コストを低減すること。
【解決手段】積層コアの端部に装着されて、巻線と積層コアとの間を電気的に絶縁するインシュレータ42aであって、インシュレータ42aは、インシュレータ本体部58と、インシュレータ本体部58に一体的に形成された放射状のカバー部58cとを有し、インシュレータ本体部58には、ブラシの方向へ向かって送風するファン部60が一体成形され、ファン部60は、フランジ部58bの一部を切り欠いて形成された切り欠き部68と、フランジ部58bの内径側に設けられ、切り欠き部68を始点として傾斜する傾斜面70を有する隆起部66とを備える。 (もっと読む)


【課題】穴部にボール栓を簡単かつ確実に圧入して抜け止め部を形成することができるかしめ治具およびかしめ方法を提供することを課題とする。
【解決手段】金属製の基体10に形成された穴部11に、ボール栓15を圧入して抜け止め部11cを形成するためのかしめ治具50であって、ボール栓15の直径よりも拡径され、ボール栓15および穴部11の開口縁部11aに当接する押圧部52と、押圧部52よりも拡径され、基体10の表面に当接する当接部53と、を有している。また、かしめ方法であって、かしめ治具50の当接部53が基体10の表面に当接する位置まで、押圧部52によってボール栓15を穴部11に押し込んで、ボール栓15を穴部11に圧入するとともに、押圧部52によって開口縁部11aをボール栓15にかしめて抜け止め部11cを形成する。 (もっと読む)


【課題】モータを駆動させたときの振動を、基体に伝わり難くすることができるモータポンプ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】基体10と、プランジャポンプ4と、モータ20とを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置1(モータポンプ装置)であって、モータ20は、ヨーク21と、基体10の軸受穴15に内嵌された第一のベアリング31と、第一のベアリング31に軸支された回転軸22と、整流子24に給電するブラシ25を保持しているブラシホルダ26とを有し、ブラシホルダ26は、ヨーク21に内嵌されるとともに、第一のベアリング31の外周面に係止され、ブラシホルダ26および第一のベアリング31は基体10に対して回転軸22の軸方向に間隔を空けて配置され、ヨーク21と基体10との間にはモータ側シール部材42が介設され、基体10によってヨーク21からのブラシホルダ26の抜け止めが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノファイバーを用いた炭素繊維複合材料、炭素繊維複合材料を用いた油田装置及び炭素繊維複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる炭素繊維複合材料50は、エラストマー100質量部に平均直径0.4nm以上7.0nm以下のカーボンナノファイバー0.01質量部以上0.70質量部以下が分散している。本発明にかかる炭素繊維複合材料の製造方法は、エラストマー100質量部に、平均直径0.4nm以上7.0nm以下のカーボンナノファイバー0.01質量部以上0.70質量部以下を混合した後、ロール間隔dが0.5mm以下のオープンロール2を用いて、0℃ないし50℃で薄通しを行って炭素繊維複合材料50を得る。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で加工コストの低減を図りながら、裏板と反力爪との錆びによる固着も防止することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bの反力爪側面に突起8eを形成する。反力爪3kに、突起8eが遊嵌する貫通孔3mをディスク軸方向に形成する。前進制動時又は後退制動時に摩擦パッド8がディスクロータ2から受ける力により、前進制動時には突起8eが貫通孔内で移動して摩擦パッド8が非制動状態の第1の姿勢から第2の姿勢となり、後退制動時には突起8eが貫通孔内で前進制動時とは異なる方向に移動して摩擦パッド8が非制動状態の第1の姿勢から前記第2の姿勢とは異なる第3の姿勢となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でキャリパボディの傾動を抑制できるピンスライド型の車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピンスライド型の車両用ディスクブレーキにおいて、キャリパボディ3をキャリパブラケット4を介して車体に取り付けた非制動時の状態で、上部側スライドピン6と上部側ピン保持穴3gとの間に形成される空間20の容積を、下部側スライドピン5と下部側ピン保持穴4hとの間に形成される空間21の容積よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】キャリパブラケットに、車両前進時及び車両後退時に摩擦パッドから制動トルクを受けるトルク受部を形成しながら、キャリパブラケット4の剛性を確保する。
【解決手段】キャリパブラケット4は、ボルト挿通孔4aと取付座面4bとを有する車体取付部4cをディスク回入側とディスク回出側とに備えた本体部4dと、ディスク回出側の車体取付部4cからディスク外周側に突出する支持腕4eと、支持腕4eの先端部からブリッジ部3cのディスク回出側に突出し、ディスクロータ2の外周を跨ぐスライドピン保持部4fとを備える。本体部4dのディスク回出側に、車両後退制動時に作用部側の前記摩擦パッド7に当接して制動トルクを受ける後退制動時トルク受部4pを取付座面4bよりも反ディスクロータ側に突出して形成し、取付座面4bを除く支持腕4eの反ディスクロータ側に、後退制動時トルク受部4pの突出量に合わせて肉盛りした肉盛り部4qを設ける。 (もっと読む)


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