説明

日信工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明では、4輪スリップ時における失速感やスリップ解消時の加速性能の悪化を抑制できる4輪駆動車のトラクション制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 トラクション制御装置40は、前輪平均車輪速度Vf、後輪平均車輪速度Vrおよび4輪平均車輪速度Vaを算出する平均車輪速度算出手段41と、推定車体速度Vbを算出する推定車体速度算出手段42と、4輪平均車輪速度Vaと推定車体速度Vbの差に基づいてエンジントラクション制御を行うエンジントラクション制御手段43と、前輪平均車輪速度Vfと後輪平均車輪速度Vrを比較し、平均車輪速度の大きい側の車輪を選択する制御対象選択手段44を備えている。また、トラクション制御装置40は、制御対象選択手段44で選択した車輪情報等を車両用ブレーキ制御装置30に送信し、その選択した車輪のみに対してブレーキトラクション制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、エンジントラクション制御が過剰になったり、遅れたりすることを抑えることができるトラクション制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 トラクション制御装置20は、全駆動輪に設けられた車輪速センサ10にて検出される複数の車輪速度の平均値と、推定車体速度算出手段21にて算出される推定車体速度との差が、所定の閾値よりも大きくなったときに、スリップしたと判定して、エンジントルクを下げるエンジントラクション制御手段22を備えるとともに、各駆動輪の各車輪速度と、推定車体速度との差が、所定値よりも大きいか否かを判定することで、スリップした車輪数を算出するスリップ車輪数算出手段23を備えている。そして、エンジントラクション制御手段22は、スリップ車輪数算出手段23で算出した車輪数が多い程、大きくエンジントルクを下げるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】開弁時に、入口ポートの流体圧の高低に応じ流路面積を変化させる常閉型電磁弁において、第1,第2弁機構の着座シール性を確実に維持し、更に第1弁機構が開弁し且つ第2弁機構が閉弁した状態をより確実に維持する。
【解決手段】可動シート部材44に、第2弁部55′の着座状態で弁室43とは遮断され離座状態で弁室43に通じる環状路58を第2弁孔54の内面との間に形成して第2弁孔54に摺合したガイド部57が設けられ、第2弁部55′の着座状態で第2弁座53と環状路58′間に位置する環状負圧室61が、第2弁座53側で可動シート部材44′が臨む受圧面積を環状路58′側で可動シート部材44′が臨む受圧面積よりも大きくして第2弁孔54と可動シート部材44′間に形成され、環状負圧室61を第1弁孔48′の途中に通じさせる連通孔62が可動シート部材44′に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 温度検出素子の故障判定に要するコンピュータの入力端子数を削減することができる温度検出回路を提供することを課題とする。
【解決手段】 電源である定電圧源2と、定電圧源2に直列接続された外部抵抗器3と、温度検出素子41,51とFET42,52とが直列接続された温度検出手段4,5の各温度検出手段が並列に接続されてなり、且つ外部抵抗器3に直列接続してなる計測手段と、FET42,52でスイッチングする都度、外部抵抗器3と前記計測手段の間の電位を入力するA/Dコンバータ81と、このA/Dコンバータ81から入力された電位に基づいて、複数の前記温度検出手段のうちいずれか1つの故障を判定する故障判定手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ブラシホルダーをヨークとカバー間に簡単かつ確実に保持することができ、異音の発生とブラシの異常摩擦を確実に防止することができるモータを提供する。
【解決手段】 ヨーク11の底部の軸受14とカバー12の天井部の軸受15でアーマチュア軸16を回転自在に支持し、アーマチュア軸にアーマチュア20とコンミュテータ21を取り付け、カバー12の円筒部12d内にブラシホルダー22を嵌め込み、ブラシホルダー22に出没自在に収納されたブラシ23をコンミュテータ21に圧接したモータにおいて、ヨーク11の円筒部11cの内周面11dにボス部11fを設け、ブラシホルダー22の外周面22eにボス部11fに係止される係止突起部22fを設け、カバー12の円筒部12dに係止突起部22fを収容する切欠き部12eを設けた。 (もっと読む)


【課題】車両の運動状態を調整可能なアクチュエータを、操舵角および車速に基づいて決定される目標ヨーレートに実ヨーレートが近づくように制御するようにした車両の運動状態制御装置において、大舵角かつ急速な切り返し操作が行われてもヨー/ロール変動の発生を抑える。
【解決手段】目標ヨーレートおよび車速に基づく目標横加速度が目標横加速度決定手段5で定められ、摩擦係数検出手段8で検出された摩擦係数に応じた横加速度の限界値が摩擦係数対応限界横加速度設定手段9で設定され、目標横加速度から摩擦係数対応限界横加速度を減じた偏差である横加速度偏差が大きいときには小さいときに比べてオーバーステア状態でのアクチュエータ1の制御量を大きくするようにしつつアクチュエータ制御手段2の制御ゲインが、横加速度偏差に基づいて横加速度偏差対応制御ゲイン設定手段10で設定される。 (もっと読む)


【課題】 旋回中にスプリット路面にさしかかったときに好適なスリップ制御を行うことができる車両のスリップ制御装置を提供する。
【解決手段】 挙動安定化制御手段140と、エンジン41による駆動トルクを抑制する発生トルク制御手段130とを備える車両のスリップ制御装置100である。目標車輪速度算出手段110は、ヨーレートωyに基づき左右の駆動輪の速度差を補正した目標車輪速度vTR,vTLを左右の駆動輪について算出する。この目標車輪速度vTR,vTLに各駆動輪の実車輪速度を近づけるべく、左右の駆動トルク補正量を算出し、または左右の目標駆動トルクを算出する。エンジン41の発生トルクは、左右の駆動トルク補正量の小さい方、または左右の目標駆動トルクの大きい方に基づいて制御され、この制御で足りない挙動安定化制御を車輪ブレーキFR,FL,RR,RLの制御により行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、カーボンナノファイバーを効率よく利用できる多孔質材およびその製造方法をを提供することにある。
【解決手段】 本発明にかかる多孔質材の製造方法は、エラストマーと、カーボンナノファイバーと、を混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る工程(a)と、複合エラストマーを熱処理し、該複合エラストマー中に含まれるエラストマーを気化させて炭素系材料を得る工程(b)と、炭素系材料の表面に金属または炭素を蒸着させる工程(c)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性と強さを備えたリップ状シール部材及び該リップ状シール部材を用いた車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】 本発明にかかるリップ状シール部材82aは、ベース部821と、該ベース部821から無端状に突出形成されたリップ部822と、を有し、リップ部822を被シール面77に対して液密にかつ摺動可能に押圧する。リップ状シール部材82aは、エチレン・プロピレンゴム100重量部に対し、平均粒径40〜500nmのカーボンブラック60〜250重量部を添加したゴム組成物によって成形され、エチレン・プロピレンゴムは、プロピレン含有量が35〜60重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 4輪駆動車両の操作フィーリングを向上させる。
【解決手段】 車両CRの挙動を検知する挙動検知手段としての各センサ91〜94からの信号に基づき車両CRの挙動を安定化させる挙動制御手段21と、各車輪Tの路面に対するスリップ量に基づいてスリップ制御をするスリップ制御手段24とを備えた車両用ブレーキ制御装置100である。車両用ブレーキ制御装置100は、異常検知手段23により駆動力配分装置を含むFI/AT ECU30の異常を検知したときに、スリップ条件変更手段24aによりスリップ条件を変更することで車両CRの挙動を安定化させる。 (もっと読む)


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