説明

日信工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明では、ブースト抜けが発生したとしても、正確な路面摩擦係数を推定することができる車両用ブレーキ制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 車両用ブレーキ制御装置は、過給機付きエンジンの推定出力トルクを、マップ情報に基づいて算出する推定出力トルク算出手段23と、推定出力トルクに基づいて路面摩擦係数を推定する路面摩擦係数推定手段27と、路面摩擦係数に応じてスリップを抑制するスリップ制御手段28を備える。また、車両用ブレーキ制御装置は、推定出力トルクに基づいて推定車体加速度を算出する予測加速度算出手段24と、車輪速度に基づいて車輪加速度を導出する車輪加速度算出手段22と、推定車体加速度と車輪加速度との加速度差に基づいて、ブースト抜けを判定する過給状態判定手段25と、ブースト抜けと判定された場合に、推定出力トルクを補正する推定出力トルク補正手段26を備える。 (もっと読む)


【課題】 吸入効率の良好な往復動ポンプを提供すること。
【解決手段】 シリンダ1Aと、その内部を往復運動するプランジャ2とを備え、シリンダ1Aに、その内周面とプランジャ2の外周面との間に形成された吸入室V2へ至る複数のシリンダ流路F1,F1,…が形成されており、プランジャ2に、有底の中空部V3と吸入室V2から中空部V3に至る複数のプランジャ流路F2,F2,…とが形成されている往復動ポンプであって、各シリンダ流路F1をシリンダ1Aの中心線C1を法線とする平面に投影したときに、少なくとも一つのシリンダ流路F1の軸線F11が、シリンダ1Aの中心線C1からずれた位置を通過している。 (もっと読む)


【課題】 4輪駆動車両の操作フィーリングを向上させる。
【解決手段】 車両CRの挙動を検知する挙動検知手段としての各センサ91〜94からの信号に基づき車両CRの挙動を安定化させる挙動制御手段21と、各車輪Tの路面に対するスリップ量に基づいてスリップ制御をするスリップ制御手段24とを備えた車両用ブレーキ制御装置100である。車両用ブレーキ制御装置100は、異常検知手段23により駆動力配分装置を含むFI/AT ECU30の異常を検知したときに、スリップ条件変更手段24aによりスリップ条件を変更することで車両CRの挙動を安定化させる。 (もっと読む)


【課題】 プランジャポンプにおいて吐出圧力の脈動を抑制する。
【解決手段】 シリンダ210を構成するポンプハウジング200と、シリンダ210内で往復動するプランジャ100とにより吸入口202から吸入した液体を排出口203から吐出するプランジャポンプPである。プランジャ100は、往動作により容積が増大して吸入口202から液体を吸入するとともに、復動作により容積が減少して液体を排出する吸入室V1と、往動作により容積が減少して排出口203から液体を排出するとともに、復動作により容積が増大して第1室から液体を吸入する吐出室V2とをシリンダ210との間に形成する。プランジャ100の往動作または復動作による吸入室V1の容積変化量は、吐出室V2の容積変化量より大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】 還元性物質の活性を損なうことなく溶湯に還元性物質を効果的に作用させることを可能とする還元鋳造装置を提供する。
【課題手段】 給湯筒20を備えた給湯槽16と、ゲート12bおよびキャビティ12aを備えた成形型12とを有し、給湯槽16に貯留されている溶湯18を加圧することにより、溶湯18をキャビティ12a内に充填する際に、溶湯に還元性物質26を作用させ溶湯表面の酸化被膜を還元しつつキャビティ内に溶湯を充填して鋳造する鋳造装置10であって、給湯筒20とゲート12bとを相対的に接離動させる接離動機構と、給湯筒20の開口端側およびゲート12bの開口端側の外周囲を囲み、給湯筒とゲートとの間を外部に対して気密に遮蔽する遮蔽手段22と、遮蔽手段22を気密に貫通すると共に、遮蔽手段22により囲まれた空間23内に還元性物質26を導入する導入路24とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶湯表面の酸化膜を還元する還元性化合物が酸化された酸化物が成形型のキャビティの内壁面に付着しても、急速冷却鋳造によって、良好な表面の鋳造製品を得ることができるアルミニウム合金の鋳造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金から成る溶湯を成形型のキャビティに注湯して冷却し、前記成形型から鋳造製品を取り出す際に、該溶湯の表面に形成される酸化膜を還元する還元性化合物が存在するキャビティ内に、ストロンチウムを60〜150ppm含有する溶湯を注湯し、前記キャビティ内の溶湯を800℃/分以上の冷却速度で冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された薄膜の製造方法及び薄膜が形成された基材、電子放出材料及びその製造方法並びに電子放出装置を提供する。
【解決手段】本発明の薄膜の製造方法は、カーボンナノファイバーに対して親和性を有する不飽和結合または基を有するエラストマーに、カーボンナノファイバーを混合させ、かつ剪断力によって分散させて炭素繊維複合材料を得る工程と、炭素繊維複合材料を溶剤中に溶解してカーボンナノファイバーが懸濁した塗布液100を得る工程と、塗布液100を基板60上に塗布して薄膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ駆動軸に設けられる偏心カム部で往復駆動されるプランジャを有してボディに配設されるポンプと、ポンプ駆動軸を回転駆動するようにしてボディの一側面に取付けられる電動モータとを備えるプランジャ型ポンプ装置において、ポンプからの滲出作動液を極力捕集保持して環境汚染が生じないようにするとともに、滲出作動液が許容保持量を超えてもポンプ側の機能が損なわれることがないようにする。
【解決手段】ポンプP1側からの液漏れを防止するようにしてポンプ駆動軸32およびボディ13間に介装される環状のシール部材39が、ポンプ駆動軸32の電動モータ11側の端部を囲むリザーブ室33に臨んで配置され、シール部材39よりも下方であってリザーブ室33の底面よりも上方で該リザーブ室33に通じるドレンポート59Aがボディ13の下部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 部材同士を簡易に固定し、固定に係る部材の加工が簡単で、しかも、小型化に対応する。
【解決手段】 第1の部材と第2の部材とを固定部材40を用いて固定する部材の固定構造であって、固定部材40は、圧入部材45と、開口部側40Aから圧入側40Bに向けて内径が縮径されており、圧入部材45が内周面に圧入される筒部41とを備え、筒部41の開口部側40Aが、第1の部材に筒部41の開口が露出する状態に係止されるとともに、筒部41の圧入側40Bが、第2の部材に形成された取付穴31に挿入され、筒部41の開口部側40Aから圧入側40Bに向けて圧入された圧入部材45により拡径されて取付穴31に圧接されることにより、第1の部材と第2の部材とが固定部材40を介して固定される。 (もっと読む)


【課題】ポンプ駆動軸の偏心カム部に軸受手段が嵌装され、軸受手段に一端部を摺接せしめるプランジャがポンプハウジングに嵌合されるプランジャ型ポンプ装置において、振動や騒音を小さく抑えるとともにコスト低減を図りつつ、ポンプハウジングへの摺動嵌合部を極力小径としたプランジャを用いて安定的な作動を実現する。
【解決手段】軸受手段41Aは、ポンプ駆動軸32の軸線方向に並列配置される複数のボールベアリング42から成り、プランジャ50Aは、各ボールベアリング42のうち配列方向両端のボールベアリング42のボールの中心間の距離よりも小径にしてポンプハウジング46に摺動自在に嵌合されるピストン部61と、配列方向両端のボールベアリング42のボールの中心よりも外側にポンプ駆動軸32の軸線に沿う両端を配置しつつ各ボールベアリング42の外輪に摺接するようにしてピストン部61に同軸に連接されるベアリング当接部62とを備える。 (もっと読む)


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