説明

日信工業株式会社により出願された特許

781 - 790 / 840


【課題】朝方等の低温時や高湿度時に車両の運転を開始した運転初期に、ブレーキ操作時に発生するモーニングエフェクト現象に因る鳴きを解消し得る摩擦材を提供する。
【解決手段】基材中に複数種の有機材を含有する摩擦材において、前記有機材の1種として、カルナウバワックスを含有することを特徴とし、摩擦材の全重量に対して0.5〜3重量%となる量を配合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ポンプへのブレーキ液の吸入効率を向上し、加圧制御時の性能の向上を図る。
【解決手段】 マスタシリンダCから車輪ブレーキB側に通じる出力液圧路Dが分離弁11により連通あるいは遮断されるいずれの状態においても、車輪ブレーキB側においてブレーキ液圧による車輪ブレーキBの制動動作が可能な車両用ブレーキ液圧制御装置であって、マスタシリンダC側に、シミュレータ12とブレーキ液圧を検出する検出手段1aとを設け、車輪ブレーキB側に、検出手段1aによる検出に基づいて作動するポンプ24と、吸入液圧路Fを開放あるいは遮断する吸入弁27とを設け、ポンプ24と吸入弁27との間に、ポンプ24の停止時に吸入液圧路Fからブレーキ液が流入し、ポンプ24の作動時にポンプ24へ向けてブレーキ液を流出するブレーキ液貯留室23を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ操作子の操作反力を擬似的に付与するストロークシミュレータと、車輪ブレーキに作用させるブレーキ液圧の大きさを調節するモジュレータとを備えながらも、配線作業の簡略化および装置の小型化を実現することが可能な車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを課題とすること。
【解決手段】 制御手段として機能する電子制御ユニット400をコントロールハウジング200に収容するとともに、このコントロールハウジング200を、油路を内包する基体100に固着する。また、コントールハウジング200によって覆われた基体100のハウジング取付面101に、分離弁V1、流入弁S2、減圧弁M4、第一圧力センサP1および第二圧力センサP2を配置する。 (もっと読む)


【課題】 回動レバーにブレーキワイヤを組み付けてブレーキワイヤの作動位置調整を行っているときに、回動レバーからブレーキワイヤーが脱落することを防止できる回動レバーとブレーキワイヤとの連結構造を有する車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】 キャリパボディ2に設けた機械式作動機構5を作動させる回動軸18の一端をキャリパボディから突出させ、該回動軸18の突出端部に、フック部20aを設けた回動レバー20の基端部を固着する。ブレーキワイヤ4の先端にフック部20aを挿通する挿通口4bを有する連結金具4aを接合し、挿通口4bにフック部20aを挿通させて回動レバー20にブレーキワイヤ4を組み付ける。フック部20aの回動端側内周部の先端に、組み付け状態でブレーキワイヤ4が反牽引方向に移動したときに連結金具4aの先端に当接する突出部20gを突設する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキペダルの近傍に連動機構を搭載するブレーキ装置において、ブレーキペダル連繋手段や後輪ブレーキ連繋手段及び前輪ブレーキ連繋手段を屈曲させることなく良好に取り回すことができ、良好な操作フィーリングを得ることができる。
【解決手段】 連動機構8に、ブレーキペダル3と連繋するブレーキペダル連繋手段20と、前輪ブレーキ7と連繋する前輪ブレーキ連繋手段19と、後輪ブレーキ6と連繋する後輪ブレーキ連繋手段16とをそれぞれ連結する。ブレーキペダル連繋手段20は水平方向車両前方側へ牽引されて連動機構8を作動させるとともに、該連動機構8の作動にて、後輪ブレーキ連繋手段16を水平方向車両前方側へ、前輪ブレーキ連繋手段19を水平方向車両後方側へそれぞれ牽引する。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、緩やかな坂道に停車する場合などにおいて不必要に制動力を保持または増加することを防止できる車両用ブレーキ制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 車両用ブレーキ制御装置Aは、車両状態量から車両が停車したか否かを判定する停車判定手段21と、停車判定後の制動力制御に供されるキャリパ圧の閾値を設定するキャリパ圧閾値設定手段22と、停車判定後において、キャリパ圧がキャリパ圧閾値設定手段22によって設定された閾値を下回る場合には、ドライバのブレーキ操作の有無に関らず制動力を保持または増加させることで停車状態を維持する制御を実行する制動力制御手段23と、を備える。そして、キャリパ圧閾値設定手段22は、停車判定手段21による判定時間の間において変動するキャリパ圧の値のうち、制動力が最小となる値に基づいて閾値を設定する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でキャリパ半体の連結強度をバランス良く確保し、制動時にキャリパボディが制動反力によって変形することを防止し、安定した制動力を得る。
【解決手段】 キャリパ半体3a,3bに小径のシリンダ孔11と大径のシリンダ孔12とを対向して設け、各シリンダ孔11,12に、小径・大径のピストン13,14をそれぞれ内挿する。ピストン13,14とシリンダ孔11,12の底壁との間に液圧室6,7を画成し、対向する液圧室6,7を別々に連通させる液通路3h,3iを設ける。大径のシリンダ孔近傍となるディスク回出側の接合面3eに2本の連結ボルト9,9を、小径のシリンダ孔近傍となるディスク回入側の接合面3dに1本の連結ボルト8を、中間部の接合面3fの大径シリンダ孔寄りに1本の連結ボルト10を挿通して締結し、大径のシリンダ孔近傍のキャリパ半体の連結強度を小径のシリンダ孔近傍のキャリパ半体の連結強度より大きくする。 (もっと読む)


【課題】 機械式ブレーキに繋がる連繋手段となるロッドの取り回しを容易にするとともに、第2ブレーキ操作子となるブレーキペダルを良好な状態で操作する。
【解決手段】 マスタシリンダユニット12を、液圧マスタシリンダ22と、シリンダボディ19のシリンダ孔開口側に基端23aが枢着され、中間部にピストン20を押動するピストン押動部23bを有するノッカー23と、該ノッカー23の先端部に基端が枢着され、先端に機械式ブレーキ9に接続するロッドからなる連繋手段11aを、中間部に第2ブレーキ操作子6に接続するロッドからなる連繋手段11bをそれぞれ連結したイコライザ24とで構成する。第1ブレーキ操作子4で発生させた液圧を液圧配管10bを介してシリンダ孔内に導入する液導入口28と、ノッカー23の基端23aを枢着する枢着部19cとをシリンダボディ19の同一側に設ける。 (もっと読む)


【課題】 還元鋳造装置の構成を簡素化し、還元性物質を用いた還元鋳造を容易に可能にする還元鋳造方法を提供する。
【解決手段】 溶湯34の表面に形成される酸化被膜を還元性物質により還元して鋳造する還元鋳造方法において、前記還元性物質62が封入された還元剤60を溶湯内に投入し、該還元剤60の前記還元性物質62を封入する封入体61を溶湯34の熱により溶融させて前記還元性物質62を拡散させ、該還元性物質62を溶湯34の熱により活性化して溶湯34に作用させて鋳造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶体化処理及び焼き入れを不要化し得るアルミニウム合金の鋳造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金から成る溶湯を成形型のキャビティに注湯して冷却し、前記成形型から鋳造製品を取り出す際に、該アルミニウム合金として、前記アルミニウム合金の状態図において、純アルミニウムの近傍の固相領域を形成するアルミニウムから成るα晶に固溶する固溶成分が、純アルミニウムに対して5重量%以上添加され、且つ前記固溶成分の添加量が、前記α晶から成るα晶領域と、前記α晶と固溶成分から成るβ晶とが共晶する共晶領域との境界を形成する固溶度線に対応する範囲内であるアルミニウム合金を用い、前記成形型に充填した溶湯の冷却速度を800℃/分以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


781 - 790 / 840