説明

日東精工株式会社により出願された特許

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【課題】ドライバビットの先端にねじの頭部駆動穴が食い付きやすく且つドライバビットからの駆動力の伝達が確実なねじ部材の駆動穴を得る。
【解決手段】放射方向に夫々延設された五本の係合溝20の側壁21は底面22に達するにつれてその間隔が狭まる方向に傾斜した斜面とし、一方、係合溝20の放射方向端の面23を内方へ急傾斜させ、更に、係合溝20の間の丘陵部30の駆動穴側には、ねじ部材の中心線(a)に直交する横断面上において120°の角度で山形形状に突出するとともに嵌合穴部10の円錐面11から丘陵部上面にかけて上面側が広がるよう傾斜した平面状の接続壁31が形成されているので、駆動穴がドライバビットの駆動伝達部に食い付くことができる。また、係合溝の側壁はドライバビットの係合羽根に接するようになっているので、駆動力を受ける面積が広くなり、ねじ部材の頭部の破損が発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】頭部あるいは鍔部を有する被検査部品を自転させて、その外周を走査して検査する際、騒音および当該被検査部品の損傷を防止する部品検査装置を提供する。
【解決手段】被検査部品Sを搬送手段21から浮かせた状態で自転させて、当該被検査部品の外周を検査ユニット30で走査する。そのため、被検査部品が自転する際、当該被検査部品と搬送手段とが擦れないので、騒音および当該被検査部品の損傷が低減されるとともに、検査ユニット30による走査時に被検査部品が振動しないので、より正確な走査結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、盤に貫入する貫入ロッドの負荷トルクを検出して、この負荷トルクに基づいて試験地盤における地層の評価を行う自動貫入試験機を提供する。
【解決手段】 本発明の打撃貫入試験装置1は、貫入入ロッド4の回転負荷トルクを検出可能なトルクセンサ30と、当該貫入ロッド4に所定の荷重を付与する昇降ユニット40を備えている。そのため、貫入ロッド4の回転付加による貫入エネルギと、荷重による貫入エネルギとの総和を算出することができ、これらエネルギの総和を解析することで、含水比の異なる粘土質で構成される洪積層と沖積層と腐植土層とを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の組立作業の工程を変更することなく安全性の向上したパネルと枠体との組立を可能にするねじを得る。
【解決手段】頭部2とこれと一体の脚部3にねじ山5が形成された金属製のねじにおいて、この金属製ねじ1の頭部中心に頭部表面側から脚部3にかけて駆動穴4を形成し、この駆動穴4の中心から放射方向に且つ円周方向等間隔をあけて複数条の係合溝7を形成し、しかも、係合溝7を含む駆動穴4を除いた頭部表面に所定厚みの樹脂材10を付着させて一体成型した構成の頭部に樹脂を付着したねじであるので、金属製の頭部に樹脂製のキャップを冠着する構成に比べて、ねじ込むだけでよいので組立作業コストが低減される。また、金属製のねじの頭部を覆う樹脂材の中心部に内周輪郭面が形成されているが、ドライバビットは金属製の頭部駆動穴に直接係合するため、ねじ込み駆動力の伝達が確実である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検査ケーブルを地中に挿入する際、この検査ケーブルを保護して検査可能な地下水位計測装置および検査ケーブルの挿入方法を提供する。
【解決手段】昇降台7に取付けられたチャックユニット10が外管3と内管4と検査ケーブル2とを保持した状態で当該昇降台7を下降させて検査孔にこれら外管3と内管4と検査ケーブル2とを挿入し、最下点では当該チャックユニット10から外管3と検査ケーブル2とを取り外し、一方当該検査ケーブル2をケーブルホルダ40で保持して当該検査ケーブル2を検査孔に滞在させた状態で当該昇降台7を上昇させ、最上点では当該ケーブルホルダ40から当該検査ケーブル2を取り外し、一方当該検査ケーブル2をチャックユニット10によって保持した状態で当該昇降台7を下降させて、この一連の動作を繰り返して検査孔に検査ケーブル2を挿入させることを特徴する。 (もっと読む)


【課題】 ねじ等の頭付き棒材を一列に整列供給する際に、騒音なく、静かに作業を行える部品供給装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、傾斜底面部5aおよび直立面部5bを備えた貯留ホッパ5と、傾斜底面部5aの最深部から直立面部5bに沿って昇降する押上板15と、貯留ホッパ5の外側でねじ2の脚部が通過する間隙をおいてほぼ水平に延びる送りベルト10を備えた部品送り機構6とからなり、押上板15により横たわった姿勢で押し上げられたねじ2の頭部を送りベルト10により支持してねじを一列に整列供給するように構成されている。そのため、ねじ2を前方に送るに際し、送りベルト10とねじ2との間に騒音は発生せず、極めて静かな部品供給装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ねじ締め初期に係合溝とドライバビットとの係合を確実にする駆動穴を得る。
【解決手段】頭部2とこれと一体の脚部3にねじ山5を形成したねじにおいて、頭部2に駆動穴4の中心から放射方向に等間隔をあけて複数条の係合溝10を形成し、この係合溝10と前方に隣設するもう一つの係合溝10との間に形成された丘陵部20の表面をこの丘陵部20の後方に位置する前記係合溝10の中心線に直交する垂線に沿い且つ後方に位置する係合溝側が深くなるようねじの軸線を横断する水平面に対して傾斜角(β)の角度で傾斜させ、しかも、傾斜した前記表面を前方に位置する係合溝側が深くなるよう傾斜角(α)の角度で傾斜させ、丘陵部20の駆動穴4の中心側が最も深くなった構成のねじ部品の駆動穴であるので、ドライバビットとねじの駆動穴との間にずれが生じていてもドライバビットが中心側に滑るので、ねじ締め時に確実に係合羽根が係合溝に嵌る。 (もっと読む)


【課題】 複数の部品供給機からエア給送されるねじ等の頭付き棒材の給送路を一つにする際に使用される部品供給機のホースアダプタを提供する。
【解決手段】 本発明は、複数の案内路6,7が交叉して設けられたアダプタ本体4aを備え、このアダプタ本体4aに前記案内路6,7と連通する排出路13を設けるとともにこの排出路13に連通して連接管11を設け、前記案内路6,7それぞれを通過するねじが排出路13を通過して所定作業位置まで供給されるように構成した部品供給機のホースアダプタにおいて、アダプタ本体4aの案内路6,7の端部にホース接手10と連接管11とが選択的に取付け可能な第1取付け穴8および第2取付け穴9を設けている。そのため、これら取付け穴8,9に別のホースアダプタ4b,4cの連接管11を取付けることができるので、複数の異なるねじに対応してねじの案内路を簡単に増やすことができる。 (もっと読む)


【課題】
軸方向に回転させた時に点対称にない棒状ワークを正確かつ高速に検査することができる非対称棒状ワークの検査装置の提供。
【解決手段】
本発明は、軸線を180°転回させた時に点対称とならない非対称な形状の棒状ワークを軸線の向きを揃えて搬送する撮像スリーブ19を有する。この撮像スリーブ19には、所定位置に棒状ワークが到達した時に当該棒状ワークの軸方向で点対称とならない被検査部位に対応して、棒状ワークの向きに関わらずこれらを露呈できる複数のスリットS1−S2,S3−S4が形成されている。また、このスリットが設けられる位置に対向してCCDカメラ17と照明手段18とが設けられている。このCCDカメラ17によって得られた棒状ワークの画像の内、前記一対のスリットに対応する部分については、それぞれ同じ基準データによる検査が実施される。 (もっと読む)


【課題】 高速低トルクでの締付けから低速高トルクでの締付けに切り替えることができるねじ部品締結機を提供する。
【解決手段】 本発明の回転伝達機構は、第1モータ5の回転を受ける第1駆動ギア9aと、これと同心上で回転するリングギア9cと、リングギア9cと一体に取付けられた遊星ギア台9fと、この遊星ギア台9fに保持されてボックスビット11と一体に回転する被動ギア9bと、前記遊星ギア台9fに回転自在に保持されて第1駆動ギア9aおよび被動ギア9bに噛合する遊星ギア9dとからなり、前記リングギア9cには第2モータ6の回転が伝達されるように構成されている。そのため、締付け時にこれら2個のモータ5,6を同時に回転させても、駆動ギアとリングギアとがロックされることがないばかりか、高速回転時にはボックスビットに加わる速度は加算された値となって無駄な電力を消費することもない。 (もっと読む)


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