説明

日本フルハーフ株式会社により出願された特許

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【課題】車両用箱型荷台のドア等に使用されるパネル材において、表面に積層されるアルミニウム材の有効利用を図り、表面の異種金属接触腐食等を防止する。
【解決手段】車両用箱型荷台のパネル材を、発泡合成樹脂製の断熱材1である芯材の外側となる表面に、アルミニウム押し出し形材からなる複数の細長い形材板片2を並列に配置し、これらを芯材に接着して構成する。形材板片2の芯材と接する表面には凹凸部が形成されており、これにより、形材板片2が軽量化されるとともに接着の際の空気抜きが良好となり接着強度が増加する。パネル材の幅寸法が多種であっても、幅の小さい形材板片2を組み合わせることにより、端材を生じることなく対応可能となる。また、形材板片2がアルミニウムの押し出しで成形されるから、異種金属接触腐食を防止する陽極酸化皮膜処理を容易に施すことができる。 (もっと読む)


【課題】荷室の外側から冷凍室への積荷の出し入れを行うことができ、且つ積荷の出し入れに起因する冷凍室の室温の上昇を抑制することが可能な車両の荷台構造の提供。
【解決手段】冷凍庫32は、荷台3の側パネル6と部分的に置き換えられて起立する左パネル部36を有する。左パネル部36は、荷台3の外側から冷凍庫32の冷凍室31へ貫通する開口部52を、荷台の床パネル8よりも上方に有する。開口部42には、開口部42を開閉自在に閉止して冷凍室31を密閉する開閉扉43が設けられる。床パネル8のうち開口部43の下方には、床パネル8を貫通する孔部51が形成される。冷凍庫32は、孔部51を挿通して床パネル8の下方へ突出する突出下部41を有する。冷凍室31は、床パネル8の上方の上空間46と、床パネル8の下方で突出下部41に区画されて上空間46と連通する下空間47とを有する。 (もっと読む)


【課題】保守管理の煩雑化を招くことなく、スライダの円滑な移動を維持させる。
【解決手段】スライドレール32は、摺動空間46とスリット47と一対のガイド板部44とを有し、スライダ31は、摺動部材51と連結プレート52とを有する。摺動空間46は所定方向に連続する空洞状であり、スリット47は摺動空間46の下方を所定方向に連続して開口し、ガイド板部44はスリット47の幅方向の両側から下方へ突出し所定方向に沿って相対向して延びる。摺動部材51は摺動空間46内に挿入され摺動空間46の底面46a上を所定方向に摺動し、連結プレート52は、摺動部材51から下方へ延びてスリット47からガイド板部44の間を挿通し、スライドレール32の下方で昇降装置を支持する。摺動空間46の底面46aは、摺動部材51を下方から支持し、一対のガイド板部44は、スライドレール32の幅方向への連結プレート52の移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気の供給経路の不備に起因して摩擦制動部材の温度が短時間に急上昇して過熱状態に達してしまう状況下であることを、早期に検知することが可能な装置の提供。
【解決手段】制御ユニット15は、圧力センサ12の検出圧力Pが正圧であり且つ所定時間毎の検出圧力Pの変動量が所定範囲内に維持されている正圧安定状態か否かを判断し、正圧安定状態の継続時間が第1の基準時間に達したときに、さらに温度センサ11の検出温度Tの上昇率が増加しているか否かを判断し、検出温度Tの上昇率が増加しているときに、ライニング37が過熱状態であると判定する。 (もっと読む)


【課題】パレットの構成の複雑化を防止すると共に荷台の汎用性を維持して貨物を支持したパレットを確実に荷台に固定することができ、しかも、貨物の積み込み作業を迅速に効率良く行うことができる運搬車両の荷台におけるパレットの固定構造を提供する。
【解決手段】荷台2に、複数の開口17を形成する。開口17に挿入される挿入部材13により荷台2に位置決めされる一対の枠体10,11を互いに対向させる。両枠体10,11の対向方向からパレット3を押さえる第1の押さえ手段32を設ける。第1の押さえ手段32の押さえ方向に直交する方向からパレット3を押さえる第2の押さえ手段25を設ける。パレット3を荷台2に押圧する第3の押さえ手段14を設ける。第1の押さえ手段32は、進退してパレット3に圧接する圧接部材35を備える。圧接部材35の進退寸法は、開口17の配列間隔と同等以上とされる。 (もっと読む)


【課題】着脱自在の貨物収容体を積載する低床式トレーラにおいて、貨物収容体を積載したときの高さを限度内に制限しながら収容できる貨物の高さ寸法を極力大きくし、かつ、貨物収容体を取り外したときは、プラットホームトレーラとして使用可能とする。
【解決手段】トレーラ1は、中央部分のメインレール11の高さが低い低床式のトレーラであり、この低床部分11Bに複数のクロスメンバ12を固着して貨物を載置する床を設置する。ウイング式の貨物収容体2は、床構造の省略されたものであって、貨物収容体2底部両側に置かれたサイドロアレールを、低床部分11Bの両端に形成された切り欠き部に係合させてトレーラ上に積載される。貨物収容体2の床構造が省略されているため、トレーラにはその分高さ寸法の大きな貨物を積載することができるとともに、貨物収容体2を取り外すと、トレーラはプラットホームトレーラとして使用できる。 (もっと読む)


【課題】冷凍室と冷蔵室に分割した車両用箱型荷台において、冷凍室から冷蔵室に冷気を導く送風装置を、荷室の内法寸法を減殺させずに適切な位置に設置する。
【解決手段】車両用箱型荷台1の前面断熱パネル8の上部に、車両前方側に張り出すように上部前面断熱パネル9を設置して空間部Sを形成し、空間部Sに、荷室側に突出しないよう冷凍装置のエバポレータ11を収容するとともに、送風装置のファン13を取り付ける。さらに、通気ダクト片14をファン13から仕切り壁3の後方まで設置し、冷蔵室5が設定温度以上となると、ファン13により冷凍室2内の冷気を冷蔵室5に導入する。送風装置のファン13は空間部Sに収容されるので、荷室の内法寸法がファンにより減少することはなく、通気ダクト片14は箱型荷台1の天井の隅部である上方コーナー部分に設置されるため、室内灯6等のレイアウトに影響を与えることはない。 (もっと読む)


【課題】箱型荷台の荷室内の一部に保冷庫を装備する車両の荷室構造において、装置全体の小型化と荷室内の温度上昇の抑制とを両立して図る。
【解決手段】箱型荷台3の荷室9内の一部に保冷庫20を装備する車両の荷室構造であり、ケース25は、荷室9内に配置され、収納空間28を区画する。コンデンサ33は、ケース25の収納空間28内に配置され、保冷庫20を冷却するために使用されて気化した冷媒を空冷して液化する。第1貫通口51は前パネル4に形成され、第2貫通口52は側パネル6に形成されている。ケース25は、収納空間28をそれぞれ開放する第1開口53と第2開口54とを有し、第1開口53と第1貫通口51とが近接した状態で連通し且つ第2開口54と第2貫通口52とが近接した状態で連通するように、前パネル4と側パネル6とに密着する。 (もっと読む)


【課題】ラッシングレールとその背後の壁面との間の隙間を利用することなく、ラッシングレールの所定の係止孔を閉塞するように取り付けることができ、ラッシングレールが単体であっても、荷箱の側壁内面に配設されてなる状態であっても、ラッシングレールに容易に取り付けられ得るようにしたプラグの構造を提供する。
【解決手段】ラッシングレール20における、係止孔22の所定のものを閉塞して、その使用を不可と為すプラグ24であって、弾性を有する板材にて構成されて、係止孔22の開口幅よりも大なる大きさの板状頭部28と、その対応する二つの端部からそれぞれ垂下する、湾曲乃至は屈曲した二つの板状脚部30,30とを備え、それら板状脚部30,30の湾曲乃至は屈曲部位に、係止孔22開口部のラッシングレール端縁部が係合せしめられるようにした。 (もっと読む)


【課題】ウイングの中折れ姿勢を独立して設定可能なウイング式屋根の開閉装置の提供。
【解決手段】ウイング式屋根は、天井面体22と側壁上部23とを有する断面L字状の主ウイング部20と、側壁上部23に対して内側に中折れ可能に連結された側壁下部21とを有するウイング5と、を備える。天井面体22は、荷室の前後の枠部材12の上フレーム15間に架設された梁材4に回転自在に連結され、主ウイング部20の回転移動によってウイング5が開閉移動する。開閉装置は、第1駆動機構30と、第2駆動機構40とを備える。第1駆動機構30は、主ウイング部20を回転駆動してウイング5を開閉移動させる。第2駆動機構40は、側壁下部21を回転駆動してウイング5を中折れさせる。 (もっと読む)


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