説明

日本フルハーフ株式会社により出願された特許

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【課題】荷台の下方への収納及び引出し作業が容易且つ迅速に行え、しかも構造簡単で安価な貨物自動車用ステップ装置を提供する。
【解決手段】荷台3の端部に向かって次第に下降する方向に傾斜する傾斜レール10を設ける。傾斜レール10に沿った上昇位置で荷台3の床下に収納された状態となり、傾斜レール10に沿った下降位置で積み降ろし口4側外方に引出された状態となる摺動フレーム8を設ける。摺動フレーム8にステップ板12,13を設ける。摺動フレーム8が収納位置にあるときと引出し位置にあるときとで選択的に傾斜レール10に係止する係止ピン18,19と、その係止を解除する揺動部材21とを設ける。 (もっと読む)


【課題】幅方向の寸法がコンテナの横幅を超えるような大型板状貨物を、荷役作業が容易なウイング式コンテナに収容して輸送可能とし、かつ、板状貨物を支持する床部分の強度及び剛性を向上して、輸送中の板状貨物の変形等を防止する。
【解決手段】跳ね上げ式に開閉されるウイング1を備えたコンテナ内に、板状貨物Xを固定する架台4と架台支持装置5とを設置する。荷役作業を行う際には架台4を水平状態として積み降ろしを容易とするとともに、輸送時には架台4を傾斜状態として、コンテナの横幅を超える大型の板状貨物であっても、コンテナ内に収容して輸送可能とする。コンテナの床面は、架台支持装置5が置かれる中央部分61が高く両側部分62が低く形成されており、中央部分61が強度の大きいトレーラのメインレールMRに載置される。架台4を傾斜したときには、架台4の下端は床面の低い両側部分62に入り込む。 (もっと読む)


【課題】冷凍車等の荷室内に配置されるエバポレータユニットを、荷室の断熱パネルを利用して取り付けるとともに、取り付けた際の荷室内への張り出しを抑制する。
【解決手段】箱型荷台1の前面における上部断熱パネル11に、上下方向に長い矩形状の2個の側方フレーム2を並行して固定し、その荷室側をカバー体3で覆う。側方フレーム2の下部にエバポレータEを取り付け、上部に遠心式のエバポレータファン5を設けるとともに、エバポレータファン5の吸入口に導風孔を備えた導風板4を設置する。エバポレータEで冷却された冷気は、エバポレータファン5により、カバー体3と導風板4との間の流路を介して吸引され、導風板4の上方を通過して荷室内に吹き出される。エバポレータファン5は、軸方向の短い遠心式のファンであるため、エバポレータE等を装着する側方フレーム2の前後方向の寸法を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】、荷室内への乗降性が良好で、荷物の積み込み性および積載効率が高く、荷物の仕分けが荷室内で容易に出来る集配用貨物自動車の提供。
【解決手段】積載領域(20)の側壁面(21)には側壁面の垂直方向に延在する複数の棚板用支柱(ポスト23)が設けられ、該棚板用支柱(23)には荷物積載用の棚板(24)が着脱可能に装備され、該棚板(24)が側壁面(21)に垂直な位置と側壁面(21)に平行な位置とに変更可能に構成されている集配用貨物自動車(100)において、貨物積載領域(20)後方の荷物搬入搬出口部(4)と隣接してステップ部分(6)が設けられており、該ステップ部分(6)は貨物積載領域の床部(20f)よりも下方に位置している。 (もっと読む)


【課題】断熱パネルによりなるウイングと煽り板とを備えたウイング車において、ウイングと煽り板との合わせ部の断熱性を向上し、かつ、貨物の衝突による損傷を防ぐ。
【解決手段】ウイングの下端部及び煽り板の上端部に、横断面において空間部が形成された合成樹脂製の断熱部材4P、5Pをそれぞれ設置し、さらに、断熱部材4P、5Pの荷室側の側面を覆うように、同一断面形状の型材からなる内側縁部材4B、5Bをそれぞれ取り付ける。断熱部材4P、5Pは、空間部を備えているので断熱性がより優れたものとなり、ウイングと煽り板との合わせ部の断熱性が向上する。内側縁部材4B、5Bは、共通の型材であるから製造コストが削減され、また、金属製であって強度等が大きいため、荷室内の貨物が衝突することによる断熱部材4P、5Pの損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】断熱パネルによりなるウイングと煽り板とを備えたウイング車において、煽り板と床部分との合わせ部の気密性及び断熱性を向上し、耐久性に優れた構造とする。
【解決手段】煽り板5の下端部と対向する床部分9の断熱パネルの側面に、断面中空矩形状の型材からなる側面部材9Aを設置し、側面部材9Aの上部に側面ガスケットG1を設けるとともに、側面部材9Aの煽り板との対向面を覆う合成樹脂からなる断熱部材9Bを取り付ける。側面部材9Aはアルミ押出し成形品であるから、水の侵入による腐敗を生じることはなく、床部分の耐久性が向上する。また、側面部材9Aの煽り板との対向面には断熱部材9Bが設置してあるので、煽り板5の下部から流入する外気の熱は非常に少量となる。側面部材9Aの下部に張り出し部を設けて煽り板5との間隙を減少すると、外気の熱の流入をより一層少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】断熱パネルにより囲まれた箱型荷台を低温に保持するウイング車において、ウイングと固定部分との間の気密性を高め、荷室内の温度上昇を防止する。
【解決手段】ウイングの周縁部の端面にウイング側ガスケットGW1を設置するとともに、ウイング側ガスケットGW1が当接する箱型荷台の固定部分にも近接して固定側ガスケットGF1を設置し、両方のガスケットが、ウイングの閉鎖によって変形し互いに接触するよう配置する(図はウイングとセンタービーム8との当接部分を示す)。ウイング側ガスケットはウイングの端面の全周に亘って設置され、固定側ガスケットは、ウイングの閉鎖時にウイングと対向する固定部分の全体に設置される。両方のガスケットが接触しているので、ウイング周縁部のシール性が向上し、かつ、ウイングと箱型荷台の固定部分との相対的な移動が抑制され、車両走行中の振動等により気密性が損なわれることはない。 (もっと読む)


【課題】ステップとしても機能し、且つ車幅方向における衝突位置の相違に起因した衝撃吸収の態様の相違を極力抑えることが可能なリヤバンパを、部品点数の増加を伴うことなく提供する。
【解決手段】リヤバンパ20は、バンパ本体21と延長部23とを備える。バンパ本体21は、上板部29を有し、車幅のほぼ全域に亘って配置される。延長部23は、バンパ本体21から車両前方へ一体的に延びて車体側に固定され、上板部29の上面と延長部73の上面とは、足場となるステップ面61を形成する。 (もっと読む)


【課題】断熱パネルで囲まれた車両用ウイングボディにおいて、ウイングの屋根パネルの前後端に装着される縁部材を、リベットによって正確かつ容易に取り付ける。
【解決手段】ウイングの屋根パネル41の主体部をなす断熱パネルの端面に、上部に凹所を形成した型材44をリベットBRによって固着する。ウイング開閉用の油圧シリンダを連結する補強部材RFが溶接された縁部材43は、その端部が型材44の上部の凹所に嵌め込まれた状態で、型材44にリベットで締結される。縁部材43は、型材44に正確に位置付けられ安定した状態で保持されるから、リベットによる締結作業は容易なものとなる。型材44には中空断面の矩形部が形成されているため、その剛性が高く、また、型材44の下部にはガスケットGWが設置されており、ウイングの閉鎖時において、荷室内部の気密性が確保される。 (もっと読む)


【課題】荷台後部側開口域拡張型ウイング車両において、その前壁上部における梁部材の点数を増加させることなく、また特別のシール手段を設ける必要なく、左右のウイングを前壁側においてシリンダにて効果的に回動し得るようにした構造を提供する。
【解決手段】ウイング車両において、荷台の前壁と後壁の頂部間を橋絡するセンタービーム12の前壁側端部に固設されたセンタービームブラケット20を、前壁上部に設けたフロントヘッダ24内の下部取付けブラケット38Lに対して、センタービーム12が上下方向に回動可能に取り付けると共に、センタービームブラケット20と左右のウイングとの間に、ウイング回動用前部シリンダ22Lを設ける一方、荷台後壁側においては、センタービーム12が取り付けられたリヤヘッダを昇降する昇降用シリンダと、左右のウイングを開閉するウイング回動用後部シリンダとを、それぞれ設けた。 (もっと読む)


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