説明

日本フルハーフ株式会社により出願された特許

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【課題】緊締装置を用いて荷台を着脱可能としたトラックにおいて、荷台取り付け位置の地上高を小さくするとともに、緊締装置を取り付ける部材の強度及び剛性を増加させる。
【解決手段】シャシフレームは、車両の前後方向に伸びる2本のサイドレール1を備えており、荷台の緊締装置7を装着するクロス部材6は、ボルト65によってサイドレール1の側方に結合されている。クロス部材6は、断面形状が底辺61と両側辺62とを備えた形状に形成され、その上部には、一方のクロス部材の先端部から他方のクロス部材の先端部まで横方向に伸びる板部材8が配置される。板部材8はその両端部がクロス部材6の上部に結合される結果、クロス部材6は閉鎖断面となり、強度及び剛性が向上する。また、クロス部材6がサイドレール1の側方に結合され、その上には板部材8が載置されるだけであるから荷台の地上高を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】長さの異なるコンテナを積載可能な兼用のコンテナシャシにおいて、車輪の後方のオーバーハング部を伸縮自在として貨物の積み降ろし作業の容易化を図るとともに、車輪の上方に位置するツイストロックとタイヤとの接触を防止する。
【解決手段】前後方向の複数位置にツイストロック7を設けた兼用のコンテナシャシにおいて、コンテナシャシを前方フレームと後方フレーム5とに分割し、オーバーハング部を形成する後方フレーム5を前方フレームに対してスライド可能とする。長さの短いコンテナは、積み降ろし時には後方フレーム5を縮めて作業車が出入できるような位置に積載し、その後端を固定するツイストロック7をアーム部材10に取り付ける。長いコンテナを積載するときは、アーム部材10を後方に回転させてツイストロック7を移動するので、ツイストロック7が車輪の上方に位置していてもタイヤと接触することがない。 (もっと読む)


【課題】 各収納室内の厳密な温度管理を損なうことなく任意の収納室内への積荷の積み卸しを可能にした輸送用荷箱の中仕切構造を提供すること。
【解決手段】 バン型車両の後部に搭載された断熱性を有する輸送用荷箱3の内部を長手方向に平行に左右2つの収納室6A,6Bに区画する断熱性を有する中仕切壁5と、中仕切壁5の後端縁部に設けられる縦枠15と輸送用荷箱3の後端開口部3aの両側にそれぞれ開閉可能に枢着される左右扉10L,10Rとを具備してなり、左右扉10L,10Rの自由端縁に、縦枠15に密接可能なシール部材20を沿設する。これにより、収納室6A,6B内の断熱性を損なうことなく任意の収納室6A,6B内への積荷の積み卸しを独立して行うことができる。 (もっと読む)


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