説明

日本ポリウレタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】
接着性が良好であり、且つ、薄物のカーペットであっても底付き感を生じにくい十分な硬度を有するカーペット用軟質ポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】
ジフェニルメタンジイソシアネート系ポリイソシアネート(A)とポリオール成分(B)とを、触媒(C)、整泡剤(D)及び発泡剤(E)の存在下で混合して得られるカーペット用軟質ポリウレタンフォームであって、前記ジフェニルメタンジイソシアネート系ポリイソシアネート(A)が平均官能基数2.05〜2.30であり,
前記ポリオール成分(B)が、分子量2000〜8000である高分子量ポリオール(b1)と、架橋剤として分子量が60〜200かつ官能基数が2または3である活性水素基含有化合物(b2)、分子量が300〜400かつ公称平均官能基数が3である活性水素基含有化合物(b3)を含むことを特徴とする、カーペット用軟質ポリウレタンフォーム。 (もっと読む)


【課題】耐変色性、成形性、キュア性、機械物性に優れ、作業環境も悪化させることのない軟質ポリウレタンフォームを提供する。
【解決手段】有機ポリイソシアネート(A)、ポリオール(B)、触媒(C)、発泡剤(D)、整泡剤(E)の混合液を反応発泡、硬化させて得られる軟質ポリウレタンフォームであって、有機ポリイソシアネート成分(A)が、モノオールと脂肪族系及び/又は脂環族系ジイソシアネートとからなるアロファネート変性有機ポリイソシアネート組成物(A1)と、水酸基を2つ以上含むアルコールと脂肪族系及び/または脂環族系ジイソシアネートからなるアロファネート変性有機ポリイソシアネート組成物(A2)の混合物であって、イソシアネート成分の平均官能基数が2.8〜4.3となることを特徴とする軟質ポリウレタンフォーム。 (もっと読む)


【課題】1、3−ブタンジオールなどの従来の方法ではエステル交換反応が進行しにくいジオールを用いる場合であっても、効率的にポリカーボネートポリオールを製造することができ、しかも、得られるポリカーボネートポリオールがウレタン化反応を容易に制御することが可能なものとなるポリカーボネートポリオールの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジアルキルカーボネートと、下記式(1):
【化1】


(式(1)中、R〜Rは、水素原子、メチル基またはエチル基を表し、R〜Rのうちの少なくとも4つは水素原子である。)
で表されるジオールとを、アルコキシ基の炭素数が4以下のナトリウムアルコキシドおよびカルボン酸の炭素数が4以下のカルボン酸マグネシウムからなる群から選択される少なくとも1種の反応触媒の存在下で反応させることを特徴とするポリカーボネートポリオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性のある定盤修正用砥石を提供する。
【解決手段】定盤修正用砥石材に使用するJISK6253に規定されるD硬度が60〜90度のポリウレタン樹脂を得るためのイソシアヌレート含有ポリウレタン形成性組成物であって、MDI(ジフェニルメタンジイソシアネート)系有機イソシアネート(A)、ポリオール(B)、三量化触媒(C)からなり、ポリオール(B)が、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(B1)とポリブタジエンポリオール(B2)とを97.0/3.0〜99.8/0.2の重量比で配合するものであり、MDI系有機イソシアネート(A)とポリオール(B)との配合比おいてイソシアネート基を2.3〜3.6mmol/g過剰で配合する、定盤修正用砥石材用イソシアヌレート含有ポリウレタン形成性組成物。 (もっと読む)


【課題】瞬時高温環境に晒されても生じうる反りが軽減される断熱材の製造方法および施工方法を提供する。
【解決手段】硬質ウレタンフォーム材の両面に液体透過性面材を接着した断熱材を製造する。このとき、得られる断熱材の両面の液体透過性面材に水、液体有機化合物または有機化合物水溶液を片面当たり液量が9g/m以上含ませる。得られる断熱材の片面にアスファルトを塗布し、建築物の屋上、地下構造物、橋梁の床板、水槽、またはタンク類にアスファルトが塗布された面を向けて該断熱材を貼り付けて断熱材施工を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固体微粒子の分散能、アルコールトレランス、貯蔵安定性、光沢度(プライマー平滑性)、バインダー樹脂との相溶性に優れた自動車プライマー用分散剤組成物と、その製造方法および該分散剤組成物を用いた分散液を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリエステルポリオール(a1)と、脂肪族ポリエステルポリオールおよび/又は脂肪族ポリエーテルポリオール(a2)と、三級アミン含有ジオール(B)および有機ジイソシアネート(C)からなる分散剤組成物を、特定の工程によって反応させることで、分散能に優れた自動車プライマー用分散剤組成物を得ることができる。また、得られた分散剤組成物と、バインダー樹脂と、固体微粒子、および溶剤から貯蔵安定性に優れた分散液を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】副生成物が殆どなく、高純度で容易にアクリロイル基及び/又はメタクリロイル基含有アロファネートを精製できる製造方法と、これにより製造されたアクリロイル基及び/又はメタクリロイル基含有アロファネートからなるウレタン樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】第1工程:(A)有機ジイソシアネートと、(B)アクリル酸ヒドロキシ化合物及び/又はメタクリル酸ヒドロキシ化合物を反応させてイソシアネート基末端プレポリマーIを製造する工程と、第2工程:(D)重合防止剤の共存下で、イソシアネート基末端プレポリマーIを(C)アロファネート化触媒を用いてアロファネート化させてイソシアネート基末端プレポリマーIIを製造する工程と、第3工程:(E)脂肪族炭化水素により、撹拌速度1000〜5000rpmで抽出精製することで、高純度のアクリロイル基及び/又はメタクリロイル基含有アロファネートを得ることができる。また、このアクリロイル基及び/又はメタクリロイル基含有アロファネートを用いることで、容易にアクリロイル基を導入したウレタン樹脂が得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ナイロンなどのプラスチックからなる被着体に対して十分な接着性と耐溶剤性に優れた塗膜を形成することができ、腐食性の低いアルコール溶剤への希釈性に優れるプライマー組成物を提供すること。
【解決手段】(A)有機ポリイソシアネートと、(B)高分子ポリオールと、(C)側鎖含有ジオールと、(D)ジアミンからなる鎖延長剤とを反応させて得られるウレタン・ウレア樹脂であって、前記高分子ポリオールが、エステル基濃度が8〜11mmol/gの範囲にある直鎖状ポリエステルポリオールからなり、且つ、前記側鎖含有ジオールを0.5〜1.0mmol/g含有する。(D)水酸基含有モノアミンからなる末端封止剤により、ウレタン・ウレア樹脂の分子末端が封鎖されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】 近年、精密研磨分野では、研磨精度の他にパッドの耐久性や研磨速度の高速化が要求されることから、より硬度が高く、耐久性の高いポリウレタン研磨パッドを提供することを目的とする。
【解決手段】 TDI系イソシアネート基末端プレポリマーから、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートを主たる成分として用いたイソシアネート基末端プレポリマーに変更することにより、従来よりも硬度が高く、硬質なポリウレタン研磨が得られ、研磨精度が高く、耐久性と研磨速度の両立を可能なポリウレタン研磨パッドとすることにより、解決する。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック基材、特にナイロンに対する密着性が向上したプライマー組成物を提供する。
【解決手段】
Mn=500〜5,000の高分子ポリオール(A1)を用いたポリウレタン樹脂(A)、及び酸性リン酸エステル(B)からなるプライマー組成物において、高分子ポリオール(A1)が側鎖アルキル基を有するポリエステルポリオールであり、酸性リン酸エステル(B)のモノエステル含有量が99%以上であり、ポリウレタン樹脂(A)100質量部に対する酸性リン酸エステル(B)の配合量が、0.1〜1質量部であり、ポリウレタン樹脂(A)の数平均分子量が10,000〜30,000であること、を特徴とするプライマー組成物により解決する。 (もっと読む)


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