説明

日本ポリウレタン工業株式会社により出願された特許

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【課題】低極性有機溶剤に可溶であるとともに、ポリオール化合物との相溶性に優れ、耐
溶剤性および伸展性に優れた塗膜を与え得るポリイソシアネート組成物およびそれを用い
た2液型塗料組成物を提供すること。
【解決手段】ベースポリイソシアネートと数平均分子量が10,000〜15,000であるポリエーテルポリオールとをウレタン化反応させて得られるポリイソシアネート組成物であって、ベースポリイソシアネートが、アロファネート基とイソシアヌレート基とを、アロファネート基/イソシアヌレート基=100/20〜30/70(モル比)で含有するポリイソシアネート組成物、およびこれを用いた2液型塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】 分散性に優れ、かつ、生産性(具体的には、反応制御が容易であり、得られるポリウレタン分散体も安定した品質で市場への供給が可能であること)にも優れ、かつ、強靱さと柔軟性といった両方の性能を併せ有する樹脂を供することが可能な、水性ポリウレタン分散体、及び、該分散体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートを特定以上の比率で含有するジフェニルメタンジイソシアネートと脂肪族系ジイソシアネートを特定の比率の範囲内で用いることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 水性ポリウレタンエマルジョンに酸性液体を添加して、pHを5.0〜7.0に調製、凝集かつ分離によりポリウレタン樹脂を好適に得るポリウレタン樹脂の回収方法並びに製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 水性ポリウレタンエマルジョン(イ)に、酸性液体(ロ)を添加して、水性ポリウレタンエマルジョン(イ)の水素イオン指数(pH)を5.0〜7.0に調製し、凝集かつ分離することによりポリウレタン樹脂を得るポリウレタン樹脂の回収方法または製造方法であって、水性ポリウレタンエマルジョン(イ)として特定のものを用いることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】アニリン点が70℃を超えるような有機溶剤に可溶でありながら、耐溶剤性の良好な塗膜を与え得る2液硬化型塗料用硬化剤組成物を提供すること。
【解決手段】ポリイソシアネート(A)およびアニリン点が70℃超の有機溶剤(B)を含み、ポリイソシアネート(A)が、脂肪族ジイソシアネートと炭素数11以上のアルキルモノオールとを反応させて得られ、アロファネート基とイソシアヌレート基とを、アロファネート基/イソシアヌレート基=95/5〜65/35(モル比)で含有する2液硬化型塗料用硬化剤組成物。 (もっと読む)


【課題】
引張強度や伸び等の諸性能を具備し、更に硬度クリープを小さくした速脱型熱硬化性ポリウレタンエラストマー形成性組成物を提供する。
【解決手段】
イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー(A)と水酸基含有硬化剤(B)の混合比α(水酸基(mol)/NCO基(mol))が0.5〜0.8の混合比率からなり、触媒(C)が少なくとも、トリアルコールアミンとチタンテトラアルコキシドを反応させて得られるチタントリアルコールアミネート触媒(C1)と、四級アンモニウム系触媒(C2)と、アミノアルコール系触媒(C3)の3種類の触媒を用い、各触媒の形成性組成物全体に対する含有量が、(C1):50〜500ppm、(C2):20〜100ppm、(C3):50〜600ppmであること、を特徴とする速脱型注型ウレタンエラストマー形成性組成物。 (もっと読む)


【課題】 スプレー塗装の際の乾燥性が考慮され、塗膜の強度や耐久性が良好なプレヒート基盤向けスプレー塗装用水性ポリウレタンディスパージョンの製造方法を提供する。
【解決手段】 PCD(a)、脂環族ジイソシアネート(b)、COOH基含有ジオール(c)を反応させて得られるNCO基末端プレポリマー(A)を中和剤(d)にて中和後、水に乳化させてから、水(e)、低分子ジアミン(f)、及び特定組成の低分子モノアミン(g)にて鎖延長反応及び停止反応させるプレヒート基盤向けスプレー塗装用水性ポリウレタンディスパージョンの製造方法において、
鎖延長反応及び停止反応の際の水(e)によるNCO基の消費量が15〜25モル%、低分子ジアミン(f)による消費量が5〜15モル%、及び低分子モノアミン(g)による消費量が60〜80モル%、であることを特徴とする、前記製造方法。より解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、UL−94V−2基準を満足する優れた難燃性を有しながら、引張強度、加工性、耐熱性、耐ブリード性、ガス発生等の物性を何ら損なうことなく、さらに加えて、表面を好適に艶消し状態として美観を呈する熱可塑性ポリウレタン樹脂を製造するための新規な樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物に対し、難燃剤として、特定の芳香族系縮合型リン酸エステルと金属水酸化物の両者を所定の比率をもって添加し、さらに艶消し剤として平均粒径1〜30μmの不透明無機化合物の粉体を添加することによって、硬度低下、マイグレーション等の不都合が発生せず、且つ、UL−94V−2基準を満足し、さらに加えて、美観の優れた艶消し仕様の難燃性樹脂成形体が製造される。 (もっと読む)


【課題】塩化水素の使用量を抑えつつも、十分な色相改善を実現できる、メチレン架橋ポリフェニルポリイソシアネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のメチレン架橋ポリフェニルポリイソシアネートの製造方法は、不活性溶媒の存在下、ポリメチレンポリフェニルポリアミンとホスゲンとを反応させるホスゲン化反応工程と、ホスゲン化反応工程で得られた反応液から、不活性溶媒を、その濃度が5〜35質量%になるまで除去する溶媒除去工程と、溶媒除去工程後の反応液に塩化水素を導入する塩化水素導入工程とを備えており、ホスゲン化反応工程、溶媒除去工程、及び、塩化水素導入工程において、反応液温度を60℃〜130℃の範囲に保持することを特徴とする。これにより、塩化水素の使用量を抑えつつも、十分な色相改善を実現できる、 (もっと読む)


【課題】低極性有機溶剤に可溶であるとともに、フッ素系ポリオール化合物との相溶性に優れ、硬度に優れた塗膜を与え得るフッ素系ポリオール用ポリイソシアネート硬化剤組成物およびそれを用いた2液型塗料組成物を提供すること。
【解決手段】脂肪族または脂環族ジイソシアネートと炭素数11〜20のモノアルコールとを反応させて得られ、数平均分子量500〜1,000の成分の含有量が35〜80質量%であり、かつ、アロファネート基とイソシアヌレート基とを、アロファネート基/イソシアヌレート基=80/20〜40/60(モル比)で含有するポリイソシアネート、およびアニリン点が10〜70℃の低極性有機溶剤、または混合アニリン点が5〜50℃の低極性有機溶剤を含むフッ素系ポリオール用ポリイソシアネート硬化剤組成物、およびこの硬化剤組成物とポリオール化合物とを含む2液型塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性の悪化の問題を効果的に改善することができる2液型ポリウレタン樹脂塗料用硬化剤およびその製造方法ならびに2液型ポリウレタン樹脂塗料を提供する。
【解決手段】ポリイソシアネートを、水酸基、および活性水素を有する主剤との反応において触媒作用を奏する官能基を有する変性剤で変性してなるポリイソシアネート変性体を主成分として含有する硬化剤と活性水素を有する主剤からなる2液型ポリウレタン樹脂塗料。 (もっと読む)


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