説明

大陽日酸株式会社により出願された特許

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【課題】 熱交換型蒸留器及び混合塔を用いて動力消費量を更に低減することができる空気液化分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】 圧縮、精製、冷却した原料空気を高圧塔で蒸留して窒素富化空気と酸素富化空気とを得る工程と、窒素富化空気を熱交換型蒸留器に導入して窒素濃縮物を得る工程と、酸素富化空気を低圧塔で蒸留して低圧窒素と粗酸素とを得る工程と、低圧窒素を製品低圧窒素として採取する工程と、粗酸素を熱交換型蒸留器に導入して液化酸素を得る工程と、液化酸素を加圧後に混合塔に導入して原料空気の一部と気液接触させる工程と、混合塔から酸素ガスを製品として抜き出して採取する工程とを含む方法である。 (もっと読む)


【課題】 従来の「液/液供給」および「ガス/ガス供給」に代わる、全く新規な水素ガスの供給方法および該方法に用いる液化水素輸送車を提供する。
【解決手段】 工場10で生産された液化水素を液化水素輸送車20に積載して使用先30に搬送する工程と、使用先30において、液化水素輸送車20にて液化水素を加圧・気化して使用先の貯蔵容器31に充填する工程とからなり、「加圧・気化」とは、「液化水素を加圧してから気化すること」、「液化水素を気化してから加圧すること」、「液化水素の気化と加圧とを同時に行うこと」のいずれかであって、液化水素輸送車20には、搬送貯槽21と、該搬送貯槽内の液化水素の加圧・気化手段とを備え、更に、前記加圧・気化手段の後段に、水素ガスの温度調整手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 %オーダーで混合された混合ガスの各ガス成分の濃度を四重極質量分析計を用いてリアルタイムかつ連続的に測定が可能な混合ガスの分析方法及び装置を提供する。
【解決手段】 混合ガス中に含まれる最も濃度の高い成分を希釈ガスとして使用し、該希釈ガスによって希釈した混合ガスを四重極質量分析計に導入し、前記最も濃度の高い成分を除く成分を分析対象として各成分の濃度を測定する。四重極質量分析計は、希釈ガスをベースガスとし、分析対象となる各成分の合計量をベースガス中の濃度が10%以下とした校正ガスを使用して校正する。 (もっと読む)


【課題】 低温条件下でも十分な気密性を得ることができ、耐久性の向上も図ることができる低温装置の気密構造を提供する。
【解決手段】 低温に維持された低温装置の庫内と庫外とを開閉可能に仕切る部位に設けられる気密構造において、前記低温装置の庫内側に金属製板バネからなるシール板15を配置するとともに、庫外側に軟質のパッキン16を配置し、前記シール板及び前記パッキンを接触面に押圧してそれぞれ弾性変形させることによって前記部位を気密に保持する。また、前記パッキンの接触面にヒーターを設ける。 (もっと読む)


【課題】 空気分離装置を連続運転しながら主凝縮器の流下液膜式凝縮器内に蓄積した不純物を除去することができる空気分離装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】 主凝縮器11に複数の熱交換コア14,15からなる流下液膜式凝縮器を用いた空気分離装置において、各熱交換器コア14,15に温流体である窒素ガスをそれぞれ導入する各経路14a,15aに、前記窒素ガスの導入を停止するための弁17a,17bをそれぞれ設ける。前記空気分離装置を減量運転するとともに、複数の熱交換コアの中の洗浄対象となる熱交換コアへの温流体である窒素ガスの導入を停止し、該熱交換器コアへの冷流体である液化酸素の導入を継続し、該液化酸素によって該熱交換コアの液化酸素側伝熱面に蓄積した高沸点成分を洗浄除去する。 (もっと読む)


【課題】 凍結装置に対するラックの搬入、搬出を容易かつ確実に行うことができ、作業性を大幅に向上させることができる食品凍結システムを提供する。
【解決手段】 ラックの脚部を台車のラック載置部に載置した状態で、リフト車の下部フレームを台車のフレーム挿入部に挿入するとともにフォークをラック下部のフォーク挿入部に挿入し、ラック位置規制部でラックの位置を規制するとともに台車保持手段を台車に係合させ、フォークを上昇させてラックをフォーク上に載置してリフト車を移動させ、台車を凍結装置の台車進入部に進入させるとともにラックを凍結処理庫内に挿入し、フォークを下降させるとともに台車の係合を解除した後、台車を台車進入部に残した状態でリフト車を後退させて凍結処理庫内へラックを搬入する。搬出は搬入と逆の操作で行う。 (もっと読む)


【課題】 吸着塔に流入する原料空気の状態が変化しても、空気液化分離装置に供給する原料空気中の水分及び二酸化炭素をはじめとする不純物成分を確実に吸着除去することができる原料空気の精製方法を提供する。
【解決手段】 吸着塔への水分吸着剤の充填量を、あらかじめ設定した原料空気温度における飽和状態の水分の流入量で、あらかじめ設定した吸着工程時間中に破過しないように設定するとともに、吸着工程にある吸着塔に流入する原料空気の温度が、前記あらかじめ設定した原料空気温度より高いときには、該流入する原料空気温度における飽和状態の水分の流入量が、前記充填量の水分吸着剤が破過する水分量を超えないように前記切換時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムの溶解に際して、フロロケトンを含むカバーガスをマグネシウム溶湯表面に供給し、その燃焼を防止するときに、カバーガスがマグネシウム溶湯表面に到達する以前に、カバーガスをなすフロロケトンが分解されないようにする。
【解決手段】カバーガス供給用の供給ノズルに、カバーガスを冷却する冷却機能を備えさせる。供給ノズル6が、カバーガス供給管11と、このカバーガス供給部11を冷却する冷媒を流す冷媒供給管12を有し、この冷媒供給管12の冷媒供給部12bと冷媒の排出管14が溶解炉の外部に設ける。 (もっと読む)


【課題】 液化ガスの密度に着目して、余分な機器設備を必要とせずに、短時間で均一な液化混合ガスを製造することができる液化混合ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】 液密度が異なる複数の液化ガスを容器内で混合して液化混合ガスを製造するにあたり、容器内の液化ガスの液密度に対して液密度が大きな液化ガスは上方から導入し、容器内の液化ガスの液密度より液密度が小さな液化ガスは下方から導入し、液密度が異なる二種類の液化ガスを同時に容器内に導入するときには液密度の大きい液化ガスを上方から導入するとともに液密度の小さい液化ガスを下方から導入する。 (もっと読む)


【課題】 ガス導入部の温度上昇を抑えて原料ガスを物分解させずに基板上に安定した状態で供給することができる気相成長装置を提供する。
【解決手段】 円盤状の基板保持台11と、該基板保持台に対向配置されて基板保持台との間に偏平円筒状の反応室13を形成する隔壁12と、該隔壁の中央部に設けられたガス導入部15と、前記反応室の外周に設けられたガス導出部16と、前記基板保持台の同一円周上に配設された複数の基板保持部19と、該基板保持部に保持した基板18を加熱するヒーター21とを備えた気相成長装置において、前記ガス導入部を構成する多重管の先端部に、反応室内に導入するガスを反応室の外周方向に向けてガイドするための円形のガイド板24a,24bを設けるとともに、基板面に対するガイド板の先端Bと基板中心Cとを結ぶ直線Sの仰角θを20度以下に設定する。 (もっと読む)


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