説明

ジヤトコ株式会社により出願された特許

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【課題】電動オイルポンプの油圧立ち上がりが良い油圧制御装置を提供する。
【解決手段】機械式オイルポンプおよび電動オイルポンプから供給される油圧を制御する変速機コントローラは、電動オイルポンプに空気が混入しており(S103、S104)、イグニッションスイッチがONからOFFへ変更される(S106)と、電動オイルポンプを駆動させて電動オイルポンプに混入した空気をオイルと共に排出する(S108)。 (もっと読む)


【課題】シフトレバーがDレンジのまま停車した場合に、その後の車両の発進性を向上した自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】シフトレバーがDレンジの状態で停車し、前進クラッチを解放状態にする場合に、プライマリプーリ回転数センサによってパルスを検出できない時は、前進クラッチの指示油圧の下限値を第1所定油圧に制限し(S212)、前進クラッチが解放状態から締結状態へ切り換わる油圧が第1所定油圧よりも低いと判定された場合には、前進クラッチを解放状態にする際の指示油圧の下限値を第1所定油圧よりも低い第2所定油圧に更新する(S213)。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御から復帰する場合に運転者に与える違和感を低減した変速機構の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンを自動停止するアイドルストップ制御から復帰する場合に、Lowブレーキが完全締結状態となり、Highクラッチが完全に締結しないスリップインターロック状態となるように油圧を供給する(S201)。 (もっと読む)


【課題】変速機のエアブリーザ機構において、エアブリーザ孔からオイルが噴き出るのを抑える。
【解決手段】エアブリーザ孔11を介して変速機内部の圧力を逃がすエアブリーザ機構10は、エアブリーザ孔11に接続するエアブリーザ室15を備える。変速機内部に配置されるギヤ31、32の外周に沿って湾曲しギヤ31、32の外周との間に湾曲した隙間25を形成する内側壁部22をエアブリーザ室15が有しており、ギヤ31、32に向けて延び、かつ、エアブリーザ室15と隙間25を連通する連通孔27が内側壁部22に形成される。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスの流速に拘わらず、オイルミストを確実に捕捉できるようにする。
【解決手段】
筒状の外壁部11の内側に上端が上壁部13で封止された円筒状の内壁部12が設けられて、内壁部12と外壁部11の間の空間S1内にエンジンのブローバイガスが、接線方向から流入する気液分離装置10において、内壁部12の内側の空間S2内に旋回流を形成する整流プレート23を設けると共に、内壁部12の中心軸Xに対する整流プレート23の傾斜角を、気液分離装置10内に流入するブローバイガスの流速に応じて変化させる駆動機構(回動部材22、リンク機構24)を設けて、整流プレート23の中心軸Xに対する傾斜角が、ブローバイガスの流速が速くなるほど、ブローバイガスの流速が遅い場合の傾斜角よりも大きくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両に用いられる作動油の油温を推定する油温の推定装置及び油温の推定方法を提供する。
【解決手段】
車両に用いられる作動油の油温に応じた出力値を出力する油温センサと、出力値の変動を所定の応答で遅らせる第1のフィルタ処理を行うフィルタ処理手段と、出力値と所定の閾値とを比較し、出力値に対応する油温が所定の閾値以上である場合は、フィルタ処理手段が行う処理を、第1のフィルタ処理よりも応答が遅れる第2のフィルタ処理に切り換えるフィルタ切換手段と、第1又は第2のフィルタ処理がされた出力値に基づいて、作動油の油温を推定する油温推定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】デフケースにおけるピニオンギアとの当接面に局部面圧が生じないようにする。
【解決手段】デフケース2と、デフケース2内に装着されたピニオンシャフト5と、ピニオンシャフト5で回転可能に軸支され、当接面6aが球面状に形成されたピニオンギア6と、ピニオンギア6に噛み合うサイドギア7と、を備えた差動装置1において、ピニオンギア6のピニオンシャフト5で支持された部分の軸方向の長さL1の中心点C1と、ピニオンギア6とサイドギア7の歯部62、72の噛み合い歯面の長手方向の長さL2における中心点C2とを、軸Yの軸方向において一致させた。 (もっと読む)


【課題】不成立な組合せを自動的かつ精度良く判別することができる遊星歯車式自動変速機の構造成立性の判定手法を提供する。
【解決手段】遊星歯車式自動変速機の各要素の繋ぎ合わせ構造の成立性の判定をコンピュータに行わせるに際し、遊星歯車の各回転要素、トランスミッションケース、入力軸、および出力軸のそれぞれの間における接続関係を規定するデータを読み出す読み出し機能(ステップS21)と、該読み出したデータの接続関係に、遊星歯車の各回転要素とトランスミッションケースとの接続を解除する接続解除関係を含めて追加する接続関係付加機能(ステップS22〜ステップS26)と、接続関係と接続解除関係が付加されたデータについて平面性判定を行う平面性判定機能(ステップS27)と、をコンピュータ2に実現させるためのプログラム(平面性判定プログラム)を備えた。 (もっと読む)


【課題】低温環境下で自動変速機を稼働させる際に、オイルの実温度と検出温度との間の乖離が大きく影響しないようにする
【解決手段】エンジンの駆動力がトルクコンバータを介して入力される変速機構と、オイルパン内のオイルの温度を検出する温度センサと、温度センサの検出温度に基づいて、変速機構の作動または潤滑用のオイルを制御するATCUと、を備える自動変速機において、エンジンを始動した際の温度センサの検出温度(Temp_now)が0℃以下である場合、検出温度をトルクコンバータの発熱量ΔQで補正するようにした。 (もっと読む)


【課題】ベルトスリップ制御中、ベルトスリップ状態の推定精度を確保しつつ、セカンダリ油圧の制御安定性の向上を図ること。
【解決手段】プライマリプーリ42とセカンダリプーリ43とベルト44を有するベルト式無段変速機構4において、目標セカンダリ油圧と実セカンダリ油圧の偏差に基づく油圧フィードバック制御により指令セカンダリ油圧を決めるセカンダリ油圧制御手段101と、セカンダリ油圧を加振して、実セカンダリ油圧に含まれる振動成分と実変速比に含まれる振動成分との位相差θを監視することでベルトスリップ状態を推定し、この推定に基づき所定のベルトスリップ状態を保つ位相差フィードバック制御により指令セカンダリ油圧を決めるベルトスリップ制御手段102と、ベルトスリップ制御許可条件に基づく判断により、セカンダリ油圧制御手段101とベルトスリップ制御手段102との間で油圧制御を切り替える切替手段(偏差切替部92d、加振切替部93c、補正量切替部94h)と、を備えた。 (もっと読む)


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