説明

ジヤトコ株式会社により出願された特許

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【課題】変速中に一時的にスリップ量が大きくなった場合に、故障であると判断されないようにする。
【解決手段】トルクコンバータ2に設けられて、トルクコンバータ2の入力側であるポンプインペラ2aと出力側であるタービンランナ2bとを締結するロックアップクラッチ2dの制御装置20であって、車両の運転状態に基づいて、ロックアップクラッチ2dのスリップ量を制御するロックアップクラッチ制御手段と、ロックアップクラッチ2dの故障判定用の所定の閾値を設定する閾値設定手段と、スリップ量を制御している際に、スリップ量が所定の閾値より大きくなると、ロックアップクラッチ2dが故障していると判断する故障判断手段と、を備え、閾値設定手段は、自動変速機1が変速中の間は、自動変速機1が変速中でないときの第1閾値Th1よりも大きい第2閾値Th2を、故障判定用の所定の閾値として設定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】金型の冷却穴周辺の冷却が一様に行われるようにする。
【解決手段】金型冷却構造1は、金型2に形成される冷却穴3内に配置される内筒体4と、内筒体4の先端部41の外表面と冷却穴3の内表面の間に形成される隙間6全体に一様に配置され、かつ、両表面に接触する複数の伝熱粒体(金属ボール8)と、内筒体4に連結され、内筒体4内に冷媒を供給する継手部材5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低粘度かつ高粘度指数であって、せん断安定性が良好で、疲労寿命が長い無段変速機用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】
無段変速機用潤滑油組成物は、(A)硫黄分が0.03質量%以下であり、100℃における動粘度が1.5mm/s以上3mm/s以下の鉱油またはPAOと、(B)硫黄分が0.03質量%以下であり、100℃における動粘度が5.5mm/s以上8mm/s以下の鉱油またはPAOと、(C)100℃における動粘度が30mm/s以上400mm/s以下のPAOと、(D)質量平均分子量が10000以上40000以下のポリメタクリレートとを、特定の配合量で配合してなり、前記(C)成分と前記(D)成分との合計量が19質量%以上であって、100℃における動粘度が5.5mm/s以上6.5mm/s以下かつ−20℃における動粘度が680mm/s以下である。 (もっと読む)


【課題】メインポンプとサブポンプ搭載のハイブリッド車両においてサブポンプ作動時にメインポンプの空気排出孔から空気が吸い込まれないようにする。
【解決手段】メインポンプ10Mとサブポンプ10Sの吸入油路および吐出油路が互いに並列につながれ、それぞれの吐出油路17M、17Sには合流点Gの上流にアキュムレータ20M、20Sを設けて、駆動停止している側のポンプの吐出油路を遮断する。メインポンプ10Mの吐出ポート35には空気排出孔AMが設けられ、この空気排出孔が連通油路50によりオイルパン3のオイルF中まで連通している。これにより、メインポンプ10Mが停止しても吐出油路17Mが遮断されるのでメインポンプにオイルが充填された状態が相当時間維持されて稼動復帰時の応答性が高く、また空気排出孔AMがオイルパンのオイルに連通しているので再稼動時に空気を吸い込むこともない。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータを扁平化する
【解決手段】エンジンの回転力が入力されるポンプインペラ20と、ポンプインペラ20から伝達される回転力を自動変速機の入力軸3に出力するタービンランナ30と、ステータシャフト54の端部54aにワンウェイクラッチ50を介して支持されたステータ40とを備えるトルクコンバータにおいて、ステータシャフト54とワンウェイクラッチ50のインナレース53とを一体に形成して連結し、ステータシャフト54とインナレース53との連結部分における剛性強度を高めた。 (もっと読む)


【課題】ドライブプレートとドリブンプレートとの焼付けを防止する。
【解決手段】軸方向の両端に位置するドリブンプレート81、82の間で、ドリブンプレート81〜84とドライブプレート7とが交互に重ね合わせて配置され、ドリブンプレート81〜84とドライブプレート7とを軸方向に押圧するピストン20の押圧部21が、ドリブンプレート81の内径側に当接した多板摩擦係合装置において、
ドリブンプレート81の歯部811に、ドリブンプレート83側に突出する突出部812を設けて、突出部812の外周に、突出部812の径方向の厚みが薄くなる方向に傾斜する傾斜面813を設けると共に、ドリブンプレート83の歯部831に、ドリブンプレート81側に突出する突出部832を設けて、突出部832の内周に、突出部832の径方向の厚みが薄くなる方向に傾斜する傾斜面833を設けた。 (もっと読む)


【課題】従来のデフケースを後加工したとき、その加工精度に改善の余地がある。
【解決手段】本発明は、ディファレンシャルギアGdの収納ハウジング1aの外周面に、回転軸周りを周回する環状のフランジ1fが設けられていると共に、フランジ1fを境にした大占有領域1R1に、ハウジング1aの内側に形成された収納空間Cに通じる開口部Aが形成されているデフケース1である。ケース1は、ハウジング1aのうち、開口部Aが形成された開口側領域1R1に、当該ケース1を固定するための固定部位Rが設けられている。固定部位Rは、回転軸線O1を含む平面と平行であって、当該回転軸O1周りに間隔を空けて配置された2つの平面からなる側面f1を備え、開口部Aを形作る縁部1bのうち、フランジ1fと対向する側の外側縁部1b1に一体に設けられている。また固定部位Rは、縁部1bと共に同一の平面を構成する上端面f2を備える。 (もっと読む)


【課題】コストと重量の増大を招くことなく、油圧応答性の確保を図ること。
【解決手段】第1クラッチCL1のクラッチ油圧制御装置において、第1クラッチ油圧ユニット14は、CSCシリンダ40と、CSCシリンダ室42の容積を縮小させる側にCSCピストン41を付勢するダイアフラムスプリング43と、CSCシリンダ室42へのオイル給排を行うオイル給排口44と、を備える。第1クラッチコントロールバルブ6は、CSCシリンダ室42の容積が縮小すると、CSCシリンダ室42に存在するエアをオイルパン39に排出するスプールバルブ60を備える。オイル給排口44は、CSCシリンダ室42に第1クラッチコントロールバルブ6を介してオイルが供給されたとき、CSCシリンダ室42に存在するエアが集まるCSCシリンダ40の上方位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータにおけるロックアップクラッチのスリップ制御中、燃費と運転性の両立を図りながら摩擦材の温度上昇を防止する。
【解決手段】ロックアップクラッチをスリップ状態に制御している間、摩擦材の高温状態を検出したとき、アクセル開度が所定の開度より小さく、自動変速機が所定の変速比より小さい領域(高温時L/Uon)にある場合はロックアップクラッチを完全締結してスリップ量をゼロにし、それ以外の領域にある場合はロックアップクラッチを完全解放して、それぞれ摩擦材を非摩擦状態とする。 (もっと読む)


【課題】歯車等のワークに形成されたバリを取り除くバリ取り装置及びバリ取り方法を提供する。
【解決手段】歯車形状を有するワーク(20)の一方の端面を旋削する第1のチップ(131a)と、ワーク(20)の歯車の一方の端面の稜線上及び他方の端面の稜線上で噛み合いながら回転可能に備えられた第1の歯車(12a)と、を備え、回転されるワークの歯車の端面のバリを前記第1のチップ(131a)により削除する。 (もっと読む)


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